R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2021年03月

バンド栄枯盛衰

ファンキーモンキーベイビーズが再結成したらしい。
とくに好きでもなかったけど、昔妻と沖縄に旅行に行ったとき、コブクロ目当てのめざましテレビのライブイベントで彼らを見た。ものすごいタオルを振る感じでめんどくさいなぁと思っていたのだが、なかなか熱いライブでファンも多かった模様。

その後、解散するのだが、その手前でだした「ありがとう」という曲にいたく感動した思い出がある。明石家さんまが教師役ででてくるMVでおなじみのやつだ。そこから、いくつか曲を見返したらなかなかいい曲もあるじゃないか…と再発見したおもひで。

その後ファンキー加藤が不倫したのがまずかったのか、イメージがよくなくソロになっても鳴かず飛ばずだったのではないだろうか。

そのファンモンがテレビでの一夜限りの再結成を境に、本格的に再結成したという話である。ファンにはありがたいのではないだろうか?とはいえ、バンドが再結成すると必ずこの文言を思い出してしまう。バンドの栄枯盛衰を描いた本の著者が言っていたのだっけか?出所は忘れたが、なるほどと思う言葉。

「バンドが解散する理由は千差万別だが、再結成する理由は一つだけ。経済的な理由である。」
というような言葉である。

バンドを結成するのも解散するのも、そのバンド固有の理由があり、一概にはいえない。しかし、再結成だけは金のためである、みたいなひどく乱暴な見解である。

そうやって、みていくと全部ではないが大方のバンドの再結成がそれに見えてしまう。まぁ、偏見でもあるだろうが、このたびのファンモンの再結成も、僧侶になって充実しているメンバー以外は二人ともちょっとパッとしていない。だから…と考えてしまいひどく寂しい気分になってしまった。

これを覆すのはもちろん、再結成後の大ブレイクであろうが、意外にそういうバンドってないんだよね。

定期通院日にて内視鏡検査日決まる

約3か月に一度の定期通院日。潰瘍性大腸炎の診断と、薬の処方。といっても、かなりの寛解期なので、体調は全然良い。尻から入れる座薬も、週に一回入れればいいほう。

口内炎ができなければ、全然忘れてしまう。なぜか俺の大腸炎は口内炎を発症するタイプらしい。医師によると定かではないが、そういう場合もあるとのこと。口内を噛んだとかではなく、舌の裏とか奥歯の奥にできたりするのでやはり、これは大腸炎の影響ではと思っている。

口内炎ができたときは、立て続けに座薬を投下する。
すると、比較的早期に治る、気がする。

さて、通院日である。
この時期は病院は嫌なのであるが、普通に高齢者も多かった。看護師や、または医療事務の方々は大変だ。耳の遠い高齢者に何度も声をかけたり掛けられたりしていた。飛沫は無数に飛ぶだろう。ある意味、気にしていたらやっていられない仕事である。

いつものように、担当の医師との問診後、そろそろ内視鏡やりますか!と言われた。
気分的には、もう少し伸ばしたかったが大腸がんリスクの話を軽く挟まれ、やらざるを得ないことに。

年一で受けていたが、コロナの影響で先延ばしにしていたので、今回は2年ぶりである。
6月くらいに久々の内視鏡である。
病歴10年以上。もう、何度尻に指を突っ込まれたろうか。浣腸だってお手の物である。

そういえば、この病気で唯一得したなぁと思うことがある。
人の尻に指を突っ込むことに抵抗がないことである。人から指を入れられることも、座薬で自分で指を入れることも頻繁である。どんな活用の仕方があるんだ!?と思われるかもしれないが、それは高熱を出した子どもたちに発揮される。

高熱を出すとただでさえ苦い薬がダメな子ども。しかし、解熱剤を入れないと脳などに影響が出て怖い。そこで、解熱の座薬の出番である。パジャマをするりと脱がして、けつの穴を眼前へ持ってくる。弾丸のような形の座薬をするっと、尻の中へ。ただ入れるだけでは駄目である。入れた後、数回尻のう〇こ道(?)を圧迫するのである。薬をうまく道に通す必要があるが、あまり刺激しすぎて、う〇こが出てきては困る。絶妙なさじ加減が求められる。

座薬の投入は、自分で試しているので、薬がどうやったらうまく奥へ入るか熟知している。ほとんど褒めてくれない妻が、一瞬で座薬を子供に入れる俺をみて、称賛してくれた。子供が寝ている時だけでなく、泣きわめいていてもなんのその。冷静沈着に、座薬を入れちゃう。

座薬をうまく入れられる。潰瘍性大腸炎になって唯一の特典である…。

レコーディングダイエット

いよいよ、体重の増加が無視できなくなってきた。体格は小ぶりなので、そんなに目立たないが、実際問題、腹が出てきている。ジョギング回数もかなり少なくなった。

とはいえ、早朝バイトをしているので運動量は増えているはず。しかし、体重が減らない。やはり年を取ると痩せにくいというのは本当である。数年前と比べても、7キロくらいは増量しているのではないだろうか?

