9年近く、自分一匹で生きてきたうさぎ。うさぎにしては長生きなほうである。
一時期は(子供が生まれるまでは)、家の中心人物であった。毎日ゲージを掃除して、リビングに出して、走り回らせていた。
「うさぎの時間」という雑誌をご存じだろうか。そこに、ジャンプした写真が掲載されたことがある。大賞である。なにももらえなかったが…。
しかしながら、ここにきて、突然現れた闖入者(犬0才)に戸惑っている。たまに、部屋のドアの隙間を抜けて現れる好奇心旺盛な若武者。

うさぎ「おいおい、なんだこの毛むくじゃらは、どっかいきさらせ!」
そう言っているかのよう。

犬「きみは誰だい?そこから出てきておくれよ」
上目遣いでかわいさアピール。なんか可愛いかも…。おまえいくつだ。
「ぼく0才」

すっと踏み出したうさぎ。
「なんだ、おまえ0歳か。この家のルールを教えてやるよ」
年齢がわかったとたん、ため口になる人いるよね。そんな感じでフランクにでてきたうさぎ。
おっと思ったが、すでにうちに来た時の2~3倍に成長した犬である。立ち上がったとたん、その迫力に「でかっ!」といったかいってないか。
また、小屋にリターン。そして、後ろ足で「ダン!ダン!」と足を踏み鳴らした。
犬とうさぎ、一瞬の邂逅はすぐに終わった。
うさぎの寿命を考えればあまり無茶はしたくない。とはいえ、仲良くなってももらいたい。とりあえず、網越しの対面を幾度か続けて様子を見てみるか。
一時期は(子供が生まれるまでは)、家の中心人物であった。毎日ゲージを掃除して、リビングに出して、走り回らせていた。
「うさぎの時間」という雑誌をご存じだろうか。そこに、ジャンプした写真が掲載されたことがある。大賞である。なにももらえなかったが…。
しかしながら、ここにきて、突然現れた闖入者(犬0才)に戸惑っている。たまに、部屋のドアの隙間を抜けて現れる好奇心旺盛な若武者。

うさぎ「おいおい、なんだこの毛むくじゃらは、どっかいきさらせ!」
そう言っているかのよう。

犬「きみは誰だい?そこから出てきておくれよ」
上目遣いでかわいさアピール。なんか可愛いかも…。おまえいくつだ。
「ぼく0才」

すっと踏み出したうさぎ。
「なんだ、おまえ0歳か。この家のルールを教えてやるよ」
年齢がわかったとたん、ため口になる人いるよね。そんな感じでフランクにでてきたうさぎ。
おっと思ったが、すでにうちに来た時の2~3倍に成長した犬である。立ち上がったとたん、その迫力に「でかっ!」といったかいってないか。
また、小屋にリターン。そして、後ろ足で「ダン!ダン!」と足を踏み鳴らした。
犬とうさぎ、一瞬の邂逅はすぐに終わった。
うさぎの寿命を考えればあまり無茶はしたくない。とはいえ、仲良くなってももらいたい。とりあえず、網越しの対面を幾度か続けて様子を見てみるか。