R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

不登校記事のうすさたるや…

当事者になると目の前の景色が変わるんだよね。
なにって、不登校関連のいろいろである。
とりわけ、学校の長い休みのあとに出される、有名人のわれらも不登校だった…という記事。
逃げてもいいんだよ という感じの極めて優しいタッチの投げかけである。
不登校児を抱える前は、けっこう見ていてこれは当事者には効果があるのでわ?と思っていた。
なんせ、今華々しい活躍をしている有名人が、おいらも不登校だったズラと、テヘペロでいってくれるのだから。

しかーし。不登校児だっれも見とらん!そんな記事そもそも。まぁ、親がちらっと見る程度かな。
それでいて、不登校の深刻度の低さに一気に興味がうせるのだ。
せいぜい、不登校になって数か月程度で復帰しちゃってんだもん。
こっちは、もっと深刻なものを求めているのだ。そして、安心したいのである。

最近は元モー娘。のミキティが子育てに関しての意見をいろいろ言っている。
たしかに、うなずけるものもあるだろう。
きっと、不登校の悩みをミキティに言えば、気持ちのよい答えが返ってくるに違いない。
しかーし。ところどころに出るみずからの子供への教育虐待臭。中学受験臭…たるや。
ゲームの制限バリバリであるし。きっと、本来の不登校児の深刻度をまったくわかっていないであろう。
ただ、そこに悩むものがあれば寄り添えばいい…という自動化プログラミングである。
いや、まぁそういう職業だからね。イラっとして、ごめんなさい。

かねてから思っていることがある。
メディアには、弱者に寄り添う記事は多い。
しかし被害者がいれば加害者がいるのが、世の常。
いじめられていた有名人が、今いじめられている子に死んではいけないといってくれる。
しかし、いじめていたものが発言したのは小山田圭吾 以外には聞いたことがない。
ご存じの通り、何年もたって追い込まれている小山田圭吾をみるに、加害者には容赦がない。
でも、絶対いるはずである。有名人でいじめていたという人は。

作られた世界は心地がよい。でも、当事者の世界は過酷である。
給食がなくなった世界線で、昼に起きてきてペヤングソース焼きそばを食べる小学生。
これが毎日である。
きっと、そんな不登校児を抱える有名人は、メディアにでて、「きっと、大丈夫…」なんて言わないだろう。
言ってくれたらどれだけ救われる人がいるだろうか…とは思うのだが。

血が流れるのを想像して、痛いよね…という人を信じない。
現在も血を流しながらも、励まそうとしてくれる人を信じる。
なんか殺伐としちゃったなぁ俺 と思う今日この頃である。

平日の昼に見るライオンの交尾

いやぁ今年は夏が長い…。というか、九月半ばまで35度超えってあり得ない。
相変わらず子供らは不登校だが、が不登校になってよかったこともある。
ご家庭によって賛否だが、平日の施設がスカスカなことである。
例えば土日などは、激込みの多摩動物公園である。
平日の午前中に行ってみなさい。スッカスカ。未就学児を連れた親や外国人がちらっといるくらい。
それでいて、ライオンを見られるライオンバスなどは通常運転なので、ほぼ貸し切り状態。

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かぶりつきで、見られるので結構迫力がある。
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そんな中、ライオンバスに乗っているときにハプニングが起こった。
雄ライオンがおもむろに、雌ライオンにのしかかる行為、すなわち交尾が始まったのである。
「交尾を始めましたので、右斜め前をご覧ください」
のんびりした声で伝える運転手さん。
社内は小学生と俺のみ。
パンパンと交尾をして、どこぞへ向かう雄。ぐったりした雌。
当然、なにが起こったか疑問に思う子どもたちへ、ここぞとばかりに性教育をレクチャーした。
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いたした後に悠々と現場を去る雄 メスがなんというか…

もなんか、花のおしべとめしべが云々というホワッとした性教育ではない。
まさに今見たものを説明。チンチンとおまたを擦ると、ちんちんから白いのが出て赤ちゃんができるんだよ、と。
なんという雑な説明であるか…。

しかし、子供らは理解したようでパパとママもそれをしたのか?と問われ、した と答える。
気持ちが悪いという二人。いまはその感覚でいいだろう。
とりあえず、雄と雌があんな感じになって性器をこすると、子どもが生まれる。
だから、とても大変な行為だから簡単にやってはいけない。教訓を交えて教えた。

果たしてこんなのでよかったのだろうか?
性教育とはいつの時代も難しい。ただ、植物にたとえて語られるより断然教育的にインパクトがあったろう。生のライオンの交尾は、学校の授業10回分の価値はあったのでわ?と思っている。

リモート仕事の利点

いやーリモート仕事っていいわぁ。
妻の精神的不調もあり、職場にリモートをお願いしている。
フルではないが極力家で仕事をするようにしている。
とはいえ、早朝バイトはバリ肉体労働なので、それをやって家に帰ってリモートである。
基本、パソがあればできる仕事であるので、可能なのだが。

