R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2023年07月

おっさんがプログラミングを学ぶのは無駄である

かれこれ5年以上python というプログラミング言語を学んだ。
独学でうんたらという外国の人が書いた本を皮切りに、いろんなpython本を買った。
しまいには、ラズベリーパイというpythonで書いて、ロボットを作るみたいな
なんかワクワクしてしまう機材もそろえて、学んだ。

プログラミングを学んでいる俺という欲求は結果的に満たされた。
しかしChat Gptの登場である。
言わずと知れた生成AIである。
こいつが、アラフィフおっさんのpython熱を根こそぎ奪い去ってしまった。

Chat gptに「python じゃんけんゲーム」 と打ち込むだけで、その終焉は訪れた。
あんなに基礎講座に時間をかけたじゃんけんゲームのコードが一瞬で描かれた。
エラーで実行はされなかったが、恐る恐る「python テトリス」と打ち込んでみた。
どうだろう。すさまじい数量のコードが次々に。
AIがテトリスのコードを書いてんのよ。

これ、もうプログラマーいらなくね!?
こんな雑魚初学者ですらそう思ってしまったよ。

もうエンジニアの時代は終焉を迎えているという人もチラホラ。
そんな時代に、時間をかけてpython 学んでどうなるねん!?
何年も学んだし、書籍にそれなりに投資したから悔しいのだが、仕方ない。
意味のないものを古典的に楽しんだってしょうがない。

とはいえ、なにかを学ぶことは大事である。
ほかに何か学習するものはないか…。
pythonが消え去った向こうから、見えてきたものがある。
ワインの資格である。
いまの仕事で多少ワインを取り扱っている。
しかし、知識がまったくない。適当なことをいってごまかしているので、
しっかり学んだ方がよいと思った。

プログラミングからワインへ。
まったく異なるが、ちょっと面白いじゃない。
しかも、酒が弱い体質ときたものだ。ちょっとすぐとれるワイン資格を探すとするか!

暑すぎる夏に思う…自殺とエアコンの類似点

暑い、暑すぎる。こんな暑さが続く夏ってあったろうか今まで。ひどいよ、いくら何でも。
暑がりだから、ほんとにつらい。

最近の楽しみといえば、スーパーの早朝バイトで一番早く出勤して、業務用冷凍庫に2分くらい漬かること。
これがすごく気持ちいい。今のような時期は、酸素カプセルなみに癒されるのだ。
他の人が出勤して来たら、そうそうできないが、一人の時間を狙って冷凍庫に入り、
そして次に冷蔵庫に3分漬かり、ソフトランディングしながら外に出るというのが今の楽しみである。
なんじゃそれ。

いよいよエアコンが必須になってきて、電気代もかさむ。いいことなしの夏である。

なぜか母子心中と水難事故も多い夏。やっぱりいいことないわぁ。
自死について考えてみると、自死の前にあるのは希死念慮である。
「死にたい」ということを常に考えてしまう段階。
もうそれはうつ病を発症しているのだが、なかなか気づけない。

周りで死にたいという人がいれば、家族や友人はどうするだろうか。
とにかく、励ますのが多いかもしれない。
死ぬくらいならなんでもできる…、とかね。

猛暑にエアコンが壊れた部屋でずっと過ごしていると死んでしまう。
希死念慮をもった人は、もしかしたら、エアコンが壊れた部屋にいるのではないだろうか。
とっても、苦しいから出たい。しかし、部屋を出る=自殺 であったらどうだろうか。
自殺したいではなく、苦しみから逃れたくて外へ出たいだけである。
自分という部屋で快適に過ごすためには、エアコンが必要である。

周りの人ができることは、外から声をかけて励ますことではなく、エアコンを修理してあげることである。
この感覚、経験者だからかおれはすっごく分かる。
エアコンを直すというのは、脳みそを正常に戻すことである。
睡眠薬などの精神役をとりあえず処方するしかない。そして、ゆっくりと修理してく。
その期間に、つなぎとして保冷材などを差し入れするのは、ありだ。
エアコン修理をしつつ、保冷材で暑さをしのぐ。

何でもそうであるが、具体的に動いていくことは大事である。
言葉がけなどは精神論である。
子育て本と散々読んだ言葉がけの魔法…なども、正直今となってはどうでもいい。
言葉に重きをおきすぎるのは、だめだ。言葉は大事かもしれないが、非常時には使い物にならないことも多い。

