R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2023年09月

誕生会とナイト遊園地

父、義父、息子と男方の9月生まれが多い。なので、恒例行事として、両家で食事会を行っていた。
コロナで4年ぶりとなった今年、久々に食事会を開催した。
みな、特に両親たちは4年分老いたが、それでも大病に倒れず一応元気に食事会をできることに感謝である。

とはいえ、妻は前日からの発熱と咳で欠席。嫌な予感が激しくするが、とりま おいておいて中華料理屋で祝った。
両家で集まるのに妻の不在は大きいが、なんとかまずまずの盛り上がりで終えた。
その後、東京ドームにて義父の好きなジャイアンツ戦を観戦。

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後半、無茶苦茶シーソーゲームでえらい楽しかった。

その後約束していた後楽園にてナイトパスで遊ぶことに。
子供たちは、こちらが最大のお目当てだったよう。
3Dの眼鏡をつけてバンバン打つやつや、バックダンというバックにドカンと進むジェットコースターなどを堪能。

なにを隠そう俺はお化け屋敷好きである。
娘と怖がりの息子もうまいことのせて、「呪いのガラス窓」というものへ。
大人気なのか30分近く待った。
最近のお化け屋敷は行ってないのでどんな演出があるかワクワクしていた。
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とはいえ、子どもたちがいるので行燈を持つソフト恐怖コースへ。
入った途端にビビりまくる子供ら。
なんというか、最初の部屋でこの屋敷にまつわるエピソードを聞かされるのが、ちょっと怖かった。
世界観を理解したうえで、侵入。

進むうちに恐怖におののく子供らが纏わりついてきて、うまく進めず。
たしかにガラスに張り付いた女とかはリアルだけど、全然大丈夫である。
後半で、貞子みたいのが下から這い出してきたところで子供らの恐怖がピークに。
あまりにも怖がる人がそばにいると、ちょっと楽しめないんだよなぁ。
もっと、ガチンコに怖い屋敷に一人で入りたい熱が高まってしまった。

よく考えたらこんなリアルなお化け屋敷に入るのは俺も子供らも初めて。
本当に会った呪いのビデオなんかは、三人でよく見ているのだが、またリアルなのは、それはそれは怖いだろうなぁ。
まぁ、いい経験をしたということで。
ホラー好きの俺からするとちょっと物足りなかったけどね。

もんじゃ焼きにはまり中

お好み焼きは昔から作ったり、お店に行ったりしていたが、もんじゃ焼きはあんまりという感であった。
しかし、子供らが好きらしく、先日行ってきた。
何回か妻といったことがあるらしく、やり方は任せろという息子。
なので、店員に聞かずにいたらお好み焼きの要領で、ぐるっとかき混ぜてどばーッと鉄板に。

土手を作り、その中に汁を入れてみたいなイメージがあったが、ほんとにこれでいいのか…。
若干お店の人の視線が気になるような。
もんじゃ焼き屋をやろうというからには、もんじゃ焼き大好き。その作り方にもこだわりがある方がた(知らんけど)
なんか違うんじゃないかと思ったが、息子に一任。
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汁が鉄板の横に広がり、おこげができる。これが美味いと、微笑む顔はもう中高年のにしかみえない。齢10歳の彼。
普段は野菜は食べないが、もんじゃだと食べちゃうんだよね…といって、キャベツを頬張る中高年の10歳児。
真似してみると、結構うまい。

1500円くらいのもんじゃに、いろいろトッピングする。なかでもベビースターがお気に入りらしい。
食にはうるさい息子。気に入ったところに通いつめる傾向がある。
いまは、もんじゃ焼きやとラーメン一蘭 である。
ラーメンはいろいろ紹介したいが、目下一蘭と日高屋にしか行かないのだ。

作るお菓子という新ジャンル

作るお菓子「ねるねるねるね」が出たのは俺が、小学生くらいの時かな。
老婆の魔女が出てくるCMは印象深かった。
「ねるねるねるねは~…うまい! ティーリッティリー(効果音)練って美味しいねるねるねるね!」
なんだろ、もっと覚えておかなくてはいけないことが沢山あるのに、このCMが脳裏に焼き付いている。
自分も何回か買った思い出がある。

