R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2023年06月

あいのり アフリカンジャーニーが学ぶことだらけ

相変わらずの恋愛リアリティ―ショーづけ。あいの里から始まり、ラブイズブラインド。
そして、飢えを満たすがごとく、いよいよ避けていたラブワゴンでお馴染み、「あいのり」にいった!
アフリカをラブワゴンで旅する最新?シリーズ。

とはいえ、これコロナ前だから3年以上前のやつなのね。
MCがベッキー。時系列がよくわからんかったけど、どうやら、不倫騒動の後。
それをネタに昇華して生き生きと進行している。
やはり才能豊かな人だなぁと感心した次第。

それはそうと、あいのりって色々な国を回るだけでなく、
その国が抱える問題点や現状をうまく途中で挿入していて、すっごい勉強になるわ~。
知らんかったこんな教養番組の一面もあったなんて。

それをまざまざと見たのが、ルワンダ。
俺の中でルワンダといえば、「ホテルルワンダ」。
この映画で、民族間のぶつかり合いで100万人が亡くなった事実を知った。
これが、俺の大学くらいの時に起こった出来事で、まったく知らなかったことに衝撃を受けた。

だがしかし、ルワンダの知識はそこでストップしていたのだ。
ルワンダといえば、民族トラブルの国…という短絡思考。

しかし、革新的な大統領の下で、この国が目覚ましい発展をとげていたらしい。
ITCを国の基幹産業にして、子どもたちには一人一台のPC。
驚いたのは、紙幣に印刷された絵である。

野口英世とか新渡戸稲造とか昔の偉人ではない。
パソコンに向かう子どもたちの絵柄である。
この紙幣からも、過去を払しょくし、未来へ転換したルワンダの姿がみえる。

ドイツしかり、ある意味日本もしかり。
過去にひどい経験をした国は、それを糧に発展を遂げるている。
そのいい見本である。
というか、すでにテクノロジーの分野では日本は太刀打ちできないのではないだろうか。

日本人が発展途上国だと思っていたアフリカのイメージは10年もたたないうちに変貌してしまう気がする。

まぁ、そんな池上彰的な知識を満たしつつ、本流の恋愛リアリティも楽しませていくこの展開。
だてに人気作じゃないなぁ。あいのり 御見それしました。

しかし、この年になって恋愛リアリティにはまるとは…。なんか欲求不満なんじゃないだろうか…。

墓石って高いのね…

お墓の移動で、今年は父もいろいろと忙しそうである。
菩提寺から抜け出すのが結構大変らしい。
寺も檀家がいなくなってくると経営難に陥るからであろう。
とはいえ、人口減だし少子化だしで、
これからは寺に潤沢な寄付金を支払う人たちも減っていくだろう。

そういう面でもメモリアルパーク的な墓地は、人気である。
一番感じるのは、明朗会計である。
これはこの値段としっかり明記されているのだ。

一方、寺の値段はものすっごい不明瞭。
お布施もいくらかわからんし、戒名なんて30万以上へたしたらもっと取られる。
あの世にいったあとの名前なんて、どうでもよい気がするが、
祖先もつけているからしっかり付けないと駄目という寺の住職。

一方メモリアルパークは、宗教、宗派問わず。戒名なんてのに金を払わんでもよし。
早くすべて終わらして、移動を終わりたいところ。

とりいそぎ、新しい地に墓を建てなきゃと、墓石大手の大野屋と交渉。
びっくりするくらい高いお値段。

とはいえ、墓石ってのは相場自体が高いのよ。
だいたい100万円の墓石を購入して、父が払った。

いろんなグレードがあるのだが、まぁまぁリーズナブルとのこと。
人の死を扱うものって、無下にできないからやりとりも大変だし
金もかかるのなぁ。
なんか、いろいろ勉強になった。

ケチケチしないということの大事さ

どうも、けち臭い人間である。
もちろん、稼ぎが少ないというのがその根底にあるのだろう。
しかし、稼ぎが少なかろうが、けち臭くない人は多い。

とりわけ自分の場合は、お金に関してけち臭い。
節約とかをやたらと気にしてしまうところがある。
それが喜びであるならいいのだが、なんだかけち臭いのが嫌なんだよね。

恐らく育てられた環境に問題があるのかもしれない。
とくに母親がお金にうるさかった。

最近、でも金ってそういうもんじゃないだろう!という気になっている。
使ってなんぼだ。

朝バイトをする前は、自分の個人預金は10万円以下であった。
たまに、足りない時は物乞いのように妻に金をねだるという感じである。
家庭内ストリートチルドレン風おじさん という複雑な形態である。

それが嫌で朝バイトを始めた。
そしていまは数十万の預金がある。年齢にしてはすさまじく少ないのだが。
金がない時は、10万以上預金があれば嬉しかったさ。
でも実際に預金が増えれば、もっと預金額を増やしたがってしまう。
この貧乏人根性たるや。預金額が心の余裕になってるのか…この小心者めが。

今からこれをトレーニングで改めていこうと思う。

さっそく、トレーニングがやってきた。
家族の動画や画像を収めた外付けハードディスクが壊れた。
自分ではどうにもならなかったので、製造元の復旧センターに持ち込み
本日、見積もりが来た。