原因はやはり過食であろう。
子供の残したものを、もったいないと食べてしまったり、コーヒーやお茶にたっぷりと蜂蜜を混ぜて飲んでしまったりしているからだろう。蜂蜜は職場で賞味が切れたものがたくさんあり、がっつりもらってきたので惜しみなく使っていた。

こんなことをしていては、ウエイトダウンなど夢の又夢であろう。
一念発起して、最近レコーディングダイエットを始めた。毎日同じ時間に体重と体脂肪を図ってアプリに入力するだけである。これが案外効果がある。

毎日記録するから、体重の増減が一目瞭然。一週間くらいですぐに効果がでた。
なんと、二キロ痩せたのだ。

しかし、喜びもつかの間、その週の金曜日。有休をとっていたので朝からフリー。うれしすぎて、午前中から飲酒である。そこから始まる、エンドレススナック。酒を飲むとタガが外れて、レコーディングダイエットなんのその。

もちろん、リバウンドした。たった2キロの減量で喜んで、祝い酒をした末の3キロリバウンド。あほか…と。
さすがに反省して、また節制を始めた。この反動をなんとかしたい。どうしても怠惰な人間なので、自分に甘い。へんてこりんな自己肯定感があるのか、かなり低い達成率で自分をほめてしまう。

しかし、レコーディングダイエットをやってみて思ったのだ、やはり飲酒が元凶であるということ。
なんとか、今週は飲酒欲を制したい。
しかし、飲み残しのワインが台所にある。キッチンドリンカーかと思うくらい、その瓶に手を出してしまいそう。ここは忍耐力の見せどころである。

独身と結婚

姉は独身である。もうそこそこの年齢なので、生涯独身を貫くに違いない。今のところ元気な両親も、姉がもっと若い年齢の時は、いろいろと手を打っていた。

勝手に電話がかかってきたお見合いの会社に登録したり。

お見合い会社は、とてもうまく老夫婦の心の隙間に滑り込む。今しかない、今が一番若いと甘言を翻す。焦りをおおいに焚きつけられた老夫婦が、新宿のお見合い会社へ訪問するのは、その翌週だったか。

敵の陣地へ踏み込んでしまえば、もう終わり。
あれよあれよというまに、契約させられ1年間のお見合いターンが始まる。問題なのは、そこに本人が絡んでなかったことである。契約を聞いて、激怒したのは姉である。

しかし、もうキャンセルができない。無理やり1年間人を紹介されたり、選んだりしていた。思えば、あれが両親(特に母)と姉に決定的な溝を作ったようだ。それ以降、そういった話はアナフィラキシーショックばりにアレルギーがでてしまい、結果、誰ともつがうことはなく、アラフィフである。

俺は結婚している。
結婚しているのがいいとは限らない。自分の時間は奪われるは、常に経済的な心配を抱えるわで独身貴族がうらやましくなる時もある。しかし、近頃の姉をみると結婚いや、せめて相方となる人物は絶対いたほうが良いと思わざるを得ない。できれば、子供もいるに越したことがない。

それは最近姉のこんな言動を聞いたからである。
ジョークめかしてだが、親より先には死ねないが、親が死んだら早めに死にたい。なんというか、寂しいじゃないですか。親以外に自分を繋ぎとめておくものがないのかよ?と。とにかくここ最近は悲観的な色合いが濃い。(ちなみに病気ではない)そういうのを聞くと、怒りとかではなく、何とも寂しいなぁと感じる。

自分の子供がこんなことを思っていたら、なんともいえない。
でも、もし自分が独身であり、好きな仕事にもついていなかったとしたら同じように考える可能性がある。たまに、独身だったらどんなかんじだろうか?と考えることがあるが、姉はかなり忠実なモデルである。血縁者でもあるし。

寂しい言葉を吐くこのパラレルな自分に、なにかかける言葉があるだろうか?今の自分には残念ながらない。ある程度の年齢を過ぎてしまえば、いうべき言葉はなくなるのだ。実現可能性が低いことをいっても上滑りしてしまう。

