R太のざっくり雑記

50代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2019年07月

プログラミングpythonの勉強中

かつての小学生時代。たしか3年生くらいのときかな?ファミコンが大人気で品切れだったため、MSXというものを購入した。

当時はよくわからなかったが、カセットがあって、それを入れるとゲームができるので、ファミコンと同じものだと思っていた。とにかく、ゲームがしたかったのだ少年は。父親におねだりしたのだが、2万円くらいするので、まぁまぁのお値段。

廉価版のマイコンが手に入る、とその当時話題をさらったMSXはカシオPV-7を購入。さっそく、野球ゲームやパチンコ、ヘリコプターでバンバン打つやつなど、一通りのゲームをやった。

その後、MSXはどうやらゲームを作れることを解説書から読み取り、狂喜乱舞。さっそく、いろいろプログラムが載った本や雑誌を買ってきて、とりあえず、そのプログラムをキーボードに打ち込んでRUNキー(実行)をパチンと押す。

カーレース、ボクシングゲーム、パズルゲームなど極めてシンプルながらも、ゲームが画面にでてきたときは驚いたものだ。そう、この当時にすでにプログラムの深淵に手を伸ばしかけていたのである。

しかし、そこは10歳の少年。周りに教えてくれる人もいず、自分でオリジナルを作ることはできなかった。今のようにネットで調べるようなことも出来ないので、極端に情報が少なかったのも運の尽き。

そんなこんなしてるうちに、いとこからクリスマスのお祝いにファミコンが届く。当時スーパーマリオブラザーズが華々しく登場した時期。すっかり、ファミコンに魅了され、MSXは隅に追いやられてしまったのだ。

あの時期、もう少しプログラムというものを頑張っていれば、今や結構精通してたかもな…などと思う時がある。そんな思いで、今まで何度かプログラミングにチャレンジしたが、むずすぎてすぐギブアップ。

しかし、40代おっさんになって最後の挑戦をしている。pythonという言語の勉強に取り組んでいる。とりいそぎ、自分のなかのルールとして、週5日はpythonの勉強を少量でもする。地味な継続でがんばるのだ。

そうこうして、半年くらい。ちょっとずつわかりかけてきている。まだまだ、オリジナルゲームづくりは出来ないが、どうせらなかつての少年時代の夢を叶えたいと思っている。

ちなみに、参考書はいろいろ買うときりがないので、2冊を厳選。あとはオンライン学習のprogate をやっている。おっさんからのプログラミング。かなり忘れっぽいが、頑張ってみるつもりである。





台風一過くそあつい…

来たのか来てないのかわからない台風が消え去って、関東地方がとうとう真夏を迎えた。
例年より涼しいなぁとのんびりしているのはココまでかもしれない。

「ちはっす、遅くなりました」みたいな軽いノリで、くそ暑い天候がやってきた。
今週一杯は雨も降らなそうなのでやばいことになる。まぁ、洗濯するにはいい日和だがね。熱中症にならないように気をつけよう。

しょうたいじょう

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ある夜、息子よりお手紙を頂いた。

「ぱぱ かなしそうだね
ゆうやけがのぼる
くらい おちこんでるね
これからも あそんでよ」

いっそ、ポエムといっても良いのではないだろうか?

夕焼けが沈むくらい落ち込んでいるではなく、夕焼けがのぼるくらいって…。なんだか、こどもの表現の深淵をみた気分。

ありがとうといって、受け取ったが、特に悲しい出来事も、落ち込んでもいなかっただけに首をかしげるばかり。なにか、悲しげに映ったのだとしたら悪かったなと、優しい息子に心でアンサーしておいた。

楽しめない仕事もあるという当たり前

最近のベンチャー系の人や、IT系の人、頭のよい人たちに多いのが、仕事は生活の一部で楽しむものという言説。うなずけなくもない。でも、やっぱり楽しくない仕事だって腐るほどある。

じゃぁ、やめちゃえば?といわれても、誰かがやらなくてはならない。

ゴミ回収の仕事や建設業関係のきっつい仕事も。こういった仕事は、きつい仕事を耐えて、その後に一杯ビールをやるのが楽しみということになる。

仕事は楽しまないとだめ、だとか、オンとオフは使い分けてはいけないなどと言う人は、激烈にきっつい仕事も世の中にあるということを考えているのだろうかね?せめてバイトでも経験したほうが良い。

かくいう俺も、きっついバイトは結構やった。

たて壊すビルのコンクリを運ぶ仕事なんて、終わった後、鼻の奥まですすで真っ黒。数日、鼻をかんでやっと消えた。

騒音調査で、24時間一人で同じ場所に座っていたこともある。一時間のうちで作業するのは10分くらい、あとの50分なにもすることがない。けどそこを離れてはいけないという悲劇。同じ場所にずっといるのがここまでキツイとは思わなかった。

あとは、パン工場もきつかった。膨らんだパン生地の空気をひたすら抜くだけの仕事。夜通しこれをやった。気が狂うと思ったなぁ。

まぁ、ある程度のものは機械化されてしまうのであろうが、こういった原始的な仕事に楽しみを求めることはできない。ひたすら仕事だ、と思って耐えるのみである。そして、耐えた後にストレス発散する。そして、翌日に備える。