66,000円也。
物理障がい+論理障がいで結構なダメージだった模様。
普段の俺なら、スルーするかもしれない。
六万はきついと。

しかし、生まれ変わった俺は、思い出=プライスレス という思考回路で瞬時にOKで返信。
高い!と心が認識する前に、返信。

いやぁ、ちょっときついけど。まぁ、いいトレーニングになったわ。
これを機にドンドン出すとこには出す、というトレーニングをしてケチを潰していこう。
そう考えている今日この頃である。

ある人が言っていた。
人間は養うものをもつと、けち臭い人間にならずに済むという。
家族と犬。養うものだらけの俺がケチではいけないのだろう。

というか、確かに、独り身だったら金は自分の楽しみのためだけに使っているが、
犬までいちゃうとそうはいかない。
金と時間すべてを注ぎ込みつつ、たまにネットフリックスで恋愛リアリティショーを見る日々。
これが俺の人生である。

小説がつまらなかった時の怒りたるや

作品名は割愛するが、最近読んだ小説がとてつもなくつまらなかった。
しかも、この小説の評価がビックリするほど高い。著名人のおすすめの帯もあって、出版社も劇推しであることが伺われる。

なんでも50万部を突破して勢いづいているらしい。
作家は自分も結構好きな作家であるだけに、複雑な心境である。
内容がだらっだらとしていて、読むのが苦痛である。その割にクソ長い長編小説。
これを何食わぬ顔で、リリースして満足なのだろうか。書くのなんてやめちまえ!
そういう辛辣な思いが強い。amazonのレビューを見てても軒並み高評価である。
信じられなくて、嫌な気分に浸っている。いろいろな意見はあってもいいが、あまりにも偏りすぎでは?
最近は、凪良ゆうの小説が好きである。一文一文に染みわたる何か得体のしれない深みがある。
展開も素晴らしく、この小説家の登場が他のそうでもない小説家をあぶり出してしまうような気もする。そうして読書する人の、感受性のレベルがあがるのはいいことだ。

かつてファミコンで満足していた子どもがいる。しかし、いまの子は当然ファミコンでは満足できない。そのような技術革新が小説でも起こるのではと思っている。
いや、そうなるとAI小説とかになっちゃうのかな…。

それはそうと、小説がつまらないとすごい怒りが沸くんだけど、それはかける時間が多いからであろう。小説は2時間とかで読み終わらない。
へたしたら、隙間時間をかけて3週間くらいかかる時もあるくらい。

だからなんか腹立っちゃうんだろうなぁと分析した次第。

恋愛リアリティ番組にドはまりしている

興味のなかった分野にこそ活路がある。そう気づかされた最近。そう、恋愛リアリティショーに現在ドはまり中である。
まったく興味のなかった…どころかちょっとクダラナイなくらい思っていた分野。

きっかけはネットフリックスの「あいの里」である。ラブワゴンでお馴染みのあいのりのスタッフがお届けしているらしい。
中高年の恋愛というのが、ちょっと触覚に引っかかった。35歳から60歳くらいの男女が古民家でくらして、人生最後のパートナーを選ぶというなんだか、下世話な内容といえば内容である。

とくに、結婚している自分が観るには、見下す感があったりする。いや、ひねくれた自分にとっては、そうやって観るのもたしかにありであろう。自分はよかったなぁ結婚出来て…。いやぁ、この人たちはこんな年で大変だなぁと。エンタメなので何を思おうが勝手である。

しかしながら、そうはならなかった。シンプルに出てくる人たちが、年輪を重ねた魅力にあふれる人たちばかりだったからである。
これを見ると、人間の本能的な欲求は、シンプルだなと思う。本能的な欲求とは、性欲である。

性欲はエロのみと思われがちだが、大きな意味では孤独を回避したいという欲求である。
信頼できる人と心と体をつなげたいという欲求である。

つながった結果、肉体的に若ければ子どもが生まれる。そう考えると、子供というのは単に状況から生まれる副産物ではないか?とすら思えるのだ。いや、生物学的にはそうではないのだけどね

とにもかくにも、個性豊かな男女が繰り広げる恋愛ショーに一喜一憂、一週間ですべて見終わってしまった。
個人的には60歳の「みなねぇ」という女性の動きがとても面白かった。元ミスジャパンの超絶美人だった方だが、今は年相応の容姿。
若者たちにまぎれ、みじめさを感じていたが、途中で同い年の男性が登場して一変する。
みなねえの人生観の深さと気遣いは、きっと苦労してきたんだなぁと思わせるものがあってよかった。
うーん、どんな映画よりドラマよりハマってしまった。

その勢いで今は、ラブブラインド 日本版を見始めた。相手の容姿が見えない状態で、トークだけで恋の相手を決めるという、またまた斬新なもの。触りだけみて、やめようかと思っていたが、いやいやコイツも面白い。

ドラマもそうだが鑑賞に堪えうるものにするためには、登場人物たちがそれなりにハイスペックでなくてはならい。
あいの里もブラインドもそうだが、総じてハイスぺでコミュニケーション力の高い人たちばかりである。
自分がここに混じったらと考えるだけで、背筋がぞっとする。恋愛ショーは、ある種のホラーでもあるな俺にとっては。

プロンプトエンジニアってなんじゃ?

