R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2019年03月

私は牛のおしっこがすきです

なにかの商品名を考えるときに、英語の発音ではどういう意味か、とかを考えなくてはいけない時代だ。
日本語の語感だけで決められないから、少々面倒だけど、世界展開には欠かせない。
あと、観光客も増えてきたからね。

具体的に昔耳にしたので印象に残っているのが、「ポカリスエット」と「カルピス」である。
ポカリといえば、定番のスポーツドリンクだ。しかし、スエットというのが問題らしい。

スエット=汗。

ペットボトルの中に、汗が入っているとイメージ。これは、たしかにきつい。あくまで、聞いた感じだけど、ポカリ汗って、なんかの生物の汗が混入されたドリンク。絶対買わない。

同じようにカルピスである。
かる、かう、カウ、cow で牛。
ぴす、ピス、piss  おしっこ。
そう、牛のおしっこである。
適度に濁った白さもまずい。牛のおしっこ、ぶどう味。とか訳がわからない。

Almost Japanese like to drink  a [cow piss]!
ほとんどの日本人は、牛のおしっこを飲むのが好きです!

変態的国民のできあがりである。こういった英語にするとマズイみたいなものは結構あるのだろう。せっかくメジャーになった商品名を変えなくてはいけないのでは損だ。そういう意味でも、今後は商品名をグローバル感覚で考える必要がありそうである。

中高年の引きこもりが予想以上である

勝手に考えていた。
中高年引きこもりは50万人くらいかなと。これでもとんでもない数だ。

中高年ひきこもり61万人 初の全国調査、若年層上回る

しかし、予想を大きく上回る推計。中高年ひきこもり61万人の衝撃。

おそらく、引きこもり歴も5年、10年はザラであろう。大変な数である。もちろん、引きこもりの人は、単体では存在しない。同じ数の苦しみあえぐ家族がある。

引きこもりに関しては、勝手に懸念していた。なぜなら、ちょっとした経験者だからだ。
さほど長くはないのだが、あの苦しみはディープに理解できる。人生八方塞がりの感覚。そして、親などに八つ当たりする感覚。心が徐々に死んでいくのだ。

中高年引きこもりの人は、何らかの原因で離職後、職につけず…。という人が多いのではないかな?
結構、真面目な人達だと思う。自分でいうのもなんだが、自分も真面目だった。(なんつって)
そして、少しコミュニケーション力がない。これね。

きっと、うまく社会の波に乗れていたら、問題なく家庭を築き人生を謳歌していた人たちなはず。
ボタンの掛け違いによって、こうなってしまい、長引くうちに、沖の方に流され帰ってこれなくなるのだ。

甘えだ。といえばそのとおり。否定はしないだろう。しかし、考えてみてほしい。誰もが、こうなる可能性はあるはずだ。または、こうなる子どもを抱える可能性もある。

親になって初めて分かるが、子どもはどんなになったって、簡単に突き放せるものではない。生まれて親になった喜びを噛み締め、乳飲み子、ハイハイして、初めて歩いたあのときの感動。様々な思いを巡らせると、路上にほっぽらかせやしない。

なにが問題かは難しい。

しかし、自分の時はかろうじて30歳くらいだった。まだ、若く、復活のエネルギーがあった。
似たような人との接触も大きな癒やしであったなぁ。
もちろん、あのまま引きこもり20年のベテランになっていた可能性もある。頭の中には、いまでも、実家に引きこもってパソコンを睨んでいるアナザーワールドの自分がいるのだ。

経験上どう考えても、引きこもりは、若年期に対応すべきものだ。だから、今、二十代の引きこもりの人を抱えている家族は、すぐに対応したほうがいい。

具体的には、鬱を抱えている可能性があるので、心療内科に受診させたりだ。あとは、外国に一緒に留学するなども思い切った手段である。簡単に言えば、環境を変えるのだ。

中高年になって長い引きこもりだと、正直、復活するのはかなり厳しい。
親にも原因はあるが、もはや今責めたところでしょうがない。しかしながら、多い。多すぎるというのが印象だ。

あたりまえだが、彼らが生きる社会に我々も生きている。

他人事ではなく、解決策を探さないといかんよなぁ。

行楽二日目 野毛山動物園へ

二日目は動物園へ。ズーラシアと迷ったあげく、無料の動物園へ。
IMG_5355
結構評判がいい。
ライオンや虎がいる模様。山のような坂を上がったところにある野毛山動物園。
看板の動物が全部いる!無料なのになかなかの充実度。

