R太のざっくり雑記

50代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

日曜の夜はさみしい

暑い国ベトナムのホーチミンから帰国して、はや3日。
雪の関係で金曜土曜と休んだので、明日は久しぶりの会社への出勤。
ちょっと、気が重い。
ベトナム出張の報告もしなくてはならない。どうかな、いまいちなプレゼン内容…まあいいか。

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息子、1歳5か月 雪道を歩く。
近所のおばちゃんが小さなスズメさんが歩いているといって、愛でてくれた。
帽子がスズメっぽかったのかな…

来年には、はしゃぎながら雪を蹴散らす腕白坊主になっているでしょう。
そう考えると、恐る恐る母の手を持ってヨチヨチ歩いている姿がエライカワイイ。

明日から、通常モード。オンライン英会話をやるために、5時半に起きます!
ストイックだな。

帰国…大雪!

一週間のベトナム出張を終えて、帰国。
成田空港を出ると、そこは雪国だった…
30度平均の国から、0度へ。この落差、めっちゃさむい!

うまい具合に、交通機関がマヒする前に自宅へ帰れました。
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なんか、クリスマスケーキのくりーむ部分みたい。おいしそう。
思わず、ダイブしたくなるけど、大人なのでしません!

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先週は雪が降る前にベトナムへ旅立ったので、こんな雪見るのは久しぶり。
四季のもっともわかりやすい光景が冬の雪景色。ある意味、日本の風物詩です。

ベトナムの強烈な太陽と日本の凍える寒さと雪。
二つを一気に経験できるのも貴重な機会。
出張は楽しいことばかりではなかったけど、初めて行った地はとてもいい勉強になった。
これを、プロジェクトに活かせればいいな~

ベトナム戦争 資料館

昼休みにつき、追い出される事件の翌日またまた、めげずに行ってきました。
戦争証跡資料館
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今回は、10:30分に到着。十分の余力を残しています。たっぷり、見ましょう。
おっとっと、チケット、チケットと注意する声。
向こう行ってチケット買えといってる模様。あ、やっぱお金かかるんですね。
昨日は、昼直前だから金取らなかったのか?まあ、いいや50円くらいだし。

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1Fから攻める!いろんな写真。主に、ベトナム戦争が長期化する中で、世界中が戦争反対!アメリカはベトナムから撤退しろ!と言っているデモなどの様子を展示。
日本も、積極的に発信していた!

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2Fに行くと、徐々に重苦しい写真が…米兵による殺戮、焼き討ちの様子が。
こわい…

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なんだ、奥の開いている物体は。ロボットフラワーのような…
これは、たぶん殺傷力の高い手りゅう弾とかでしょう。
武器の設計者、あなたは鬼だ。

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沢田教一 の「安全への逃避」
ピューリッツァー賞に輝いた一枚。
元祖戦場カメラマンともいえる、日本人がここにいたんだなぁ。
写真は見たことがあるけど、日本人が撮影したとは知らなかった。
その後、彼はベトナム戦争終結を待たずして1970年に戦場を撮影中に殺害される。
こういう人たちの使命感…そのモチベーションは、いったいなんなんだろうか。ため息が出ます。

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枯葉剤。アメリカ軍が森に潜む、ベトコンを一掃するために撒いた化学兵器。
マングローブの豊かな森が、こんな骸骨のような状態に…
あほか、人間。バチ当たるぞ!
そして、この化学兵器がのちに出産する子供たちに深刻な影響を及ぼす。

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奇形児たち。それはそれは、たくさんの障害をもつ子供たちが展示されていた。
ここを見た衝撃…思わず目を背けたくなりました。
7歳の時に枯葉剤を浴びた少女が、結婚して25歳で出産。
手がなかったり、顔が変形した子どもが生まれてくる。
自分も子供も苦しむ二次災害…本当の戦争の怖さがここにありました。

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展示も終盤。とどめを刺されたココ…
捕虜たちを拷問するための監獄…

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こんななかに、入れられて、とんでもない拷問をうけます。
それこそ、なんちゅーこと思いつくんや!と震えるくらいです。
震えるので割愛します。

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絵があったので、ちょっとだけ。
左…何してくれてんねん!