そばの名店 草笛

お墓の移設の件で、ちょくちょく父の実家である長野上田市へ行っている。
車で日帰り往復400キロの道のり。
檀家である寺から離檀手続きをし、墓じまいして、骨壺を移設して…とめんどくささ目白押しである。

2回目の上田日帰りを敢行してきたが、さすがに暑さもあってバテた。
父親は八十過ぎとあって、しかも腰も痛いとあって運転はすべて俺。
朝九時にでて、帰ったら夜八時。
とくに観光もしないので、なんか疲弊するだけである。

そんななかでの楽しみは食である。
ちょうど用があった市役所の近くに、そばの名店草笛があるというので、行ってきた。
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どうやらここの「くるみおはぎ」というのがマツコの知らない世界で紹介されたらしく
大体的に宣伝していた。
そばもいいが、こちらの和菓子も気になる。

昼の二時だというのに混んでいた。なんとかそばがなくなる前に入店。
おはぎ付きのセットをオーダー。
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さっぱりとした食感のそばが美味しい。付属のてんぷらもカリッとして美味。
そして、くるみおはぎ。
あんこの代わりにくるみがまぶされているのだが、確かにめちゃ美味である。
評価をみたら、1600超のレビューがあった。

旅の醍醐味はやはり食であろう。
そこの土地に根付く名店を訪ね歩く。疲れが少し癒された。
江戸時代なども、こうやって峠の茶屋などで一休みして、人々は各場所に旅立っていったのだろう。
そんな、妄想をしつつ、箸をおいた。

スケボー教室へGO

スケボーを誕生日に買って以来、ちょくちょく練習している娘。
近くに小ぶりなスケボーパークがあるので、練習に付き合っている。
度胸が結構あるので、転んだりしつつも、へこたれず自分なりに上達している模様。

とはいえ、やっぱりプロから基本を学んだ方がよいだろう。
ということで、立川に新しくできたスケボーパークの超初心者教室に親子で参加してきた。
ムラサキスポーツが母体のパークなので、ムラサキ所属のプロのスケボーライダーが3人もいた。
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娘はさておき、齢50近いおじさん(俺)が、スケボーデビューである。
当日は、35℃を超える暑さ。室内と思われたパークは半分外、半分室内みたいな作り。
外気がガンガン入ってきて、蒸し暑いことこの上なし。

レンタルのプロテクターとヘルメットを着けた時点で、おいら汗だく。
なんか、これはすでに俺、体調不良じゃないか…と思いつつ、
娘の手前もあるので歯を食いしばって参加。

2年前くらいに娘と公園に行ったとき、熱中症手前になった経験がある。
ふわーッとめまいがする感じ。
あの感じが、スケボー教室始まってすぐにやってきた。
これは、倒れるかもしれない…、いや娘の手前そうもいかない。

とにかく水分補給を小まめにしつつ、前回の熱中症手前を乗り切った奇跡のアイテム「水を含んだタオル」を首元にしてなんとか、
頑張った。
正直、暑さのせいで無茶苦茶きつかったスケボー体験。
しかし、不思議と生まれた「熱中症+スケボー」という難事業を乗り切ったという自信。

元来エムっ気があるからか、もっとキツイことにチャレンジしたいという精神がうまれつつある。
マゾ的には最近では、このスケボー教室がもっともハードな体験である。
次はなんだ…どうやって俺を痛めつけてくれるんだ…。
にやりと口角をあげながら不気味な笑いを浮かべている。
そんな2023の夏である。

モテない男はやっぱりモテないのか

あいのりのアフリカンジャーニーとアジアンジャーニーを立て続けに見て気が付く。
アフリカンの「しゅうまい」とアジアンの「シャイボーイ」の存在である。
前者はポッチャりしていて、顔もイマイチ。いわゆるモテなさそうなオーラが漂っている。
後者は顔は結構いいと思うのだが、表情というか、なんというかちょっと女性受けしなさそうなオーラである。

旅の中で、しゅうまいにしてもシャイボーイにしてもいい役割を演じている。
仲間思いだし、いい奴である。
しかし、恋愛にあまり絡めない。
しゅうまいに至っては、誰からも言い寄られずに終わった感がある。

共通するのは、二人ともほぼ恋愛経験がないということである。

かたや、イケメンではないのにモテる男たちがいる。
そうじて、内面が男らしく女性を楽しませるエンタメ気質が備わっている。
芸人がそうだが、女性を笑わすことができる男はそれだけで、モテる。