IMG_5358
お目当ての爬虫類館へ。

IMG_5359
ぶっとい蛇や、

IMG_5364
ワニもいらした。

IMG_5370
間に、子どもが好きな電車も挟む、細かい気配り。

IMG_5375
そして、ライオン。結構立派な体格。しかし、なんだか、寂しそうな瞳。サバンナの百獣の王が、なぜ、こんな檻の中に…。

途中で、地響きのようなガオーという唸り声。こわっ。これ、草原でやられたらもう動けないな。
檻にいれられながらも、この発声。やるなぁ。

IMG_5386
ふれあいコーナーもあって充実していた。
モルモットとハツカネズミ。そしてなんと、鶏も抱っこできるとのこと。俺は、怖くてできません。

軽々とでっかい鶏を持ち上げる女の子がいて、驚いた。すげーな。
井の頭動物園で慣れているから、子どもたちはモルモットは楽勝で触れ合えた。
適度に遊んで、二日目堪能。

ちょいと、疲れたので、昼過ぎには帰路へ。やはり平日の行楽はほどほどの混雑でいい。

泊りがけの行楽は、ちょっと前だったらもっと大変だったかも。まずもって、シートベルトをしてくれないので、車に乗せるのもキツかった気がする。
あと、食事ね。椅子に座らず走り回る事が多かった、昔。
今は、いちおう落ち着いてくれてるもんね。

成長を感じた。でも、野毛山の最後のほうは、喧嘩がすごくて妻の怒声がとんだけどね。

八景島シーパラダイスへ 泊りがけ行楽

平日、休みをとって家族で八景島シーパラダイスへ行ってきた。一泊二日のとまりがけ。シーパラは、奥様とも結婚前に行っており、想い出深い場所。
IMG_5274
平日だからガラガラか、と思いきや子どもが春休みなので、子連れの人々がけっこういた。
実家から借りた車で、約2時間弱。昼くらいついて、フードコートで食べていざ、中へ。
IMG_5278
クリオネを推していたが、えらい小さくて地味。まぁ、綺麗だけどね。
IMG_5299
途中で、水族館の裏側というツアーに有料で参加。
これが、社会科見学みたいで結構よかった。水族館が高額なのは維持費がかかるからだそう。

水温などを常にコントロールしなくちゃいけないし、なにかと繊細な水の生き物たち。
裏側は、なんか鮮魚市場みたいな感じだった。
IMG_5300
レアな体験ができてよかった。
IMG_5318
そして、イルカショーも鑑賞。なぜか、MR.マリックとコラボした企画。

客席から選ばれた子どもが、人体浮遊のマジックをやる、など、あまり水と関係ない場面もチラホラ。
IMG_5298
とはいえ、イルカは可愛かった。
IMG_5320
シーパラを堪能し、ホテルへ。
ちょっとビジネスホテルライクの古いホテルだったが、その最上階ということで、ホテル好きの息子は大喜び。

ディナーは、車で焼き肉キングへ。初めてだったけど、とても活気のあるいい焼肉屋だった。
ここは流行るな。幼児への対策もバッチリだし。
部屋の風呂につかり、就寝。お疲れ様

自分を表現するための音楽

27839a9b7e5a7dcaea5d24c358a8b0b1_s

自分を表現するのは、たいていは言葉。または、態度なんかも表現に入る。とりわけ、言葉や表情は社会で生きていくには大切だ。トークで笑いをとれれば、異性にもモテるしね。

だがしかし、話したり態度を明るくしたりすることが苦手な人も、多いのではないだろうか。そういった人々が自分を表現するには、言葉以外のものが必要になってくる。それが、芸術であろう。とりわけ、音楽がいい。

楽器を弾くことで得も言われぬ自分の気持を表すことができる。思ってみれば、音楽は不思議である。ドレミファソラシの7音とフラット音5音の合計12音のみで、じつに多彩なものを表現する。実際は、音の高低のいわゆるオクターブが存在するから、表現としてはもっと多彩だが、基本は12音である。

この音を発見し、体系的にまとめた人はだれだろうか?すごすぎる。リズムも音楽であるが、メロディがあるほうが、どちらかといえば表現しやすい。音楽というものに逃げ場がある人は強い。ぜひとも、音楽は子どもたちにはやってほしいな。