まずもって、通勤しないでいいのでドアTOドアの二時間弱くらいが得られる。
2時間かける4日くらいでも、8時間も自由時間が得られるのである。
これはデカい。

あとは、身なりを気にしないで済む。髭なんて生やしていてもいいし、髪型だってどうでもいい。
もはや所帯を持っていて50歳近いので、外に出て出会いを求める必要もない。
淡々と家で仕事をしていればいいのである。
いやぁ、これ続けたいよな。友人がフルリモートで完全に慣れてしまっているといっていた気持ちがわかる。
以前は、鬱みたいになるんじゃない?と思っていたが、家族がいれば基本家でしゃべるし、むしろ孤独になる暇がない。

ただ、仕事終わりに酒を飲んだりすると結構量がいってしまう。
アル中になるリモーター?がいる意味がわかる。
そういう意味では、やはり適度なリモートが必要なのかなぁ。

気付けば夏休みも終わりに近い…

ブログを二か月近く放置したのはお久しぶりである。
何気に、エネルギーって大事である。そう考えれば、猪木のいった「元気があれば、なんでもできる」って真理。
逆になければなんもできない…。

つって、別に元気がなかったわけでもないのだが、子ども二人の不登校から始まる生活全般の疲労はたしかにあった。
夏休みがこんなに早く感じるのも初めて。

学校行ってない子どもをもつ親にとって、夏休みって日常だからな!
むしろ、他の子も学校行ってない夏休みは、劣等感を感じないでいれるので精神衛生上かなりよいのだ。
そんなことも気付かなかったないままで。

相変わらず、学校に行く気はないのだが、フリースクールに通ってみたりいろいろやっている。
親としても、だんだん慣れてきている。一般のルートからはみ出すことをそこまで恐れるのもキモイなくらい感じ始めつつ。
まわりを見渡すと、結構不登校児がいて、そういう人と会う機会が増えているのもいい。

なにがが塞がれると、なにかが開放される。
こんな状況にならないと、開放されなかった機会や機能がたくさんあるんだよね。
まぁ、また新学期が始まるといろいろと大変なこともあるけど、心に余裕をもって過ごしたいなぁ。

しかし、関係ないが藤本美貴ってママとしてかなり人気あるけど、なんでやろ?
すごい人生相談でのアドバイスが浅い気がするけど…。まぁ、キレイだけどね。
子育てを語る番組でswitchの制限を15分にしてるとか、強烈な子供への圧迫を自信満々にいってたけど。親が絶対という自信がどこからくるのか…。
もはや普通の道を行っている子供を持つ親のアドバイスなんて、クソのやくにも立たないっす。

まぁ、おそらく子供が正道を歩いているうちは、誰もそんなことに気が付かないのであろう。

アドラーでお馴染みの岸見さんの子育て本を読んでいるのだが、子供を信頼し、尊敬する。
これは親としてのすさまじい、認識の反転努力が必要。

まだまだ自分には遠いなぁ。でも、子どもに学ぶことが多いので、尊敬はし始めているよ。

ディズニーシーへ行ってきた2024

久しぶりにディズニーシーへ行ってきた。子供らは不登校なので平日に行った。
昨年のディズニーとは全く違う状況のもと、なんとか楽しんでリフレッシュできればという痛切な思いでね。息子は六年生の大イベント修学旅行も参加しないので、その代わりといってはなんだが、そんな意味合いも含めて。
小学校の欠落した思い出のパーツを少しは家族で行った旅行で埋められばいいなぁ。
本人は全然そんな感傷的な気分もなく、全快で楽しんでいる。
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今回も、泊りがけ。一泊の旅である。
ファンタジースプリングというエリアが新しくできたらしいのだが、こちらその中の乗り物の予約がとれないと中にすら入れないという。
もはやディズニーはアトラクションの奪い合いとなっている。

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運よくアナと雪の女王のアトラクションに当選。(とはいえ、18:00~)なんとかは入れることに相成った。

しかしながら、平日のくせになんて混んでいるんだろう。
なんだか昔に比べて外国人も激増している。円安の影響で観光地に選ばれやすくなっている。
逆に日本人は、外国に旅行に行きづらくなっており微妙な気分である。
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とにもかくにも、朝の7:30~並び夜は20時までディズニーを満喫したのである。何かと鬱屈する家族内であるが、娘も息子もまずまず楽しく過ごせてよかった。その後のホテルも部屋が広く、ゆったりくつろげた。

子供らが不登校になって初めての旅行である。親である自分は常にそのことばかり目がいき、ことあるごとに悩んでしまっていた。
そんななか、ソアリンというアトラクションに乗った。一回乗ったことがあり、感動した記憶があるので、再度である。
こちらのアトラクション、かなり素晴らしいので一度体験あれ。
空を飛ぶ疑似体験を通して、何を日本社会のちまちまとしたことに囚われているんだお前は。世界は広いし、人生は長い。思い煩うな、と言われているようですんごい勇気づけられた。アトラクションに勇気づけられるのは初めてである。

家に帰り、日常に戻ればまた傷つくことも多い。
でも、生きるってそういうことだ。傷つきながらも前に進み、打開していく。昔の人が毒で死にながらも、フグを食ったから、美味しいフグを食べられる(なんのこっちゃ)。腐った豆だって納豆になった。なんだって、今辛いことでも、未来から見ればよくやったと喝さいが送られることだってある。

子供が不登校って、とんでもなく疲弊する。こんなに大変だとは思っていなかったのだが、それでも貴重な経験をしていると思いたい。
生きることをやめなければ人間はすべてが経験である。 
がんばろう。
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