うちの子も、ねるねるねを始め、作るお菓子が大好きである。
昔は、バリエーションがなかった作るお菓子だが、いまは寿司だわ、ケーキだわ、グミだわとたくさんある。
お菓子を作って食べるというのは、子どもにとって夢のような代物なのだろう。

しかし、大人になってみるとどうにも見方が変わってしまう。
こういったお菓子の健康に与える影響を考えてしまうのだ。
着色料しかり、保存料しかり、確実に体によくないなぁという印象。

そんなこんなで、子どもが買ってきたこちら。
パティシエをモチーフにした作るお菓子。
これもキッツイなと思っていたのが、できてみると意外とよくできている。

チョコレートを溶かして型に入れて、そこにカラフルなジェルを入れたり。
きょうだいで楽しそうに作っている。
成分はたしかに良くないだろうが、楽しさはMAXである。
一つ頂いたが、味だけみると結構うまい!

よく考えたら体に影響を及ぼすのは、ストレスだってそうだ。
そう思えば、楽しい体験というのは体のストレスを解きほぐす効果があるはず。
栄養ばかりに目がいってしまうと、なかなか気づけないよね。

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たまには、作るお菓子もいいかと、その完成度の高さに思った次第。

ドキュメント72時間から感じるフジロックの高齢化

好きな番組ドキュメント72時間で、フジロックが舞台になっていて興味深くみた。
フジロックといえば、20代の時に一度行ったことがある。
苗場の広大なエリアに、メインステージ3つ、あと細かいステージがたくさんあって
行ったり来たりした思い出がある。
英国のロックバンド ブラーがメインをつとめていて、日が沈んで夜になっていくステージと
ブラーの音楽が幻想的で、かなり楽しかった思い出がある。

フジロックあたりから、日本でも野外フェスという概念が生まれメジャーになっていった。
歴史的に見れば、ここ20数年くらいの出来事じゃないかな。
自然豊かなところで、ロックを聞く。
ヒッピー文化などとも親和性がある野外フェス。
アンチ大人文化、既成概念をぶちこわしていく若者たちのフェス。
ロックフェスはそんなイメージだ。

実際、自分がフジロックにいったのも20年くらい前で、若者だらけだった印象である。
しかし、ドキュメント72時間にでてくる観客たちを見て違和感がじわり…。
おっさん、おばさん、40代、50代…。満面の笑みで楽しそうである。
しかし、若者はいずこ…。
噂では聞いていたフジロックの高齢化。画面を見る限り本当のようだ。

楽しそうだが、なんだか寂しさも感じる。
この国はロックですらも少子高齢化してるやん!と。
じじいが何に反骨すんねん。なんか、見ててイライラしてきた次第。
いや、まぁ単純に野外フェスを楽しんでいるだけだろうが、こうやっていろいろな場所が
高齢化してくるとなんか、同世代のじじいに、
最後の局面で全部黒にひっくり返されるオセロの気分になる。

確かに俺もロックフェスに行きたいけど、
なんか高齢化の一翼は担いたくないという矛盾した気持ちがあるのだ。

つり大陸に行ってきた

家が汚い。子育て世帯なので、しょうがないのだが、それにしても…。ということで、
土日は義母がきて、妻と一緒に家の掃除を徹底的にやるとのこと。
子供らをどこかへやってくれ、という指令が。

そうくれば、行くところは一つ。自分の実家である。
少々迷惑そうな、両親をうまくいなして、一泊の泊りである。
母のコインゲーム熱は冷めやらず、またまたラウンドワンに行く。
午前中から、およそ六時間もコインゲーム三昧の初日。
もう勘弁してくれ…と思った次第。
夜は、激安のスーパー銭湯でゆったり。こちら、結構風呂数があるのに
こども150円 大人400円くらい。安いだけに激込みだが、コスパが良くお気に入りのスポット。

一日目はそんな感じで過ごし、翌日。
車で行ける距離に釣りをしつつ、射的や輪投げができる遊び場があるとネットで知った。
つり大陸というらしい。
嫌がる父(82歳)を誘い、いざ「つり大陸へ」。
ナビに入れたのだが、一度は通り過ぎるくらい地味な入口。
不安を覚えながら、入店。