なんとも重苦しい気持ちで、資料館を後にした。
映画とかで知る以上に、くるものがありました。
膨大な資料、実際に使われた品々、たくさんの写真、これらは戦争の悲惨さをとてもよく示していました。そして、本当に恐ろしいのはこれは過去はなく、同じようなことが今現在も起こっているという事実です(シリア等で)。戦闘で銃撃戦で死ぬ、これも悲惨だ。でも、そのあとの化学兵器の後遺症や拷問、生き残った者の心の傷(アメリカ兵であってもPTSDで自殺した人も多い)である。戦争は、愚かだ、でも人間はそれをやめない。過去に学ばない人類を待っているのは、いったい何なんだろうかと思った。

戦争証跡博物館1

ベトナム行くにあたり、まずは何をしたでしょうか…
いや、かなり一般的だと思いますが、あれです。
ベトナム戦争を、ちょっとかじりました。
ちょっと、かじるとは…まあ、なんというか
プラトーンとフルメタルジャケットを見たということです、簡単にいえば。なんて安易なアプローチ…
言わずと知れた有名映画、プラトーンは子供の時に見たけど、あまり印象になかった。
改めてみると、いやーしんどい。
アメリカ側からの視点で描かれているから、ベトナムの人たちの扱いはある意味、敵。
それこそ、プラトーンなんてのはひどいシーンも出てくるんです。
戦争は止めましょうよ。いろんなことが溢れすぎて、そんな、アバウトな感想しか持てない次第です。
そんなこんなで、ホーチミンに来たら一度は訪れたかったのがここ。
戦争証跡資料館。

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入場料1万5千ドンと書いていますが、買うの?ってジェスチャーしたら、いい、いいみたいなジェスチャー無料キャンペーン中…!?
まあ、外のほうに展示してある飛行機やロケットをまず鑑賞。

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当時の戦闘機。
かっこいい、なんて思っちゃいけません!こいつがたくさんの人を…でもこのフォルム、かっこいい…いかん。

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このロケットが、何人の命を。
でもかっこいい…いかんいかん。
思うに、男の子はGIジョーとかミリタリー物や戦闘ものが好きだったりするんだな。必ず、ヒーローものだったり、ロボットものだったり、一度は通る道。いや、待てよ…これは、エンターテイメントの衣をかぶった、ある意味、戦争前教育なのかも…。そんなことを訝って考えると怖くなるので、やめましょう。

そして、中へ。
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写真の展示が、3階まで続いている模様。
じっくり見るぞと気合を入れる。
その時…ビーって大きい音がして、おばちゃんがでてきて、床をモップで拭き始める。
男性スタッフがクローズ、クローズって言って、人々を門の外へ追い出し始めました。
えっ、何よ。まだ、見てないよ。しぶしぶ、出てみると、どうやら、12時から13時半までは休憩タイムとのこと。
そして、いままさに12時。お昼寝文化のベトナム、平気で人を追い出すあたり…なかなか、きついな。

せっかく、迷いながらたどり着いたのに、と思いましたが一時間半も待ってられるかい!
とりあえず、帰ってきました。
また機会があったら、行きましょう。


ホーチミンの市場調査

さて、ホテルでよく眠ったし、市場調査と称して街中を散策。
観光旅行で来ているわけではないので、仕事につながりそうな何かを物色(アバウト)
ホーチミン中心街の目抜き通りこと、ドンコイ通りを流す。

突き当りに、でっかい教会 聖マリア教会 発見!横には郵便局もあります。THE 観光地。

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マリア様の像が、立ってます。
なかなか良い表情ですな。

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フランス統治時代に建てられた建築。ここだけ見ると、パリですな。
ここは、どこ?ベトナムです!

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ふと壁を見ると、何か書いてある。
ハートマークあって、左右に名前…
相合い傘系の落書き!?
おいおい、伝統ある教会にそんな私欲を刻むなよと、保存協会の人がいたら怒りそうですが、私は関係ないので、心がほっこりしただけです。

やはり、教会などの建築物はいいですね。
あと、車で途中で見た仏教建築(五重塔のようなやつ)もいい。
ふと、考える。
建築と宗教はどうしてこんなに相性がいいのだろうか。
いや、アートと宗教という感じだろうか。絵にしろ、像にしろ。
何もないところから、何かを作り上げるという行為自体が、神聖なものなのだろう。
人間や万物がまさにそうであるように…
何言ってんのだろうか…ちょっと突き抜けた感があります。

いま、ビジネス的なアイデアのヒントを見つけた気がする!
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