R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2021年04月

ウーウェンさんの中華料理 ぎょうざ編

中華料理を極めたいと思っている。そこで、かつて買った中華料理の本がウー・ウェンさんの本である。その界隈ではちょっとした有名人なのではないだろうか?そこそこ売れている。

いくつか作ったが青椒肉絲がかなりうまくできて以来、師と仰いでいる。
しかしながら、この中華料理の本はそこそこ本格的な辛みを要するので、子供の受けが悪い。大人は美味しくいただけるが、中華特有の唐辛子の辛みなどを容赦なく使うため、まだ子供には早いかもしれない。

そんなこんなで、最近購入したのが、ウー・ウェンさんの「北京小麦粉料理」である。
ウー・ウェンの北京小麦粉料理
ウー ウェン
高橋書店
2001-11-30

小麦粉をつかった数々の中華料理を、自分で作ってしまうというものである。シュウマイや小籠包、餃子など子供でもいけそうではないか。

というとこで早速一人の時に、最初のページのおそらく基本である、ゆで餃子を作ってみた。悪いけどこの料理本は、ガチンコである。小麦粉の粉に水を混ぜるところから始まる。昨今の時短料理やずぼら飯に真っ向から勝負を挑む、ウー・ウェンさんの料理本。結論からいうと一時間半もかけて失敗した…。

こちらのゆで餃子、40個が初期設定である。つまり、粉をこねて皮をつくりその皮を40枚麺棒で伸ばし、餡を入れて、40個餃子を作るのである。手作業のオンパレード。

これを本通り作っていると、誰もが途中で誘惑にかられるだろう。俺は、やってしまった。十枚皮を作って餡をいれて、あと30個…。いやこれはあれだ、ジャンボ餃子にしてしまおうと…。切り分けていた皮を合体させて、巨大餃子へ舵を切ったのが失敗の始まり。
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こんもりとデカい。

一応皮を使い切って、できた!と思い、一気に強火で茹でる。
5分後に出来上がる茹で餃子。そう、餃子は茹でると膨らむのだ。ジャンボ餃子は、皮が膨らんで異様に皮がぶあつい餃子になってしまった。
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ふつうのはこんな感じ

ジャンボを実食。
中身に舌が届くころには、皮でおなかいっぱいである。小さい普通サイズのはまずまずの美味しさであった。

とはいえ、一時間半の労力に見合った感動はなかった。
とりあえず茹で餃子は今回でお開きである。また気力が戻ったら、小籠包などにチャレンジしたい。

ガチンコで料理を作ると大変疲弊する。ウー・ウェンさんの料理本は、甘くないのである。しかし、音楽だってなんだってそうである。下積みがあって、上達がある。昨今のすぐできる料理などは、ちょっと邪道である。

粉からつくると、小麦粉は水を加えると粘度が増し、塊になるという小麦粉の基本がわかる。
しかしながら、一番わかったのは、ラーメン屋で出しているジャンボ餃子の凄さである。よく皮をうすく、中身をタップリと作れるなぁと。
苦労をすると、それを成しえている人や物への見方が変わる。いやぁ、いい経験をした。でも、餃子はもういいや。

アンナチュラルを見だした

最近アマゾンプライムでドラマ「アンナチュラル」を見ている。
石原さとみ主演のやつである。四十代超えて、ほとんど日本のドラマとかみなくなっていたので、こうやって後から楽しめるのはありがたい。

どうやら法医学ラボの話らしい。
不審死の原因をさぐる組織。実際にあるのだろうそういうのが。それはそうと、主題歌が米津のレモンというのも初めて知った。ここからブレイクしたのね…。そんなこんなで、一話目を鑑賞。

おどろきのコロナウイルスである。
不審死の原因が、最終的に病院で起こる院内感染で、それが、MERSコロナウイルスであったという。最初に感染の宿主となったと疑われる人が、風評被害にあったり、ウイルスの検査がPCRであったりと、今現在の状況からみるととても示唆的な内容で面白かった。

MERSもコロナなんだ…と。しかしながら、MERSの致死率は39%とあった。今の新型コロナが、これと同程度の致死率があったら…と思うとぞっとする。おそらく、飲み歩く人々は皆無になるだろう。そういう意味では、ドラマ中は、人々がマスクをするのみで、意外と安穏としていた。

とはいえ、新型コロナの場合は、致死率が今のところ低いからこんなに蔓延しているのである。
そこらへん、どっちがいいのかわからんもんがあるなぁ。

荻窪のラーメン屋

ひさしぶりに荻窪の二葉へ来訪。
夜の一人めしは、コロナ前も後も変わらずラーメンである。同じとこしか行かないので、バリエーションがない。近年はいろいろと新規の店を開拓していたが結局、同じ店に帰ってきちゃう。ここも、十年以上前から行っている。