受付で、初心者におすすめのお得セット1300円を支払う。
どうやら、一時間釣りをして、その後ミニゲームや射的をできるパックらしい。
さっそく、息子と娘に分かれて釣りへ。
ものの3分で娘がヒット。

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まぁまぁ、大きい鯉が釣れた。キャッチ&リリースが基本。大人がサポートしてリリース。

そこから、娘も息子もヒットしまくり。
稀に見る釣り放題が楽しめる店であった。
最後のほうには、息子が60センチ以上の巨大鯉を釣り当てた。
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このクラスだと、受付にいえば、景品をくれるらしい。

とにかく1時間で二人合わせ12,3匹釣ったのではないだろうか。
満足の釣果であった。
その後は、ミニゲームと称しドジョウ掬いやスーパーボール掬い、

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はたまた当たった数に合わせてうまい棒がもらえる、射的などを楽しんだ。
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適当にネットで検索した遊び場であったがリーズナブルかつ楽しかった。
釣りスピリッツなどをゲームでやるのだが、あのリアル版くらい大きな魚が釣れて
子供らも楽しかった模様。
また機会があれば、来たいと思う。

睡眠って大事という実験結果

日本人は睡眠時間が短い。世界の平均8時間半より一時間以上短いのが日本である。
個人的にも、睡眠は大事だとは思っている。
できれば、8時間くらい寝たい。
しかし、なかなか難しい。

いまや、早朝バイトをやっている身なので、バイトがある日は睡眠時間は4~5時間である。
さらに頻尿のため、ちょこちょこ夜間に起きるので、ぐっすり眠った感が皆無である。
睡眠が短いなと感じるときの特徴は顕著である。
「ネガティブ」になるのである。
眠いのはいいとして、考え方自体もなんか絶望的というか空しいというか、
やたらネガティブになってしまう。

他方、バイトがない時は8時間くらい眠っているときがある。
その時の感情は、ポジティブである。
睡眠時間によって左右されるのは、この感情の上下だと考えている。

自殺ひとつとっても、影響を与えているのは睡眠時間に違いない。
毎日睡眠時間を10時間 ぐっすり眠っている人が、衝動的に自殺をするだろうか。
ぜったいしない!!自信がある。

経験上、うつ病になっているかどうかを見極めるのも睡眠時間である。
早期覚醒や不眠が入ると、うつ病がやってきていると考える。

睡眠が足りないことにおける損失は15兆円といわれている。
なんでも数字にしやがって!なんだかわからないじゃないか、と思いながらも
確かに、そのくらいの損失はあるかもな…と思う。

睡眠にはいろいろなものが詰まっている。
まずもって、健康じゃなければ熟睡できない。
体が健康になれば心を健康になり、ぐっすり眠れる。
そうすると、翌日やたらポジティブかつ多幸感をすごーく感じれる。

自分の睡眠時間の多い日と少ない日の心の状態を客観的にみても本当にそうである。
長く眠った日は、多幸感があり、逆はなんか不幸な気がしてしまう。
人間はものの捉え方次第で、人生がまったく変わってしまう。
それなら、良く捉える方がよく、そのためには睡眠が大事なのである。

とはいえ、現実問題として子供が横にいると寝づらいし、
頻尿があるし、四時半に起きなきゃいけないしで、
改善したいけどできない現状があるのである。

こどものアトピー

息子のアトピーがひどい具合である。
小1あたりから、ひどくなってきて高学年の今はピークな感じである。
はっきりいって、小学生になってから皮膚が良かったためしがない。
つねに、赤らんでおり血が出ている。

手足の先は、ずっとかさぶたか、血が出ている状態。
それでも、顔はきれいだからまだ救いはある。
いわゆる、アトピーの本当にひどい人まではいってないが、
体全体で言えばとても厳しい。

他の子どもをみると、スベスベの肌をしている。
羨ましいと思う。
娘もスベスベの肌である。
なんで、自分だけ…と思うだろうなぁ。胸が痛い。

ずっとステロイド系の塗り薬で、最強のやつを塗りこんでいた。
いっこうに良くはならないのだが、緩和はされていたのだろう。
ご存じかわからないが、ステロイド系は子供の体にはよくない。
腎臓が悪くなったり、成長を阻害する。
通常は、短期間使ってやめるのが良いのだが、まったくよくならないので
長期間使い続けていたのだ。