こんな楽しめない仕事だって、もちろん社会には必要なのである。仕事を楽しい、楽しくない、で分けるのは基本的には反対である。楽しめる人は楽しめばいいし、そうじゃない人は他に楽しみを見い出せばいい。

最近読んだ、落合さんの本は、基本的にオンオフなしで行こうみたいな感じだが、ぜひともオンオフを分けたくなるような仕事をしてみて欲しいよなぁ。
この世の全てはホワイトカラーではもちろん無いからね。

明るくない令和の幕開け

なんだか最近嫌な事件が多い。京都アニメーションの放火なんてその集大成だ。どれだけ殺害すれば気が済むんだろう。

ただでさえ若者が少ない時代。才能と努力をもって目標に向かってる若者なんて、国の宝以外の何物でもないのに。ガソリン放火なんてやられたら、どれだけ大事に人生をいきてきても無意味になってしまう。

そして、少しずつ明らかになっている犯人。転落人生の四十代である。少し想像していたが、またか…という印象である。

たしか船戸与一の小説かなんかであった文言が思い出される。海外の悪魔的テロリストが武装して、殺戮を繰り返すシーンで、そのテロリストのカリスマがいう。悪魔は自然に発生するのではない。社会が人工的につくり出すのだ。と…そんな文言だ。

今、引きこもり中高年問題、高齢者運転問題などさまざまな救いのない社会問題が起きている。高齢者問題はもともと、80になったら免許強制返上というようなルールを最初からしいておけばよかっただろう。中高年問題は、ロスジェネで苦渋を飲んだ世代だ。

もちろん、悪魔的犯罪は唾棄すべきものだ。しかし、自然発生的に生まれたのではない。人間という元来は無垢な生物が、様々な不遇で恨みや怒りを溜め込むと、とんでもない行動に出る。そして、完璧に防ぐ手段がほぼない。

関係ないが、こういった虚無感が、れいわ新選組に流れる票につながるのだろうか?
そうだとすると、なんとなく理解できる気もするなぁ。

逆上がり成功した!

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娘がほぼ逆上がりができるようになった。

湿気があってくそ不快な天候のもと、約3時間近く公園で逆上がりをしていた。よくそんなに居たね!?と呆れる妻。であるが、なにも居たくていたのではないよ。ものすごいタフネスぶりをみせる娘に付き合ってただけ。

ぐいっと体を鉄棒に寄せて上へ足があがる。そこから、回って一回転するのに少し時間がかかるが、ほぼ出来たようだ。娘も嬉しいのか、何度でもやる。

みていると、結構逆上がりを練習している子は多い。大きめの子どもたちも案外できないので、娘の逆上がりにちょっと驚いていた。ちびっこが出来ている、と。ちょっと親として誇らしい感じだった。

とはいえ、わかったことがある。
いくら親がいろいろアドバイスしても、こういう身体的に体得する技術はなかなかできないだろうということ。結局、根気よく自分で、まぁ転がったりしながら学んでいくんだろう。

最初はたどたどしく一回転していたが、そこから時間が経つうちにどんどん上手くなってくる。親ができるのは、褒めたり励ましたりすることくらいかな。あとは、3時間みっちり付き合うこと。

いやしかし、バテたわ。でもここは、よく娘が生まれたてのころ、息子のエネルギーが赤ん坊に行かないように、息子を連れてきて体力を使わせていた公園である。
同じように2歳くらいのワンパクそうな子がいて、あぁ、懐かしいなとノスタルジックな気分になった。そんなノスタルジーに浸るくらい公園での3時間、というのは大人にとっては長いのである。

早朝ジョギング5年目!

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今日もジョギングをした。基本的な目的は、ダイエット。
でも、心肺機能を鍛えて突然死を防ぐって感じの生々しい理由もある。突然の心筋梗塞死がけっこう多い40代。案外幼い子を残して…とかって多いんだよね。それは、イカンからね。

この早朝ジョギングを始めたのは4年前。夏休みにからめて育児休暇を1ヶ月取得したときである。生まれたての娘と幼稚園が夏休みに入るワンパクな息子。この二人を抱えて一人で育児は厳しいのでは?と思ったのがきっかけ。

実際、妻の表情とか目が死んでたときあったっけ。

やはり育児は過酷である。かくいう俺も、この育児休暇の1ヶ月で育児のきつさを味わった。生後4ヶ月の娘のミルクを夜通し。体力が有り余る息子と公園で駆け回る。二人を寝かしつけた後、外出している妻を待つ夕方のあの虚脱感…。

いろいろストレスフルだった日々。せめて、体力をつけようと始めたのが早朝ジョギングだった。

たった3kmほどであるが、結構リフレッシュになった。あのときは、3回くらい止まって歩いていたのが、今は、ずっと走り続けられる。年齢的には老いたけど、3kmのジョギングという分野では成長している。
まぁ、そんなこんなでこれからも、有酸素運動を適宜行い、突然死に備えようと思っている。