昔は、図書館などで借りた小説で素晴らしいものがあったら、荻窪のブックオフに来て、中古のハードカバーのその小説を買うというのをよくやっていた。

感動した作品を家の本棚に並べるのが趣味という感じであった。白石一文の「私という運命について」や重松清の「疾走」、はたまた絲山明子の「袋小路の男」、井上夢人の「オルファクトグラム」などなどそういった感じでそろえたハードカバーは、今も所持している。(棚の奥底の物置に行ってしまったが)。

もちろん、そうやって発掘した自分なりのお気に入りの作家の本は、たまには新刊で買ったりもしていた。だが、結局のところそういった習慣も、結婚してあまりものを家におけなくなったことや、kindleを所持したことで完全に喪失してしまった。

電子書籍は便利でもうハードカバーなんてよほどのことがないと買わないけど、あの書棚をお気に入りでそろえる感覚がなくて少し寂しい。まぁ作家としては、中古で買われるよりはいいのだろうけど。

まぁ、そんな感じで目当ての小説を購入した帰りに必ずよっていたのが、このラーメン屋二葉である。

なんといってもチャーシューのおいしさが絶品である。麺もいい。
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が、大盛にはしない方がよい。腹がちぎれるくらい多い。

そこは大勝軒に似ている。
結局、大盛に手を抜かない店が好きなのかもしれない。もう年なのでそんなに食べれないけど…。

中国のEVのバッテリースタンド

早朝に起きると、たいていニュースがやっている。コロナ関連が多いのだが、今日は、上海モーターショーの話題であった。

中国はすでにコロナから脱却して経済的にも上向きなのか、最新技術をこれでもかと繰り出している。日本もトヨタが頑張っているっぽい。車もってないので、知らんけど…。

車にさほど興味ない俺でも、ガソリン車が存亡の危機に瀕しているのはわかる。
EVこと電気自動車が今後の主流になるのだろう。とはいえ、課題はこれだろう。バッテリーである。

電気自動車にバッテリーを充電するのに、時間がかかるというアレである。長距離を走れるバッテリーを作るのが大変であるという…。俺の知識はここらへんで止まっていた。

さて、最近のバッテリー事情はどうだろうか…長く走れる強力なバッテリーはできたのだろうか?などと俯瞰してテレビを見ていたらビックリ。なんとバッテリーを自動で交換するバッテリースタンドのようなものが中国でたくさんできているらしい。

つまり、自前のバッテリーではなく、そのスタンドに行ったらEVからバッテリーが吐き出され、新しいのがガチャリと取り付けられるのである。
その間20秒。
これは駄目だと思った瞬間である。

ガソリン車にこだわっている間に、こんな逆転の発想をされてしまうとは。これをすでに中国のある都市では、300箇所配備したらしい。もはや、給油口を開けて、静電気除去シートに触りレギュラーとハイオクを間違えないように気を付けながら、給油するなんて時代は終わりを告げる。

車を定位置につけたら、自動でバッテリーが交換される。環境にもやさしく、簡単便利。日本は大丈夫だろうか?と心配した次第である。いいEVを作れても、国内にこのバッテリースタンドがないと話にならない。ガソリン車が近未来には馬と同じ扱いになる時代がそこまで来ている…。

などと思いながら、けだるく品出しの早朝バイトへ赴いた。これ以上ないくらいの人力労働である。このスケールの違いたるや…。

IPO投資始める

株式投資をやりたいと思っていたが、絶対損したくない。そんな矛盾を解決してくれる投資を発見した。

IPOである。
上場前の株を購入して、上場後に売却するものである。ほぼほぼ、上場後に株価が上がる。ちなみに今年は全部上がっている。つまり、買って、売ればいいのである。

そんな馬鹿な…、とお思いだろうが、その通り。
そんな虫のいい話はない。IPOの株は抽選であたらないと買えない。証券会社の抽選に申し込んで、当選したらやっとその権利を得られるのである。そして、これ、当たる確率がエライ低い。

3月から始めて20件抽選に応募。全落ちである。
予想していたが、かなり気力がくじける有様。とはいえ、諦めない。今年いっぱい、ちくちく応募して1件でも当ててみせる。