プロンプトエンジニアという職業をご存じだろうか。
もう欧米辺りでは人気になりつつある職業らしい。そして、資格や特殊スキルがいらないエンジニアらしい。

最近なにかと話題のチャットGPTに、より良い答えを吐かせるための技術職なのだそう。
ご存じGPTはAIによって、そこそこまとまった文章を作り出してくれるものである。そしてその文章はある程度入力内容に依存する。

例えば、死について と入力すれば、主に死の概念が分かりやすい言葉でまとまってでてくる。
同じ概念でも、死についてお笑い芸人は と入力すると。死を絡めたお笑いのネタをいくつか表示してその後に、「死に関するテーマを笑いの対象として取り上げ、人々の死生観や死後の世界に対する思考を軽妙に揶揄しています。お笑い芸人は、人々が持つ普遍的な不安や恐怖を軽減し、笑いを通じて共感を生み出すことを目指しています。」と出てくる。

同じ死でもどの角度から情報が欲しいかで、AIが表示する内容が大きく変化する。
そこにビジネスチャンスがあると思った誰かが生み出したのだがプロンプトエンジニア、らしい。

この最初に入力する文字を考える人である。
詳しくは知らんが、結構需要があるらしい。はっきりいって誰でもできるのではないか?という疑念が払しょくできないが、新しい職業というのはいつもそんな感じで現れてくる。

ユーチューバーしかりである。
このプロンプトエンジニアに注目しつつ、副業とかで稼げねえかな?と密かに期待している俺がいる。

道端の花

たまに通る裏路地のような道にいつも手向けられていた花。その目線くらいの高さに、目撃情報を求める文が書いてあった。あるとき、じっくり読んでみた。どうやらそこで、大学生が車にはねられて亡くなったらしい。

加害者との間で争っているのか、父親が目撃情報を求めていた。
何年も前からこの文書はあったようで、裁判なりのやりとりの困難さが伺われる。どちらが悪かったのか、などが争点であろうか。

この前、また通りがかったら長らく掲示されていたその文書がなくなっており、代わりに紫陽花がその場所に植えられていた。
花を手向けるでもなく、そこで咲く紫陽花。争いはなくなったのだろうか…。一区切りしたのだろうか。紫陽花を眺めながらぼんやり思う。

職場の近くの交差点にも毎回手向けられていた花。パトカーが幼児をはねてしまった悲劇的な事故。
数年前だ。
その男の子はリュウソ―ジャーが好きだったようで、いつも離さずもっていたお気に入りのおもちゃだったようである。

親を失った子が辿る未来は、多種多様である。
多少か多大か、まぁいろいろな影響はあるだろうが、若さでもって未来を切り開いていける。

しかし、子供を失った親の辿る未来は一様である。常にその子を思いながら、つつましく暮らす。
ひと思いに後を追いたくもなるだろう。
しかし、愛するがゆえにそれもできない。
親が望むのはただ一つ。天寿を全うして、胸を張って亡き子供に再会することだ。
だから、死ぬことが怖くないのだという話を何度か聞いた。

子供を持つことの大変さは多岐にわたるが、この失う恐怖もその一つであろう。
手向けられた花、そこで何が起こったかを思い起こすたびに胸が痛む思いだ。

東京アソビマーレ

息子のリクエストにこたえて、八王子にある東京アソビマーレというところに行ってきた。
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なにやら巨大室内あそび施設とのこと。家から電車で3回くらい乗り換えて1時間くらい。
なかなかの遠さである。
室内遊園地的なところは、たいてい狭かったり遊具もイマイチだったりする。
しかーし、ここは本当に凄かった。

「一日遊べる」みたいなコメントが多数あったが、いやいやこういうところで一日遊べたことないし、むしろ一時間でも飽きるし、と思っていた。
ごめんなさい、ここは一日イケるよ。

無料のコインゲームから始まり、ボールプールやアスレチック的なやつ。
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忍者屋敷やゴーカート。
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はたまた、雪遊びが楽しめるスノウ系遊び場から、うさぎやひよこを触れるふれあいルーム。
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なんか、いろいろなものがごちゃまぜに入りまくっているのである。
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もう、いいやあれもこれも入れてやれ、そんで名前は「アソビマーレ」で。

作った人のそういった投げやりな思いが熱く詰まった施設であった。

これで、二千円弱というのもいい。子供らは大満足であった。
最後は、普通に金のかかるクレーンゲームをやったがここでも異常にとれる台があり、取れ高もよかった。

黒いカプセルの中に一つだけ思わせぶりな金色のカプセル。これをゲットした息子。
もしかして、スイッチのソフトとかの引換券ではないか?とワクワクが止まらず。

空けてびっくり、黄色いアヒルの親指大のフィギュア。
こんな悪戯もまたここならいいと思える。いや、実際は腹立ったがね。
いや~ここはもう一回来てもいいかもなぁ、という余韻を残して帰路に就いた。

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