「気持ちがいいから」中島らものことば

中島らもの動画を最近見た。中島らものアルコール格闘記というドキュメンタリーだ。

たしか昔姉が好きだったような気がする。中島らもの人生相談かなんかの本。
それを軽く読んでた記憶があるが、がっつり読んだのは、もっと後。
20代後半からかな。
そこから、「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」などのエッセイを読みまくった記憶。
あと、「ガダラの豚」とかの小説も面白かった。

作家としてとても才能のある人だが、アルコール中毒、ドラッグときて、最終的に階段から転落して死んでしまった。
なかなか、波乱の人生である。荒々しい人かと思いきや、動画でも分かる通り、ゆったりと話す人。
考えながらも、とてもシンプルな真理を言う。

中で、ドラッグなどについて言及している。専門家が、なぜ人はドラッグに走るのか、とかいろいろと難しく分析するのだが、やる方からすれば、ただ「気持ちいいから」なんですよとゆったりと明かす。

馬鹿にするでもなく、挑発するでもないその語り口が妙に的を得ていた。

理論ではなく、人間は気持ちいことを求める。気持ちいいことは幸せだからだ。
そういう、当たり前だが、倫理観や社会性を身につける過程で人が隠してしまっていることを、パーッと言ってくれるから中島らもは痛快な人だったのだ。

この人の生き方は壮絶だが、中にもつ優しさはすごい。偽善ではないむき出しの優しというのかなぁ。
動画をみてるとその一端がわかる。

長生きはデメリットな遺伝?

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遺伝といえば、身長や顔。親に似ていたり、親が身長が高ければ子供も高くなるというのがある。顔はあれだけど、俺が身長が170に届かないのも、遺伝が原因といえば原因である。

思春期は身長のことでかなり悩んだものである。やはり、女性にもてたかったからね。おっさんになってしまえば、それほど気にしない。むしろ、コンパクトでいいのでは、くらい思う。

同じような遺伝でいやなのが、癌の家系とかである。
これも、乳がんを筆頭に親や隔世遺伝で伝わることの多い病気である。
しかし、癌の遺伝と同じように最近いやだなと思っている遺伝がある。

ずばり「長寿」である。

100歳を超えるのが珍しかった時代、長寿はめでたいことの象徴であった。
しかし、100歳超がバンバン出てくる今日このごろ。いや、みなそんなに長生きしたいか?と思う。
もちろん、自然に健康に長生きする分にはいい。しかし、体が不自由になったり、精神的にやんでいたり、貧困だったりするのに、寿命だけ潤沢にあるのは生き地獄ではないだろうか?

よくドキュメンタリーで孤独な老人とかみると、長生きにどれだけ意味があるのかな?と思ってしまう。
そういう意味でも、長生きという遺伝的メリットは、人によって、よくもわるくもあるんだよね。
自分的には、まぁ、生きて85歳くらいかな?

でも、いま親は70代後半。まだまだあと20年は、せめて孫がもっと大きくなるまでは、生きていてほしいと思ってしまうのだよね。
そう考えると、自分も年をくえば、またもっと生きたいと思うようになるのかな…。

落合陽一さんの本を読んでふと思ったのだが

プライムリーディーングで無料だったので、「日本再興戦略」を読んでみた。
日本再興戦略 (NewsPicks Book)
落合 陽一
幻冬舎
2018-01-31

すんごい多様な活動をしている人なのね、若いし。ホリエモンの多動力と同じ感じの考え方、と思ったら著書の中で何回か堀江氏の名前が出てきた。
おそらく類は友を呼ぶで友人なのだろう。

いろいろな提言がかいてあったが中でも、地方の独立みたいな項目でふと思ったことがある。
いまや、地方は過疎化著しい。そりゃ人口が減ってるからしょうがない。そうなると、今までの中央政府の主導のもといろいろやってもダメだという話。

ヒントは、シリコンバレーとか深センにある。

あそこは、IT特区のようなもので、いろいろな先端テクノロジーの試作をガンガンやっている。
そうすると、そういうのが好きな人が集まり活性化する。
同じように、音楽特区とか、育児特区とかがあればいい気がする。

音楽の場合は、まちなかで誰しもが、ストリートライブをできるし、行きあった人とバンドが組める。とにかくまちぐるみの音楽の街。こういうとこでは、法律はいらない。

東京でストリートしている人に法律違反だといちゃもんをつける輩を動画でみたが、ここの特区はとにかく音楽にかんしては関係ない。

同じように、育児特区も。育児が大変な2-3年位を移住してくる一時移住の街。とにかく子供に優しい。まちなかも、子供がいないと入れないようなレストランとか、子育てしてない人にはむしろ住みづらい街。

経済的には、おむつメーカーとか、粉ミルクメーカーとかの企業がスポンサードするので、問題ない。

そんな感じで、特色のある街がいろいろなところで生まれたらとてもおもしろい気がするな。今までどおり、均一なまちづくりをしても、結局便利な東京とかに人は流れるしね。

地方活性化といって、地方同士でパイをとりあってもいいことないからね。
しかし、酒の街とかできたら、そこらじゅう酔っ払い。
それはそれで、留学的に住むには面白いかもね。犯罪が怖いけどね。

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