ここには副産物がある。株式の知識が多少つくのである。やはり自分で投資をしないと、知識はつかない。ゆくゆくは本格的な投資をしてみたい。

しかし、タネ銭がないんだよなぁ。早朝バイトで稼いだ金をタネ銭に頑張るしかないな。

第4波か…

ワクチンで収束するのかと思っていたのに、大阪を中心にまた蔓延しだしたみたい。またまた、責任の押し付け合いが始まる。若者がとか、カラオケがとか、飲み屋がとか。

とはいえ、昨年みたいな自粛はもうできないっぽいし、オリンピックはあと100日だしで、完全にやってることがチグハグだなぁ。まぁ、批判したところで収まらんだろうから、自分の身を守るために手洗い、マスクをするのみである。

最近自粛ロスという考え方があることを知った。
一般的には自粛疲れであるが、その反対である。被害を被る人もあれば、恩恵を受ける人もあるのが世の常。飲み会が嫌な人は多いだろう。リモートが肌にあうと気づいた人も多いだろう。たしかに、インドア派で、雇用が維持されており、給与も下がっていない人にとっては、恩恵のほうが良いのかもしれない。

かくいう自分は…と考えると、経済的にはさほど変わらずである。
しかしながら、さすがにロスはないだろうな。実害としては実家にいけないというのが大きい。毎度、自分の実家に子ども連れていったりしていたが、昨年からぱったりである。高齢両親を慮ってのこと。

届け物などで、車で来てもらうことが最近あったが、ずいぶん老けたような気がする。両親にしても、元気ではあるが、残りが多くない人生を、孫との接触が制限されるのはかわいそうである。

いや、まてよ。もしかしたら喜んでるのかな?結構疲れるからね孫の世話は。もしや、両親もロス派か…。

老体に鞭をうって孫の面倒を見ていた祖父母にとっても、コロナは逆に福音だったりして…。まぁ、いろいろあるが、やはりウイルスに怯える暮らしは早く終わってほしいよ。

犬脱走の危機一髪

日曜の昼下がり。息子と公園に行こうと、玄関を開けた瞬間、犬が脱走した。

普段、柵で犬が容易に通行できないようにしてあったが、隙間が空いていたようである。妻が油断した隙をついて、玄関から出てしまった。

もちろん、リードもなくフリーランス状態。息子と二人で捕まえてようとしたがすり抜ける。あっという間をぬって、前の道路へ。そこから、躊躇なく走り去る愛犬。50m先は車がバンバン走る道路。そこめがけて全速力。

死に物狂いで追いかけたが、まったく追い付けず。やっと道路のある道に出て、驚愕。犬が車道に飛び出て、車と平行に走っている。

これは、駄目だ…。絶望感しかなかった。
犬はもちろん、信号機などわからない。このままいけば、交差点をつっきって、車に轢かれる。寒気がしたが、とにかく交差点のほうへ、ダッシュ。ここ最近こんなに走ったことないくらい全速力で走った。

もはや、犬がどこにいるかも見失っている俺。脳裏には、車に轢かれて無残な姿になっている犬の幻影が。あぁ、どうしてこんなことに…。

と走っていたら、交差点の通行人のカップルの女性の足元に愛犬が。
しっぽを全開に振りながら愛想を振りまいている。

いた!
気力を取り戻して、駆け寄る俺。そのカップルの女性が異変を感じて、軽く抱えてくれていたようである。すぐに抱っこして、お礼をいう俺。いや、ほんとに助かった。その場所にその方々がいなかったら、ヤバかったかもしれない。

普段あまり意識していなかったが、外で疾走する犬を捕まえるのは至難の業である。よかったのは、うちの愛犬は、異常に愛想がいい。誰彼かまわず尻尾をふる。今回は、その愛想の良さが、効を奏したようである。

車道を全速力で走りながらも、ひょいと見たら、人がいた。
あっ、ちょっと寄ってこうかと思ったのかもしれない。とにかく、いろんな偶然が重なって、けがもなく保護できたが、もし、と考えるとぞっとする。

犬が脱走して事故になるケースはけっこうあるらしい。
犬自体が重篤なけがを負ったり、死んでしまうケース。または、疾走する犬に驚いて、通行人が転んだりしてけがをしてしまう、また、車がよけようとして事故にあう。はたまた、子どもが車道にでてしまい、轢かれてしまったり…。

今回も、息子が後ろから走ってついてきていたが、まったく構う余裕がなかった…。

犬を飼うというのはこういうこともあるのか…と恐ろしい思いをした。少し落ち着いたが、車道を白い毛をたなびかせて走る姿の恐ろしいこと。車道を逆走していたら…と思うとおしっこ漏れそうになる。今後、気をつけねばいかん。

