R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2019年09月

映画「記憶にございません!」を鑑賞

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たまの仕事帰りのお一人様。とくにボルダリングとかの趣味はないので、たいてい映画鑑賞。それも、その時のそこでやっているレイトショー(割安)を見ることにしている。

偶然性を採用。

そうすると、自分の趣味嗜好に左右されず、予想外のものを見ることになる。

今回は、三谷幸喜作品「記憶にございません!」総理大臣が記憶を失い、悪徳政治家から前任政治家になるというストーリー。正直、三谷作品はほとんど見たことがなかった。あまり、合わない気がしてたんで。いい機会なので見てみた。

結果的には見てよかった。こういうスタイルね!というのがわかったから。

やはり喜劇を得意とする三谷作品。そう簡単に笑ってたまるかと思っていたが、二箇所だけ吹き出してしまった。ブッてなったよ。負けを認めざるを得ない。ほんとうにくだらないシーンだっただけに余計に…悔しい。

この映画で際立っていたのは、主演の中井貴一。それと草刈正雄の安定感も半端ない。個人的には、小池栄子が好きなので出ていてよかった。

ストーリー的には、政権批判とも捉えかねない微妙なラインをうまくかい潜って、コメディーに昇華している。なかなか、並の監督にはできないだろうねぇ。この映画を正面切って批判できないもんね、ちょっとバカバカしくて。

とはいえ、もっと感動的な要素が欲しかったので消化不良。なぜか最近、池井戸潤の「民王」を読んだりして、総理大臣の人格が変わるストーリーものが重なっている。この記憶にございません!も、民王も自分的にはストーリー展開でもうひとひねりあった。

そして、今読もうとしているのが、中山七里の「総理にされた男」である。

特に意識してないが、同じようなテーマの本と映画が重なっている。さて、この本は面白いだろうか。期待したい。

早朝ジョギングのよいところ

なるべく早朝ジョギングをするようにしている。

最近おっさんになったなぁと思うことの一つに、季節の移り変わりを愛でるようになった、ということがある。
まさにジョギングがそう。

同じような早朝に同じ公園の同じコースを走っていると、春は桜、秋は紅葉、冬は冬枯れなど季節ごとの植物の移り変わりを見れる。夏は台風のあとの、倒木もある。

今の季節は生暖かかった湿気が取り払われ、少し肌寒く感じる。日もだいぶ暗くなってきた。

同じコースを同じ時間に走るだけで、一年の移り変わりを肌身に感じられる。このダイナミズムがとっても贅沢、と思うようになった。みごとにおっさんの完成形である。いや、老齢期にさしかかったのかもしれない。

意外にいいのが、公園でキッスをしているカップルね。早朝からやるなぁと思うけど、正確には深夜から早朝にかけて、だろうね。

園内は5時だと、誰も居ないとおもいきや、ウオーキングの爺さん婆さんが結構いる。ダイエット中の若い女性や、朝帰りの若者たちも。そんな中にキッス…。まぁいろいろな人生模様が朝から繰り広げられている感じがして、面白い。

いまや早朝ジョギング丸4年。まだまだ続けていこう。

お仕事体験施設 カンドゥーに行ってきた

千葉の幕張にある施設、カンドゥー。キッザニアのちょっと小さいバージョンで、いろいろな仕事を子供が体験できて人気のスポット。

息子の誕生祝いに、泊りがけでディズニーシーを予定していたが、激混みでチケットが売れきれてしまった。残念ということで、こちらへ方向転換。

ついてびっくり、どうやら幕張メッセでゲームショウのイベントをやってるようで、駅が爆込み。
コミケと同じくらい人気のイベントなだけに、すごいわ人。
人混みをかき分け、バスでイオンへ。知らなかったけど、カンドゥーっとイオンの合同会社なのね。

一度来たことある息子はなれたもの、モノレールの運転手、パイロット、魔法使いとこなしていく。
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魔法使いってなんだ?と思ったら、「ねるねるねるね」を作るのだ。
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有名なCMでばあさん魔法使いが、「うまい!」とかやってたもんね。あれ、俺が子供の時からあるから、35年以上前からだよ。
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この不健康なお菓子を息子は大好き。同じように好きな子供がいるから、ここまでロングセラーになってるんだろうね。魔法使いブースももちろん、大人気である。

人気と不人気の職業があるのは現実世界と同じ。

アイスクリーム屋さんも超人気。
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なんてことない、終わったらお菓子とかアイスがもらえる職業が子供は好きなのだ。

娘は、CA、助産師とこなしていく。
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そんで、モデルね。可愛い衣装を来て、入り口のランウェイを音楽にのせて歩く。

これは、可愛らしかった!
やはり女の子は、こういうファッショナブルな衣装が着れるのがいいわなぁ。

まぁ、そんなこんなで、職業を体験してクタクタになってホテルへ。前日の睡眠不足がたたって、超バテた。案外エリアはコンパクトだったけど、よく考えられた施設でした。

有給をとった一日_2

今月はけっこうチャンスが有ったので、平日休みの有給をまたまたとってみた。
幼稚園のお迎えもない、一日スーパーフリー。略してスーフリである。

妻は展覧会で外出。

もう、9時半くらいから、ビールに舌鼓。二本くらい早くも消費。今回は、500mlのウォッカを買ってしまった。これはまずかった。(美味しくないという意味ではない)