少し前なら、だれかいい人…という万人向けの解決策をいうのだろう。
誰かいい人見つけて…馬鹿らしいくらい陳腐な言葉だが、やはりそれなりに理にかなった解決策であることがこの年になって初めてわかりつつある。

人間一人は宇宙である。どこかで聞いた言葉である。もしかしたら、勘違いかもしれないが、こんな意味である。人間一人は宇宙と同じくらい未知で、不可思議で、エキサイティングである。つまり、自分とは別の人間と暮らすのは、宇宙に住むのと同じくらいの経験を得られる。

大げさだろうと思うかもしれない。しかし、結婚してがっつり一人の人と一緒にいる身としてはこの言葉は、すんなり入ってくる。遠くから見たら、キラキラ輝く星のようなコスモだが、そこに住むと、なんだか酸素が薄かったり、えらい天災に見舞われたりする。そんな経験から、この星で快適に暮らす術を学ぶ。そうすると、楽しくなったりするのだ。

やっと、この星(宇宙)に慣れた~と思ったら、木陰から未知の生命体が現れたりもする(子ども)。天手古舞である。しかしながら、とにかく、人と暮らすというのは、飽きがこないことは間違いない。もちろん、この宇宙もう無理だわ~と、宇宙人を連れて、離脱する人も多いだろう。それはそれで、良い経験になるかはわからないが、何もないよりはずいぶんマシなのではないだろうか。

早朝バイト2年目

なんだかんだ、2年目を迎えた副業の早朝バイト。なんのことはないスーパーの早出しである。

入った当初からいたメンバーも、ちょいちょい辞め始めた。最近、年上のおっさん仲間が辞めてしまったのが痛手である。なにげに、その人とは最初の研修会から一緒だっただけに、寂しさ爆発である。

最後のあいさつのとき、また落ち着いたらこれ(グラスを傾けるポーズ)でも行きましょう、などと言ってしまった自分に少し罪悪感を感じた。完全なる社交辞令である。

電話番号やメールは知っているが、なかなか個人的に飲みに行くような関係性でもない。

だいたいな話、スーパーって仕事のコミュニケーションは頻繁だが、プライベートの交流は皆無ではないのだろうか?中にはいるのかもしれないが、なんとなく、仕事をやめた時点で関係が絶たれる感じである。いや、求めてもいないのだが。

ということで、次に来る人は…と思っていたら、補充しないらしい。
結構な頻度で入っていた人が辞めたら普通補充しない…?その人抜きでシフトを組みなおす感じ。徐々にブラックな匂いが漂ってきた今日この頃である。

正直、メインジョブもあるので早朝からがっつり体力を奪われたくない。なので、人員を補充してほしい。できればおっさんを。

お金さえ潤沢にあれば副業はしない。そういう意味では、副業は正業以上に、金目的の割合が大きい。なので、ほかにお金をもっと楽に稼ぐラインができたら、スパッと辞めたいなぁ。

なんだかんだ、仕事というよりコミュニケーションが面倒になってきた今日この頃である。

娘の誕生日

娘の誕生日を迎える。とうとう未就学児でなくなる。目出度い。

未就学児から小学生になるのは、ちょっとした成長である。親がつきっきりではなくなるので、少しは楽かな?また、あらたな心配事が増えるのかもしれないが。

大げさかもしれないが、なんだかんだ、無事に生きていてくれてありがとうという気がする。
究極、親の望みはそこのみである。
死にかかわる事故に遭わずに、重い病にもならずに、成長してくれたらそれが一番である。

こんなシンプルなことなのに、日々の生活で意外に忘れてしまう。

今、震災の特集などがテレビで流されている。胸をわしづかみにされるのは、やはり子を失った親が出てくるときである。

本当は自分が代わりになってやりたかった、という思いがあるだろう。それを押しとどめる思いはひとつ。自分もあの世に行ったときに、子供にがんばったねと言われたい。胸を張っておまえの分まで生き抜いたぞ、と言いたい。そのために日々を懸命に生き抜く。

果たして同じ立場に立った時に、自分はそんな強くあれるだろうか…。いや無理だ。依存症に陥る可能性大だ。というより、強くなんてなりたくない。どんなにフワフワな豆腐の精神だとしても、子供が生きていてくれたほうがよい。

テレビで見た親御さんたちも、きっと、そうだろう。視聴者はその生きてく強さに勇気をもらうかもしれない。しかし、本音は、人に勇気を与えられるような人間でなくても、めっちゃださくても、子供が生きていてくれた方がよいに決まってる。