むしゃくしゃしたときとか、なんだか分からないけど切ないとき、音楽というものがあるとかなり違うのではと思う。
ギターとベースが一応ひける私。こどもとスタジオに入って、セッションするのが密かな夢だったりするのである。

アルコール中毒のポテンシャル

冷蔵庫にビールがあると、全部飲んでしまう。はっきりいって、アル中になりやすい人だと思う。
酒は、どちらかといえば弱い。顔がすごく赤くなる。ビールがめちゃくちゃ好きか?といえばそうでも無い気がする。でも、あればあるだけ飲んでしまう。

最近ストロング系の炭酸アルコールが、結構危ないと話題だ。体感として、これはわかる。
たしかに、ストロング系の飲み物は、酔いが早い。これを、飲み続けると中毒になり、いずれアルコール中毒になるという。

自分がアル中になりやすい、ということは認識していたほうがいい。
最近では、極力平日は飲まないようにしている。しかし、今日は飲もうか…と思って飲む量が凄いんだな。飲酒ってさほど楽しくないと思う。
でも、なんか飲んじゃうんだよなぁ。今は生活にストレスがさほどないけど、離婚やリストラなど生活上のトラブルがあれば、酒に逃げてしまう可能性がある。気をつけよう。

ミドルシニア問題を考える

こんな記事があった。
ミドリ・シニア社員のキャリア自律とは?


ようは、今の45歳くらいから60歳前の社員たちのダブつき問題であろう。この世代は、会社に多い。いまいち、出世できなかった、おじさんたち。が、いまさらどこにも行けない。会社も使えなくても、クビにはできない。気を使いつつも、この世代の人たちをリストラしたい企業は多いだろう。

でも、モーレツサラリーマンとして働いてきた功労者でもある。無下にはできない。もちろん、この年代でもコミュニケーション力が高く、その年齢だからこその絶妙なバランス感覚をもったミドルもいる。どこもでも通用する人材だ。しかし、問題はそうじゃない人たち。

どうすればいいのだろうか?会社に体力があればいい。しかし、いまや銀行ですら、余裕がない。とはいえ、企業で働いてきたそれなりのプライドがある人々。簡単に外の世界の単純労働はしたくない。難しい問題だ。

この世代は、まだバリバリ教育費のかかる子どもがいる。リストラしてしまえば、収入源が立たれて大変だ。とはいえ、今からITの人材になれるかといえば、脳も衰えているので厳しい。うーん。

かくいう私もミドル・シニア世代の四十代。企業からはドロップアウトして、マニアックな世界でチマチマ働いている。だから、こういう話題は大変だなぁと思うだけで、他人事である。

日本人のサラリーマンとして、順調に日本式キャリアを築いてきた人にとっては辛い時代だ。そう考えると、ドロップ・アウトしといてよかったと思えるなぁ。給料やっすいけど。

子供部屋おじさん

おじさんになっても、実家の子供部屋に住む人のことを言うらしい。しかし、いろいろと言葉を考えだすもんだね。キャッチーさの中にも、少し小馬鹿にするニュアンス。

おじさんになっても実家に暮らす人の中には色々なパターンがある。経済的な問題のある人はそもそも出たくても出れない。介護なども絡むと、きつい。稼いでるのに実家という人もいる。
この場合は、もはやでるタイミングを逃しちゃうね。お金を自分にタップリ使える生活は、中毒性あるから。俺も二十代の時は好きに使ってたな。

そう考えると子供部屋おじさんって、いろいろな理由で、婚期を逃した中年男性でしかないな。
うまい言葉がついたとこで、状況的には元からあったもの。キャッチコピーをつけて注目されただけだね。

個人的には、男は一人暮らしすべき派。
一人暮らしをすると、沢山のことが見えてくる。変な例えだが、実家と一人暮らしには、国内をパックで旅行するか、海外をバックパッカーで旅するかの違いがある。
この経験を得る大事さ。お金には代え難いと思うなぁ。

女性が実家男を避けるのも、経験値の未熟な男を単純に避けてるだけの話。1人で暮らせるということは、最低限の家事ができる男な訳だからね!

