十中八苦無理やろうな…と思っていた息子が、中学入学式から毎日ではないが順調に学校に通っている。
正直意外である。
約1年半の不登校生活で、心も体も学校というシステムを拒絶してきた。
途中からゲーミングフリースクールという荒業に出てしまい、親としては苦虫をかみつぶす心中だったが、
なぜかそこをやめて、中学に行く!という選択をした漢。
いろいろお調べさせていただいた限り、こういった子は多いらしい。
心機一転!中学から(もちろん公立)気合をいれる。
しかし、公立システムのガチンコさは小学校の比ではない。
あえなく、数日、数週間で再度不登校…となっている、方々が多い。
うちもそうかもしれん。と覚悟をしている。
いやいまもしているのだが、なんだか本気で楽しんでいる漢がそこにいるのだ。
部活で運動するわ、とか言っている。
なにより小学校で仲良かった友人がなぜか、公立に流れてきていてそれがハマったみたい。
やっぱ馴染みのある友人がいるって強いわな。
数日連続で行って一日休むというスパンでなんとかこなしているではないか。
そして、娘も別室だがもう二か月休まず小学校に行っている。
気付けばあれだけ地獄をみた、W不登校が解消されているではないか…。
こんな世界線があるんだと、目から鱗。
こんなに楽なんだ、学校に行ってくれているとと驚いた次第。
学校のクソ野郎といっていた自分を少し反省。
だって、給食あるしイベントあるし運動させる機能豊富だし、やっぱり健全なんだよなぁ。
一年以上毎日スマホを肌身離さずもってた息子が、朝から夕方6時まで触れてもないんだもん…。
デジタルデトックスもできちゃってんだもん。こんなん、親には無理だわ。
まぁ、不登校の親になるといつ何時また同じことが起こるか覚悟しているため、
油断はできないけど、いまはしばしこの時間を楽しみたいと思います。