最近ちょっと、気になるのが息子のチンチンの小ささである。
赤子のときと変わってないのではないか…。いや、むしろ縮んだ!?
そう考えると、いてもたってもいられなくなった。
これは、ステロイドから来る成長阻害ではないか?
実際はわからんが、いいタイミングだしここでストロイドをやめてみるという決断を妻ともした。

その三日後。
とんでもないかゆみが襲ってきたらしく、夜中じゅうかきむしり、眠れないと泣く息子。
どうにもしてやれなくて、途方に暮れた。
かゆみや痛みはその本人しかわからない。もう、添い寝してやるしかなかった。
小児用の睡眠薬があったので、それを処方したらいくらか寝たようだ。

脱ステロイドの怖さがこれである。今までステロイド依存していたため、塗らないとかゆみがエライことになる。
緊急で、小児皮膚科の専門のところへいき、ステロイドなしの軟膏と、強めの飲み薬を処方してもらった。
この飲み薬がいまのところテキメンに効いている。
寝ていても、あまり掻かなくなった。
また、悪くなるかもしれないが当面はこの飲み薬に頼っていくしかない。
12歳くらいで打てるアトピーの画期的な注射薬も出たらしい。
医療のテクノロジーは上がっているから、将来はなんとかなると思っている。
しかし、かゆみにのた打つ子供を見る地獄たるや…。勘弁してほしい。

学校に行かなくてもいい 逃げてもいい

夏休みの終わりに、有名人などによって啓発される記事が目に付く。
学校に行かなくてもいい。概ねそんなような記事である。
これには理由がある。

日本の自殺者数は、一時期に比べて減退している。
ところが小中学校を含む若年層は、その割合を高めているのだという。
不登校になる子供の割合も、昔に比べると格段に高い。
学校に行けない、行きたくない自分を苦しめて、自死してしまうくらいなら、
そんなもの捨ててもよい。専門家や有名人がこの時期そうやって呼びかける。

影響力がある人が言うそのような記事は、果たして効果があるのだろうか…。
難しい所である。

嫌な言い方をしてしまう。
たとえばである。
過酷な不妊治療の末、子どもを授かった人と、同じような治療の末、諦めた人。
同じような体験を語ったとしても、そこには厳然たる差がある。
子がいるか、いないか である。

子がいる人の語る不妊治療の苦しみが、果たして現在苦しんでいる人に響くだろうか。
何でもそうであるが、抜け出た人はある意味の勝者である。意図せずに強者になってしまう。
そこからのアプローチは、あきらめなければ道はあるというアプローチである。
なぜかって、自分が子を持ちながら、夫婦二人の生活も楽しいよ!とは言えないからである。

かたや、治療を諦めた人が語る経験談は、壮絶である。その先に、絶望があるからである。
不妊治療中の人の希望は唯一、子を授かることである。
そんな絶望は見たくないのである。

結果どちらの経験談も、響くことがないまたは、自分事にできないのである。

どこまでいっても、自分を救うのは「今現在、自分と同じ立場で苦しみを味わっている人」なのかもしれない。
ある種の傷の舐めあいこそが、唯一苦しんでいる人を救うのだろう。

過去にそうだった人が語る経験談は、一定の面白さがありコンテンツとしていい。
ただ、その向けたターゲット層には届かないかもしれない。
不登校になる怖さは、タイムリーなものである。
刻一刻と落ちこぼれていく怖さ。
親にとっては、我が子がどんどん引きこもりに近づいていく恐怖。

こういうタイムリーの怖さを緩和することはできない。
ただこの恐怖を味わうことで、将来の自分は人の痛みがわかる人間になるだろう。
無駄ではない。恐怖を恐怖そのものとして味わい、一日を死なずに生きる。
それしかない。
「わたしは傷を持っている。 でもその傷のところから、 あなたのやさしさがしみてくる。」
星野富弘の詩である。

傷をもっているからこそ、人のやさしさが感じられる。名言である。
死なない程度に傷つき、そこから立ち直ること。
きっとそれができる、と信じて今の苦しさに耐えるしかないのであろう。
そこに同じような仲間がいれば、心強い。
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