久しぶりにディズニーシーへ行ってきた。子供らは不登校なので平日に行った。
昨年のディズニーとは全く違う状況のもと、なんとか楽しんでリフレッシュできればという痛切な思いでね。息子は六年生の大イベント修学旅行も参加しないので、その代わりといってはなんだが、そんな意味合いも含めて。
昨年のディズニーとは全く違う状況のもと、なんとか楽しんでリフレッシュできればという痛切な思いでね。息子は六年生の大イベント修学旅行も参加しないので、その代わりといってはなんだが、そんな意味合いも含めて。
小学校の欠落した思い出のパーツを少しは家族で行った旅行で埋められばいいなぁ。
本人は全然そんな感傷的な気分もなく、全快で楽しんでいる。
今回も、泊りがけ。一泊の旅である。
ファンタジースプリングというエリアが新しくできたらしいのだが、こちらその中の乗り物の予約がとれないと中にすら入れないという。
運よくアナと雪の女王のアトラクションに当選。(とはいえ、18:00~)なんとかは入れることに相成った。
しかしながら、平日のくせになんて混んでいるんだろう。
なんだか昔に比べて外国人も激増している。円安の影響で観光地に選ばれやすくなっている。
逆に日本人は、外国に旅行に行きづらくなっており微妙な気分である。
とにもかくにも、朝の7:30~並び夜は20時までディズニーを満喫したのである。何かと鬱屈する家族内であるが、娘も息子もまずまず楽しく過ごせてよかった。その後のホテルも部屋が広く、ゆったりくつろげた。
子供らが不登校になって初めての旅行である。親である自分は常にそのことばかり目がいき、ことあるごとに悩んでしまっていた。
そんななか、ソアリンというアトラクションに乗った。一回乗ったことがあり、感動した記憶があるので、再度である。
こちらのアトラクション、かなり素晴らしいので一度体験あれ。
空を飛ぶ疑似体験を通して、何を日本社会のちまちまとしたことに囚われているんだお前は。世界は広いし、人生は長い。思い煩うな、と言われているようですんごい勇気づけられた。アトラクションに勇気づけられるのは初めてである。
家に帰り、日常に戻ればまた傷つくことも多い。
でも、生きるってそういうことだ。傷つきながらも前に進み、打開していく。昔の人が毒で死にながらも、フグを食ったから、美味しいフグを食べられる(なんのこっちゃ)。腐った豆だって納豆になった。なんだって、今辛いことでも、未来から見ればよくやったと喝さいが送られることだってある。
子供が不登校って、とんでもなく疲弊する。こんなに大変だとは思っていなかったのだが、それでも貴重な経験をしていると思いたい。
生きることをやめなければ人間はすべてが経験である。
がんばろう。