昔、ウォッカをストレートで飲んでいた時がある。
飲み方は、レモンの欠片をギュッと口内でかじって酸味を放出する。そのすぐあとにウォッカを流し込むのだ。これが、けっこうイケる。

うまいとかなんとか以上に、かっこいいのだ。

しかし、一人暮らしでこれをやって、夜トイレでしこたま吐いたことがある。一人で飲んで、吐く。この虚しさったらない。それ以来、やめたのだったウォッカを飲むのは。
まぁ、久しぶりに買ったけど、オレンジジュースで割ったりお茶で割ったり、カクテル的でかなり使い勝手が良かった。

しかし、それこそ、一日中チビチビ飲んでいた。子供が帰ってきてもチビチビ、結局寝付くまでチビチビ三昧。端的にいえば、飲みすぎた一日である。
なにも生産的なことはしていない。

アルコール依存とは、日がな毎日こんな感じで過ごすことだろう。とても耐えられない。でも、やっぱりよっている途中は気持ちがいいんだよなぁ。

翌日の二日酔いがひどかった。眠すぎる、仕事があるのに…。
よし、次の平日休みこそは、もっと生産的なこと(勉強やギターの練習など)をしよう。(毎回思うが結局しない)

もやし醤油ラーメン チャーシュー自作

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チャーシューがうまく作れた気がする。

ラーメンは市販のスープと麺が単体で売られているやつ。一人で食べる分には、こういう単体のものがいい。やすいし。ここにもやしとメンマを加えて、エセ次郎系の出来上がり。

しかし、そろそろ、同じようなラーメンは飽きてきたなぁ。麺やスープも自家製にしたいところ。

煮干しダシのスープに、永福町系大勝軒のあの麺ね。わりと普通のラーメンは作れるけど、永福町系の味はできないんだよなぁ。

ライトな弟子入りないかな?

軽い睡眠障害である

最近、睡眠が安定しない。いや、すぐ寝入るのだが、そのあと1,2時間で起きてしまう。

通常だと、寝付きがいいので起きてもすぐ寝れるのだが、これがなかなか寝れない。もともと夜間頻尿で3回くらい夜中起きるので、起きるたびに寝れないとやっているとどうしてもトータルで睡眠不足に陥る。

本当の睡眠障害は経験があるので、こんなものではないのだが、まぁ軽度のそれだな。

とりいそぎ、心療内科を受診した妻の睡眠導入剤をいただくことに。睡眠薬に関しては、愛用していた時期があるので、抵抗はない。と思っていたが、時間が経つとやっぱり抵抗がでてきちゃうのね。まだ、いいやと思っていた。しかし、さすがに昼間眠いので、飲んでみた。

結果、効果てきめんである。

起きても、すぐに寝付ける。それでいてまずまずの深い眠り。そして、翌日の脳のくあいが明らかにクリアである。睡眠というのは、本当に大事なんだなぁと思った次第。不眠不休なんてすごそうに見えて、結局2時間くらいの集中以下だな。これからも、適宜睡眠ドラッグを活用しつつ、健康に生きたい。

四歳児のみてみて攻撃がひどい

最近なんでもかんでも「見て、見といてそこで!」という娘4歳。昨日も絆創膏の入った袋を、ゴミ箱に捨てるのを見といて、という細かい指示があった。これに従わないと大変である。プァーップァー!(パパ)ミーテっていってるでしょうが!奇声を上げて怒り散らかす。

怖い。

トイレでの尻を拭くのを見といて。
御飯食べるのを見といて。
わたしが遊んでるとこを見といて。
寝るまで見といて。

こればっかりである。ここにたまに「背中掻いて!」や「抱っこして、おんぶして」が加わり、もう大忙しである。

基本的に要望に答えるのだが、イライラしているときなど、無視する。そうするとあとが大変である。癇癪の大噴火。一度、泣きわめく癇癪がいつ終わるか研究してやろうと放っておいたら、20分以上。根負けしたことがある。

まぁ、なにわともあれ、レディである。尻拭いて、がいつまでも続くわけはない。ここは堪えて、今だけの貴重な経験と割り切って、付き合うしかない。

子育ても、病などと似ている。

その渦中は苦しいが、あとになり乗り越えれば、その経験が自分のよい糧となる。病は理不尽にやってくるし、子供の要求もいつも理不尽だ。理不尽なことに強くなることは、これからの人生で自分にとってよいことだと思う。

有給をとった一日

たまに、平日にとる有給。貴重ではあるが、結局インドアで過ごしてしまう。朝から、コーラと菓子を食べながら映画鑑賞である。

最近は、ツタヤとかで借りない。テレビにamazonファイヤースティックを接続し、映画鑑賞である。

「コードブルー劇場版」が早くも見放題。なかなかの大作。末期がんの若い女性役が、戦隊モノのニンニンジャーに出ていた女の子でおっとなった。ジュウオウジャーがど真ん中だが、ニンニンジャーも映画で出てきたので、なんだかそこに出ていた人は、もれなく応援したくなる。