祝卒園

954aad37364de2039d10929bd73bc510_s
息子が幼稚園を卒園した。おめでとう。なんだか不思議な気分。ずっと送り迎えの生活から、一人で通う小学生になるなんて。かなり充実した幼稚園生活だった模様。少々やんちゃな坊主なので、ちょっと厳しい幼稚園だったけど、彼には合っていたようだ。

家では、言うことを聞かず、むちゃくちゃする坊主。だが、卒園証書授与式では、食い気味に超いい返事してて、きっちりお辞儀もしてて、びっくり。オンとオフをしっかり分けられる子に育ったなぁ。幼稚園にも感謝。オフをもう少し手加減していただけるとありがたいけどね…。

いやはや個人雑記なので、自分を回想してみよう。幼稚園時代。覚えているのは、内気だったこと。内気すぎて言い出せず、うんちをお漏らししてしまったこと。先生がマッハ文朱に似た超怖い先生だったこと。嫌がる腕を引っ張られて幼稚園に連行されたこと、などなど。はっきり言って、ろくな思い出がない!

そう考えると、自分と全く違う充実ライフを送った息子。改めて子供とは自立した一個人で、自分の分身ではないと感じるなぁ。息子なら、うんちのお漏らしなんてトラウマでも何でもなく、ただの下品な爆笑ネタになってしまうかもしれない…。なんていうか、ソノくらいの勢いがあるんだよね奴には。

ともあれ、楽しい小学生ライフを送って頂戴。

豊田市の三つ子虐待死事件の父親を責めていいのだろうか

あまりにも、父親を責めてる人が多くて驚く。母親の三つ子育児を助けられなかった無力さと鈍感さ。あとはなんだ、父親も逮捕されるべきだとか…。うーん。たしかに、記事の中では、夫にいらっとしたとある。それ以降頼れなくなったとある。しかしだね、乳幼児育児期の妻にイラッとされなかった夫なんて果たしているだろうか?たいていイライラされるよ。

もしかしたら、この夫妻は円満だったのでは?
妻30歳。夫も多分同じくらい(予想)。この年代で、不妊治療の末授かったと。不妊治療は、もちろん、夫の協力がなくては叶わない。この年齢なら、俺なら、まだいいだろう?と非協力主義になるかもしれない。それでも、この夫は協力して、見事授かる。その後、注目したのが、育休の長さだ。

俺もとった育休。息子3歳、娘生まれたて。ふと、家事をしている妻をみると、病的な顔つきであった。当時わんぱく盛りの息子の育児に疲れ、プラス、乳幼児の育児。たまらず、俺は、育休申請したよ。そんなに考えてなかったけど。でもね、1か月よ。なんとなく、在宅じゃない会社員なら、このくらいが限界に感じていた。しかし、この夫は6ヵ月取得している。6ヵ月よ。社会的な体面を考えると、なかなか取れるもんじゃない長さ。

不妊でも協力し、育児でも自分のできる限界の休暇をとった夫。考えれば考えるほど思い浮かぶのは、この夫婦の円満さだ。子どもが生まれてくるまでの、この夫婦は誰もが認める円満で仲の良い夫婦だったのではないだろうか。

仮に、彼らが授かったのが、わんぱくな一人息子なら…。おそらくこんな事件は起きていないだろう。そして、その場合も、夫は育休を1か月はとるだろう。だって、円満夫婦だから。

三つ子の育児…。経験していない、だれがその過酷さを実感できるだろう。できやしない。自営業だったという祖父母、ベストをつくそうと頑張った夫、みな精一杯やったのだ。でも、そんなのでは全然足りなかった。過酷なのだ、三つ子の育児とは。どんどん壊れていく、円満だった夫婦。両親との関係。その果ての悲劇。

行政が…、という意見も多いが、前々から分かっていた少子高齢社会を見事に実現させてしまった政府に、多胎育児支援という細やかなサービスが出来るはずがない。

人は、執行猶予をつけて、残りの二児を育ててほしいと望む。しかし、果たして、このお母さんの精神状態で、通常の育児が可能だろうか?不可能なら、むしろ、実刑として刑務所もありだ。その苦しい瞑想のような時間のなかで、贖罪し、精神を立て直した方がいいとも思う。望まぬ形とはいえ、我が子を手に掛けたという罪悪感は、市井にいては晴れないのではないか。

とにかく、「お母さん可哀そう」から派生する様々な考えで夫を責めるのは、ひどく短絡的にみえる。
スポンサードリンク
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

お問い合わせ