相変わらずの恋愛リアリティ―ショーづけ。あいの里から始まり、ラブイズブラインド。
そして、飢えを満たすがごとく、いよいよ避けていたラブワゴンでお馴染み、「あいのり」にいった!
アフリカをラブワゴンで旅する最新?シリーズ。
とはいえ、これコロナ前だから3年以上前のやつなのね。
MCがベッキー。時系列がよくわからんかったけど、どうやら、不倫騒動の後。
それをネタに昇華して生き生きと進行している。
やはり才能豊かな人だなぁと感心した次第。
それはそうと、あいのりって色々な国を回るだけでなく、
その国が抱える問題点や現状をうまく途中で挿入していて、すっごい勉強になるわ~。
知らんかったこんな教養番組の一面もあったなんて。
それをまざまざと見たのが、ルワンダ。
俺の中でルワンダといえば、「ホテルルワンダ」。
この映画で、民族間のぶつかり合いで100万人が亡くなった事実を知った。
これが、俺の大学くらいの時に起こった出来事で、まったく知らなかったことに衝撃を受けた。
だがしかし、ルワンダの知識はそこでストップしていたのだ。
ルワンダといえば、民族トラブルの国…という短絡思考。
しかし、革新的な大統領の下で、この国が目覚ましい発展をとげていたらしい。
ITCを国の基幹産業にして、子どもたちには一人一台のPC。
驚いたのは、紙幣に印刷された絵である。
野口英世とか新渡戸稲造とか昔の偉人ではない。
パソコンに向かう子どもたちの絵柄である。
この紙幣からも、過去を払しょくし、未来へ転換したルワンダの姿がみえる。
ドイツしかり、ある意味日本もしかり。
過去にひどい経験をした国は、それを糧に発展を遂げるている。
そのいい見本である。
というか、すでにテクノロジーの分野では日本は太刀打ちできないのではないだろうか。
日本人が発展途上国だと思っていたアフリカのイメージは10年もたたないうちに変貌してしまう気がする。
まぁ、そんな池上彰的な知識を満たしつつ、本流の恋愛リアリティも楽しませていくこの展開。
だてに人気作じゃないなぁ。あいのり 御見それしました。
しかし、この年になって恋愛リアリティにはまるとは…。なんか欲求不満なんじゃないだろうか…。