そういえば副業でもないのだが、10年以上前にWebライターと呼ばれるものを少しやっていた。
テーマが与えられ、それに合わせて20個くらい記事を書くというもの。
一文字いくらで納品して、月にいくかもらえる。
がんばっても5000円程度だったので、小遣いにもならないくらいであった。
多かったのは金融関係といっても、消費者金融界隈のテーマ。
リボ払いについてとか。
ちょっとでも収入の足しにと始めたが、締切りがある仕事の大変さたるや。
たかが、ネット記事なのでネットから情報を得て、まとめるだけ。
そして、タイトル大文字にするタグをつけたりして、納品するのだが、
とにかく、子どもも小さかったので、夜にやることが多かったのだが、
やり直しなども多く、めちゃくちゃ疲れた思い出がある。
なんだかんだで、一年以上はやったかな?
結局一回も自分が書いたかもしれない…というWeb記事には出会えなかったので、
あれはなんだったのか、という状態である。
あの時期で、すんごい人は10万とか20万とか稼ぐなんていいっていたが、
一日中ネット記事を書けば確かに稼げるのかもしれないが、いろいろな意味でキツイのだろう。
Webライターの仕事がAIに奪われる、という記事を読んだのだが、まぁそうなのだろうと不思議でもなんでもなかった。
昨今のAIのテーマのまとめかたっていったら無い。
すくなくても、この分量なら30分はかかるだろうな…という記事を1分以内でやってしまう。
そして、説得力がありエンタメ的面白さもある、この記事たるや…。
AIで書いたといわずに、西田という人間が書いたといえば、その人間がライター界の天才とあがめられるくらいの精度である(?)。
そういえば、数年前プログラミング言語、pythonの勉強を頑張ってしていた。
基本のじゃんけんゲームや、その他単純なゲームのコードを書いたりできるようになった時点で、Chatgptが登場した。
pythonでテトリスのゲームのコードを書いて。
ある日、そう打ち込んだ。
するとどうだろう、ものの数秒でコードが生成されるではないか。
その時点の自分はテトリスレベルのコードなんてもちろんかけない。
でも、AIはあっというまに生成する。
結果的に、実行してもエラーが何カ所かだされてゲームをするまえは至らなかったのだが、
衝撃を受けた。
二年もかけて勉強したプログラミングなのに、こんな数秒で…と
きっと、人間はエラーやバグを修正するだけの存在になるな…。
そう考えたら、これ以上勉強するのが馬鹿らしくなってしまい、その時点でpythonの勉強を終了した。
AIはこわい。
ある人が志し、何年もかけて勉強した知識をあっという間に凌駕する。
なにがこわいって、その後の虚無感よ。
WEBライターだってそう。
その人が、何年もかけて積み上げたコツやプロとしての矜持。それをあっという間に追い越すのだ。
残酷である。
しかもライター業は仕事。
お金をもらって生活をしていたわけだから、もっと深刻である。
でも、もう待ったなしである。
いわゆるAIに侵食されない職業ベスト10とかあるだろう。
でも、それすら分からない。世のあらゆることが、代替可能だと思うからだ。