死ぬことに日々おびえてるこんな俺ですら、自分の命で子供が助かるなら迷いなく死ぬ方を選択するなぁ。だって子供に比べれば自分は何倍もの時間生きてるしね。少しもったいないけど、未練はもちろんあるけど、何物にも代えられない。

switchのジョイコンを修理してみた

ニンテンドーswitchのコントローラーには不満がある。とにかく壊れやすいのだ。
アナログパッドと呼ばれる、グリングリン動かす部分がとくに弱い。ファミコンのように十字ボタンがないので、キャラクターを動かしたいときは、このアナログパッドを使う。しかし、ここがどういうわけか、あらぬ方向に勝手に動き出す。

マリオカートなどをやるとてき面に異常がわかる。
操作していない方向にキャラクターが行ってしまうのだ。もはや、ゲームをプレイしている場合ではない。ストレスがたまって仕方ない。

そんなこんなで、買い換えたジョイコンがうちには5,6個ある。
このジョイコン二つで五千円以上と、結構な価格。しばらく落ち着いていたが、また壊れたらしい。いちいち買っていてはたまらん!と自分で修理することにした。

修理ツールがアマゾンで二千円くらいで売っている。




しかし、こんなの素人で治せるのか?という一抹の不安を残しつつ、帰宅してすぐに取り掛かった。

細かいねじ専用のドライバーや、ピンセットなどジョイコン修理に必要なアイテムがそろっている。メガネをかけて、さながら時計の修理人ばりに集中した。

娘がねじを御触りしてきたので、アカン!と一喝。
いつもはさらなる攻撃を仕掛けてくる娘が、なにやらただならぬ雰囲気に、引き下がる。

役に立ったのが、YOU TUBEの修理動画。
画像で説明をしているサイトもあったが、やはり動画の威力は半端ない。あれよあれよというまに、修理完了。3個修理したが、ブログ用に修理中の画像を撮るのを忘れたくらい集中した。
IMG_1681

息子に渡すと、どうやら治ったみたい。

いつもは威厳のない俺だが、息子が珍しく尊敬の眼差しを向けてくる。やってわかったが、いやぁ修理って楽しいね。

だいたい買い換えるか修理を頼むのが普通だけど、自らやってできた時は結構感動する。これからも、なんか壊れたら修理を自分でしてみようかなと思ったくらい。

まぁ、修理動画をあげてくれる方たちのおかげでもあるんだけど。途中で煮詰まると絶対楽しくなかっただろうからね。

Uru は次世代の演歌か

アマゾンプライムで「テセウスの舟」、「中学聖日記」と立て続けにドラマを見ている。
ほとんどタイムリーでドラマを見なくなった昨今、久しぶりの視聴である。こう見ていくと、若手の俳優も頑張ってんなぁと変に感心してしまう。

内容自体も楽しんでいるのだが、この二つのドラマ主題歌がともにUruという女性歌手である。これが、なかなかぐっとくる曲を歌うのだ。

声のちょっと哀愁を含んだ感じや、わかりやすいサビへの入り方など、ドラマの主題歌としては、これ以上ないほどの効果を発揮している。

若干、出始めの岡本真夜やミーシャ的な感じで、顔がはっきりわからないが、まずまずのルックスでもある。

ギターをひくので、早速コードを見ながらチャレンジしてみた。
なんともシンプルなコード進行である。メロディも凝っているかというとそうでもない。とっても親しみやすい感じである。きっと単体で聞いても、そこまでぐっと来ないかもしれない。

しかし、ひとたびドラマなどと絡むとすごいいいのである。情景も浮かびやすく、メロディもわかりやすい、そして哀愁のある声。情愛を歌う内容。

常々、俺はこういうことを思っていた。今ある演歌は、将来残るのだろうか?と。だって、俺の世代になっちゃうと演歌が好きなやつなんていないんだもん。せいぜい、好んで坂本冬美の数曲くらいである。氷川きよしがちょっと正統派演歌から離脱しちゃった今となっては、もう残らないだろうと思っていた。


しかし、今のUruの感じ。
これは、次世代の演歌といっていいのかもしれない。もちろん、今のサブちゃんや五木から始まる純演歌は、消えるかもしれないが、その魂はUruみたいな音楽に受け継がれるのではないだろうか?