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疲れたのか、ぐったりとお眠…

ドッグランでマウンティング

暇だったので息子と市内の無料ドッグランに行ってきた。かなりアクティブな犬なので、ドッグランがあっている。俺は行ってないが、小金井公園のドッグランに行ったときは、すさまじい運動量を見せていたらしい。

俺は初めてのドッグランなので少しドキドキしつつ、お目当ての無料ドッグラン公園にむかう。
どうやら、穴場とのこと。ついたら三組くらいのドッグがいた。

柵から入場すると、手前にいた女性が寄ってきて、言う。うちの犬はかなりかまってしまうが大丈夫かと。そこは、そこ。アクティブなうちの犬なので大丈夫ですと胸を張る。しかし、解き放ったあとにその女性のかわいらしい茶色の犬が凄い勢いで突進してきた。そして、わが愛犬の背後に周り覆いかぶさる。

そう、これぞリアルマウンティングである。
初めて見たに等しい。あっ、という間のマウンティング劇場。そこから、逃げる愛犬、追うマウンティングドッグ。もう、土まみれのひっちゃかめっちゃか…。

それでも、果敢に攻めるわが犬。
普通あそこまでされたら、怯えて泣きわめくよ。十回以上けつにのしかかられてもダッシュで逃げつつ、隙をみてほかの犬にアクセスする。いやぁ、なんかつえーわ。とはいえ、そのマウンティングドッグの飼い主は悪がっちゃって、しばらくしたら出て行っちゃった。

たしかに、ちょっとマウントしすぎだよなぁ、あの犬。そこまで、やらんでも…。と思ったけど、その犬が去った後、ほかの犬を怯えさせていたうちの愛犬。同じようなもんか。
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口もとが泥まみれ…

帰ろうかと思ったけど、息子がまだ遊びたいということで、小金井公園に。
自転車で10分くらいで着く。というか、この無料に行くなら小金井公園に行ったほうがいいんだろうね。そりで滑り降りる遊び場でこれをやりたいと駄々ごね。いや、持って帰れんのかよと思いつつ、なんかドッグランで疲れちゃってたので、めんどーで買った。

むちゃ楽しそうに滑り降りていた息子。
その間も犬と待つ。ここのドッグランも行くかということで、その後、行くのだが、年間の許可証みたいのを忘れて、結局入れず。

帰りは、犬を前かごに乗せ、息子を後ろに乗せる。そして、そりを縛り付けるという満身創痍のママチャリで帰ることに。
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ちなみに、そりを縛り付けているのは犬のリードである。そりどうすんねん!と軽く困りながらも、リードを使うことを思いついて、うまい具合に縛ることができた。このインスピレーションにちょっと感動。

初のドッグランの感想はといえば、マウンティングは置いといて、とにかく犬は足が速い、である。犬の全速力は見てて気持ちがいい。例えればブルーインパルスを見るがごとくの見ごたえであった。

一人焼肉

子どもと妻が、妻の実家へ行った。つまり、夜一人である。次の日も有休をとったので、夜から次の日の夕方まで一人である。この一人というもののありがたさ、とりわけこのコロナになってから痛感している。受け入れてくれている妻の父母に感謝である。

俺の父母は妻の父母よりさらに一回り年齢が高いので、警戒心が半端ではない。なにかの用事で家に来るときも、玄関にも行かず車でやり取りする。子どもとハイタッチなどはするが、それ以上入って来たりはしない。

こちらとしても何かあってはいけないので、これでいいのだろうと思っているが、孫と触れ合える時間もそう多くはないのだから、早く世の中が静まってくれればいいなぁと思う。

さて、夜はどうしようと思っていたが、食べにいくのもなんなんで、スーパーで焼き肉用の肉を買ってきて、コンロで一人焼き肉をしてみた。
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そこまで高級肉ではないのだが、やたら美味く感じた。

ビールに舌鼓をうちつつ、好きなだけ黙々と肉を食う。独り身なら寂しさを感じてしまうだろうが、普段喧噪の中にいるので、逆に静寂が贅沢に感じる。人間というのは複雑な生き物である。

焼き肉の画像を載せてみたが、意味があるのだろうか。ふと思う。
食べ物の写真を掲載する人は多いが、(自分も)これはなんのためであろうか?
後からみて、この焼き肉画像を懐かしく思う?いやどうでもいいだろう。

どこかへ行ったとかだったら、思い出を啓発するのにいいのかもしれないが、食べ物みてもねぇ。とはいえ、これからもちょいちょい載せていくんだろうと思う。なぜなら、手軽だからね。
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