にわとりが先か卵が先かわからんが、とにかくモテる男は恋愛をどんどんしていく。
失敗しようが、成功しようが、経験値を積み上げていく。

そして、恋愛こそは、人間の感情のすべてが、喜怒哀楽のすべてが詰まっているといっていい。
傷ついたり傷つけたり、泣いたり笑ったり、怒ったり、すべてである。
下手したらマネージメント能力から、危機管理能力とかもなくてはいけない。

たとえば、ムエタイ未経験でリングにあがったらどうだろうか?
ボコボコにやられるだけならまだいいが、下手したら一発で沈むだろう。
恋愛経験がないというのは、そういうことかもしれない。

そうやってみると、シャイボーイにしてもしゅうまいにしても、あまりにも技が少ない。
時に、相手の反応に固まってしまう。
これでは、勝てないと思わせてしまうものがある。

恋愛強者の力をまざまざと見せつけてくれた男が、アフリカンジャーニーにいた。
ジェノベという元ホスト経営者である。
告白の場面で、断られているのに、そこから巻き返したのである。
すさまじいコミュ力と男らしさで、いろいろと注目された男である。

人間は、与えられた外見は変えられない。しかし、内面はいくらでも変えられる。
そして、それを変えるのはやはり経験といえるだろう。
たかが恋愛リアリティショーにこんなにもはまり込んだ俺。
恋愛をとおして人間の生き方を教わった気がする。
しかしながら、さすがにもうお腹いっぱい。
次はほかのジャンルにするわ

ーーー追記
投稿した後、あいのりアジアンを最後まで観たのだが、なんとシャイボーイが告白成功してたじゃない!ちょっとディスってすいませんという気分である。
そう、真摯で愚直な心が響くこともあるのである。
ちょっと感動したわ。

多摩動物公園のライオンバスに初乗車

家族プラス息子の友人1人計5人で多摩動物園とそこに隣接するハグハグという遊具施設に行ってきた。
息子の友達は最近仲良くなった子で、とにかく博識。授業中も授業を聞かず、一人で本を読んでいるという、ある意味のワンパク。
授業なんか聞くよりも、読書のほうが百倍よいというのを体現しちゃっているので、先生によってはめちゃ怒られるんだそう。
ちょっと、変りものであるが、言動を聞いていると抜群に頭がよさそうである。

そんな面白友人とともに、なぜか遊びにいくわれら。まだ、子どもたちだけで解き放つには早いかなということで、付きあいで。
遊具施設のほうはまぁよくあるやつ。
そのなかでも、網のトランポリンのダイナミックバージョンの遊具がウリ。
縦横無尽に張り巡らされたローブをボヨンボヨンしながら跳ね回る。

誰かの親のおっさんたちも跳ね回っているが、しかめ面が多い。
俺もやって気が付いたが、足の裏がロープに食い込んでめちゃ痛い。
中高年世代は内臓がよろしくないのか、足の裏を刺激されるといったいのである。
子供たちには、いいが、大人たちにはハード目の健康器具である。

施設内でランチを食べて、途中退出。俺があらかじめ予約しておいた多摩動物園のライオンバスへGO。
このライオンバスは、いつも売り切れになって乗ったことがなかった。
そのため、子供らが遊具施設で遊んでいる午前中に、おれが早めにとっておいたのだ。

まぁ、値段も相応だしと期待していなかったが、バスに取り付けられた肉をライオンが食うターンに驚嘆。

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なかなか魅せる演出である。
暑いのか寝ころんでいたライオンも多かったが、この肉食いイベントだけで元をとった感じがする。

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サファリパーク感を堪能して、また遊具施設に戻り遊んで帰った。
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友達も楽しんでくれたようで、なんだか普段の家族のお出かけより充実感があった。
多摩動物園は小学生は無料だったりして、すっごいリーズナブルな割にいろいろな動物がいて、超お得。
また、いずれ来ようかなと思った次第。

不登校の恐怖たるや…

息子のプチ不登校がまた始まったようだ。
朝起こす段階ですでに母親とトラブルになる。
そして、今日は行かないとなる。

こうなってしまうと、もう無理やり行かせることも不可能である。
不登校の原因となるいじめや、友達がいない などはなさそう。
よく、友人を家に呼ぶし、パーティーみたいのにもいの一番に駆け付ける。
パーリーピーポーの一面をのぞかせる人柄である。

学習面が大変になってきてるのかもしれない。
息子はディスレクシアが疑われるくらい、漢字ができない。
いわゆる、ワーキングメモリーの値が低い。
このワーキングメモリーが低いと、覚えたことを忘れてしまうらしい。
そして、漢字がなにより苦手である。