文章というのは面白い。
思い付きはいいと思っていたが、こう書き記すとちょっと違う。Uruが次世代の演歌…ちょっと、意味もわからなくなってきたが、大体の意図は汲み取ってほしい…。

玉と欲

うちの犬(オス)の去勢手術が終わった。いまは、きゃんたま袋が縫合されている状態である。この状態で1週間ほど過ごさなければならないらしい。痛々しいことこの上ない。

ご存じ、去勢とは金玉(性腺)を除去することである。それによって、生殖能力を失う。

じつは、去勢については幾度も妻と話し合いがもたれた。
最初のほうは、去勢は必要ないと考えていた。家で遊ばせればいいじゃないか、と。妻の両親のかつての飼い犬も去勢をしていなかった。でっかい玉を晩年まで保持していたのである。オスであるが、とくに獰猛でもなく、生涯を安定してすごしていたらしい。

そのかわり、ちいさい小型犬であり、ほぼ室内で過ごしたようだ。そんな、前例があるから、去勢は必要なしに傾いていた。しかし、それが覆ったのが、思いのほか彼の体格がデカくなったことである。

キャバリアが入ったミックスなので、キャバリアに傾けばデカくなるとは聞いていたが、生後半年で5キロを超え、中型犬の域に入った。そして、アクティブで食欲旺盛な彼…。ゲージから出すとすさまじいスピードで廊下を駆け巡る。

たまに、意図せずとびかかられたとき、子供が流血することも。俺も一度あった。
これが、思春期を迎え盛りがついたらどうだ…。いや、盛ってもそれを実現できないのである。これは、ヤバいぞと感じていたころ、ある本の一文を読んだ。

犬の飼育書である。
今後、繁殖させる可能性がないのなら、その機能をもたせておくのは犬にとっても酷である。というような文言である。今後繁殖させてやる機会はきっとないだろう。それなのに、発情期は毎度のごとく来る。それを、ひたすら我慢させるなんて、なんて酷なんだろうと。

だいたい動物を人間が家で飼うという状態は実際には不自然である。
そうならば、その不自然さに適合した感じにしてやる必要はあるかもしれない…。と徐々に去勢派になっていったのである。まぁ、ペットを飼っている人にとっては去勢は当たり前なのかもしれないけど、結構葛藤があった。あとは、災害時なども、去勢していない犬は簡単に連れ歩けないというのもある。

去勢すると、穏やかになったり、長生きしたりするデータもあるらしい。もう、するしかないということで、手術したのである。手術後、わんぱくな性格はどうなったのか…と思っているが、あまり変わらない感じもする。ちょっと、しょんぼりしてるかな。

ところで、妻にあなたも一緒に去勢すれば?と冗談で言われたのだが、実際おっさんが去勢するとどうなるのだろうか?

調べてみると、去勢は第二次性徴の時期より前(10歳くらい)にしないと、性欲がなくなったりといった効果はないらしい。つまり、俺がやっても生殖能力は失うが、性欲は残るのだ。さらに、髭は消え、皮膚が女性っぽくなるらしい。

つまり、女性に対する性欲はそのままに、見た目が若干マダムっぽくなるのである。
気持ちが悪いことこの上なしである。

2月の映画・ドラマ視聴記録

先月も結構見れた。映画6本と日本のドラマ1本である。
ドラマは10回あるので、映画でいうと5本見たくらいのボリュームである。そういう意味では、先月より観たかもしれない。
しかしながら、今月も良作が多かった。

・復讐者のメロディ

復讐者のメロディ(字幕版)
ルブナ・アザバル
2019-12-06


・バハールの涙
バハールの涙(字幕版)
ベヒ・ジャナティ・アタイ


・ザ・フォーリナー 復讐者
ザ・フォーリナー/復讐者(字幕版)
チャーリー・マーフィ
2019-11-06


・少女は悪魔を待ちわびて


・岬の兄妹
岬の兄妹
風祭ゆき
2019-12-25


・そこのみにて光輝く
そこのみにて光輝く
菅田将暉
2015-02-14


・テセウスの舟



今回も甲乙つけがたいのが多かった。テセウスの舟は前から見たかったけど、中盤以降は若干いまいち感があった。

この中で、一番を決めるならこれしかない。
「岬の兄妹」だ。
知的障害のある妹と兄の話であるが、無茶苦茶えげつないし、アンタッチャブル感が強い。どう考えても、メジャーな俳優ではできないすごみがあった。
妹役と兄役の演技が凄いので、リアリティがあり、救いのなさがガーっと襲ってきた。

なにか、日本映画もこういうのがあるのねと目から鱗であった。
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