首相の要請を受けて、自治体の教育委員会は動揺しつつも、やっぱりこうなったようだ。
息子の小学校は、月曜を挟んで火曜から。うわぁマジか、というのが最初の感想である。
世間でも、いろんな意見が賛否両論である。
知的な方は大体言っている。暴挙である、と。
しかし、得体のしれないコロナの影響もいまだよくわかっていない。潜伏期間も長くて、怖い。
小学校で流行ってしまえば、あっという間にパニックだろう。
だが、だがしかし、この前給食の配膳員がコロナ陽性だったとニュースでやっていたが、その後の続報はない。
給食で出されたものを食べた小学生が罹患していてもおかしくないのだが…。
つまり、幼児や小学生は罹患しにくいのであろう。
あれだけ患者が多く死者が多い中国でも、10歳以下の死者は0だ。
反対する人はこのデータを基にしている。
まずは、罹患しやすいおっさんがすし詰めの「満員電車」だろうと。
まずは、罹患しやすいおっさんがすし詰めの「満員電車」だろうと。
個人的な意見としてはこの休校、賛成である。しぶしぶだが。
なんらかのアクションが国際社会に向けて必要なのだろうし、この衝撃によって緊急事態を皆が共有し、人が集まるところを避けるようになればいいなぁみたいなことである。
しかし、賛成意見の絶対的な前提として、自分の子育て環境がよいことがある。
子供が休んでも、自分たち親や、周りの協力でなんとかなるだろうと思うからにほかならない。
これがシングルファザーだったらその決定を効いた瞬間、気絶してしまう。
なので、環境的にまずい人々への、そこらへんの安心感を早急に与えてほしいところだ。
娘が生まれるまえ、切迫早産で突然、妻がいなくなったことがある。二ヶ月超の入院だ。
傍らには2歳のワンパク男児。
病院からかかってきたその一報に「これは、無理かも知らんね…」と絶望した経験がある。
しかし、やるしかなく、仕事前の保育所の送りや仕事を早く切り上げての迎え。
帰ってからの育児もろもろをこなした。
休日や息子の病気時は、各祖母が世話をしてくれた(これが大事)。
帰ってからの育児もろもろをこなした。
休日や息子の病気時は、各祖母が世話をしてくれた(これが大事)。
今となればあれは、自分が父親になるのに、とても良い時間だったし、やってよかったと心から思える。
全然感じが違うけど、この休校もやってよかったもの、となるように祈るばかりである。
まぁこの場合の「やってよかった」ってことは、何事もなく終わることだから、印象は薄いんだけどね。
休校にしなかった場合というのがわからないのだから。
現実世界にi f はないだけに難しいところである。
社会学的には、休校にしたところと、しなかったところが出たほうが、後々比較して研究できるのでいいのだろうが…。
まぁ、学校側としては、休校にせずにコロナ陽性が出た場合のリスクは高すぎるもんなぁ。
それに比べて休校にしたときの、細々とした庶民の悲劇なんて、無視されるだけだもんね。
社会学的には、休校にしたところと、しなかったところが出たほうが、後々比較して研究できるのでいいのだろうが…。
まぁ、学校側としては、休校にせずにコロナ陽性が出た場合のリスクは高すぎるもんなぁ。
それに比べて休校にしたときの、細々とした庶民の悲劇なんて、無視されるだけだもんね。