漢字がそこまでできないということは、なにかギフテッド的なものを期待してしまう。
なにかが著しく低いと、何かが突出している!とか。
実際そういう子もいるだろう。
しかしうちの子は、全般的に勉強が苦手である。算数もちょっと駄目かもしれない。
昨年度の夏に激太りしてしまったため、体育もヤバ目である。
あと、これは親からの遺伝だから仕方ないが、身長もなかなか低い。

アトピー性皮膚炎のため、肌もかなり悪い。
一時期は側頭部を搔きまくり、禿げあがってしまった。
ちょっと生えてきたから、安心したが、いろいろと身体的なデメリットを抱えている。

そういうあれこれが、思春期のあれこれに重なってしまって、不登校になっているのだろうか。
いやはや原因なんて探ってもわからんわ。

不登校に関しては、昔と違って寛容になってきている。
色々な記事もでてる。それをみると、学校に行かないくらいなんだ!みたいな強気な記事も多い。

自分もそっち派であった。
しかし、いざ自分の子どもが不登校(まだプチではあるが)になってしまうと、
そう簡単に割り切れない。

不登校→ひきこもり→中学、高校に行けない→気付けば引きこもって50代→子供が親を刃物で殺害
ざっと俺の頭に去来した不登校から連想される悲劇チャートである。
これを笑えるだろうか。いや、実際不登校のスタート地点に立たされると、まったく笑えない。
考えすぎだという人は、日本社会の高齢引きこもり人口を知っているだろうか。

40~64歳の引きこもり 実に61万人である。
なんと東京ドーム12個分である。

いろいろなパターンがあるが、この人たちは異世界の人たちではない。
実際に、存在するのである。そして、それに付随する61万の苦しむ家族もいるのである。
それを想像してしまって、恐怖しかなくなるのだ。

とはいえ、不登校や引きこもりも最初が肝心なのは違いない。
ここは、とにかく夫婦で話して受け入れることにした。
昨日に引き続き、今日も休んでいる。
そして、明日は行くらしい。
明日、学校から帰ってきたら俺は有休なので夕方、コナンの映画に連れていく。
満たしてやることにした。
これが甘えとどう違うかわ説明できやしない。
野生の勘と答えるしかない。

明日も学校に行かないときにどうするか…
これはまた難易度が高い。
それでも、映画に連れていくのかどうか。
日々葛藤の連続である。

eスポーツ英会話 のなかなかの戦略

息子がeスポーツ英会話を毎週1回オンラインで学んだ。
大好きなフォートナイトをプレイしながら、英語を学ぶというなんとも魅力的な習い事である。

ある種の英語縛り的なやつである。
講師は英語が喋れてフォートナイトもうまい若者である。(たぶん)
それと小学生たちがうちの子とほか二人で、英語を話しながらフォートナイトをプレイするというもの。

ただ、プレイするだけではなく前半はテキストに沿って学ぶパートがあるのもいい。
go for it! だわ Help!だわのよく使いそうなボキャブラリーを学ぶ。

そして学んだあとに、プレイ。
フォートナイトが結構強い息子はゲーム中は大活躍。
しかし、トークのほうは…。いや、あんま喋ってねーわ。

しばらくやったのだが、まともに覚えたのはenemy くらい。
behind a enemy (うしろに敵がいる!)とかenemy 関連のボキャブラリー。
なにかといえばエネミーを連発していた。

よく考えてみると、フォートナイトは戦場である。
戦場で使う言葉って、意外と日常では使わない。
普段、敵!なんて言葉使わんもんね。

そんなこんなで、しばらく見てたが英語を目的とすると、あまり成果がなかった。
ので、まぁそろそろいいか ということで辞めたのである。
息子も、英語縛りに少し疲れたみたいであった。

しかしながら、その発想はすごくいい、と思った。
ゲーム好きの子どもと英語習わせた好きの親の絶妙なマッチング。

まぁ、うまく引っかかったわけだが、これが長じて外国の人とグループを組んで
喋りながらやれたら金もかからないし、最高であるがなかなかそこまでは難しいよね。

世の中いろいろなことを考えてビジネスにする人がいる。
eスポーツ英会話に限れば、英語とゲームができる講師がいれば、あとはオンラインでつなぐだけ。
コスパ最強である。
やたら宣伝が流れてくるが、宣伝費にかなり使っているのであろう。
うちのように、数か月やる人が入れ替わるだけでもいいビジネスになるのかもしれないな。
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