息子と見た戦隊モノを通ると、もれなくそれらの俳優のその後を応援したくなるのは何なのだろうか?こんな感覚、初めて。個人的にはジュウオウ・ザ・ワールドの國島くんを応援している。

まぁ、それはいいとして、あとの時間は、ドキュメント72時間の取りダメしておいたのを鑑賞。クライミングジムの72時間が印象的。知り合いでもハマっている人がいるが、今すごい人気なのね。やらないけどね。

一日外に出る予定がなければ、昼から酒を飲むところ。しかし、16時付近に娘の幼稚園へお迎えに行かなければならない。赤ら顔では行けないので、我慢した。こういうときにノンアルコールビールは便利。

しかし、本当に無職とかになると、100%アルコール依存症になりそう…。いや、そんなことないよという声も聞こえるが、否。ダメ人間のフェロモンがそこはかとなく漂っていると思う。

インドア人間ってなんか、どっか破滅思考がある気がするし。一日有給とっても、アクティブじゃねえなぁ俺ということを実感する一日であった。

NNNドキュメント「戦争孤児たちの遺言 地獄を生きた70年」を見た

仕事のお昼はだいたい一人。暇なので、食べながらドキュメンタリー動画をみる。ドキュメント72時間もそろそろ見飽きた。ということで、硬派なドキュメンタリー番組、NNNのドキュメンタリーを検索。

戦争孤児の回を見た。東京大空襲で両親を亡くした子どもたち。彼らの戦いは、むしろ戦後だったという話である。

浮浪児になる子供、親戚に引き取られる子供、養子になる子供。もれなく、悲劇的であった。なかでも、親戚に引き取られ、ゴミのような扱いを受けるこどもたち。親戚たちだって、余裕がないのだ。自分たちの子供をまず何とかしなくてはいけない。そんななか、両親をなくした親戚の子供が家計にのしかかる。ただ、幼き頃に野良犬と言われ続けたその心の傷は70年経っても誰一人癒えていなかった…。

一日中罵声を浴びせられる親戚に引き取られた孤児たち。
上野駅ちかくのトンネルで、獣のように寝る浮浪児たち。
学校にもいけず、奴隷のように一日働かされる養子たち。

戦争でいえば、若い兵隊たちの悲劇がピックアップされる。しかし、その影に、こういった孤児の存在、そしてそこに手を打たなかっった国の冷酷さが浮き彫りになっていた。

考えれば、母は1歳に満たない時、自分の父親を戦争で失っている。父親は齢26歳だったという。孤児にはならなかった。しかし、その後、母親が再婚し、弟が二人生まれた。血のつながらない父との間で、少なからず苦労したのかもしれない。でも、母親が残っていた、この一点で恵まれていたのだろう。

戦後74年ほど経った現在。徐々に戦争体験者が減っていっている。このドキュメントは70代80代の当時孤児になった人々の生の声が中心だ。生々しく胸に迫る。だが、こういったドキュメンタリーも、今後は作れなくなってくるだろう。

そうなった時、戦争という言葉を軽々しく言い出す、頭だけはいい政治家が出てくると厄介。いや出ているか。

孤児になって辛酸をなめた子供と、戦争ゲームをプレイしてきた子供。思想の隔たりは大きい。

ある日の夕ご飯。たこ焼きと豚汁

妻が遅いので、子供と夕食。
良かれと思い、たこ焼きを作ることにした。
しかし用意したタコをちょこちょことスナック感覚で食べてしまう、息子と娘。
おいおい、メインだぞそれは。それがないと、ただの小麦粉ボールじゃないか…。

そして、たこやき器をセット。熱しているそばから、俺にやらせろ、わたしにやらせろと群がる。あっついからやめろといいその場を制する。

たこ焼きのタレをジュウジュウ流し込む。
食い気味でタコを入れ始める息子。
娘は、天かす担当。天かすすら、彼らにはスナックである。すでに半分以上減っている。

必要な具材を次々食われるストレスに耐えるのが大変である。いよいよ、たこ焼きをひっくり返すターン。串をそれぞれに渡す。途中まで順調だったが、息子が娘のエリアに侵入し、勝手にひっくり返す。

そこで、娘の怒り爆発。串で喧嘩。まじで危ない。

喧嘩の最中に、勢いで転がった半焼きのたこさんが娘の指に直撃。軽度のやけどである。

そんなこんなをしながら、なんとかたこ焼き完成。
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ちょっと、ストレスフルすぎた。もうしばらくいいや。

ちなみに、豚汁は私的にかなりいい出来栄え。
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しかし、食べない二人。

娘に至っては、たこ焼きすら食べず、納豆ご飯をご所望。あんなに争っといてなんだよこれ。イライラが最高潮に達した、夕ご飯でした。
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