R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

2024年09月

NHKの不登校がやってきたをみた

たしか1は見た記憶がある。ディレクターの息子さんを中心にしていたような。
不登校になって、夜にブランコで遊んでいた息子さんがなにか不憫に感じた記憶がある。
そのころは、息子・娘二人がそろって不登校になるなんて思ってもみなかった時代。
呑気に見てたなぁ。

その後もシリーズ化してやっていたらしい。
この度シリーズ4が放映されるにつき、過去のシリーズも振り返ってやっていた。

とても興味深かった。不登校児の本人から聞いたさまざまなインタビュー。
個性がありながらも、学校に行けないということで傷を抱える(抱えているように見える子供たち)
自分の子もそうだからか、とてもみんな魅力的に見えた。ただ学校に行ってないだけ。
相変わらず不登校のディレクターの息子さん。この方娘さんも不登校だって…。うちと同じやんと共感。
総じてゲームが好きな子がおおいかなぁ。 

そして、最新の今回のシリーズ4。
なんとインタビューを受けたこどもらのその後、3年後くらい?を追ったもの。
そう、問題を抱えているその時を写すドキュメンタリーで一番盛り上がるのが、その後を見ることである。
小説の世界なら、ひとっ飛びだが、これは現実の世界。
それなりの時間を掛けないとならない。満を持して…という感じが画面から伝わってきた。

以前のインタビューで印象的だった子たちがでてきたが、出てかない子もいて、それがまたどうなったんだろう?と掻き立てられる…。
一番印象的だった子は、3年前のインタビューでもひたすら大人っぽい、哲学的な考えをもっていた女の子。
その後N高にすすむ(うちも息子があっているかなと考えている)。しかし、資本主義的な考えが嫌でやめてしまったらしい。
たしかに、N高は将来なる職業を前提に学ばせている。ある意味、実践的な教育の機会をくれていると思っていた。
しかし、資本主義的という考えもたしかにある。食っていく職業のみに特化するいやらしさである。
この子の考え方はとても面白かった。
その後、原始的な生活をする団体に入ったり、迷走しつつ生きている。
総じて生きづらさを抱えているように見えるが、きっとこの子はいろんな出会いを経験して素晴らしい大人になるような予感がする。

人間の魅力は当然学校に行く、行かないではきまらない。
人生にトラブルはつきものである。不登校というのは、思ったより早く来た人生のトラブルで、それを早めに乗り越えるといい経験になる程度に考えてもいいかなとこのドキュメンタリーをみて思た次第である。

今のゲームってすごくない!?

昔はゲームなんてそんなにしなかった。今は、親が甘やかしすぎだなんていうひといるじゃない。
でも、昔ってファミコン時代だろうけど、もうクソゲーだらけでそもそもハマること自体が困難なんだよ!
俺がかつて誕生日に買ってもらった「怒」という二人のマッチョが戦場を駆け抜ける縦スクロールのゲームがある。
ファミコン通信などを読み込んで、選び抜いたゲームである。
ド派手なアクションが特徴で、手りゅう弾をどかんと投げたり、デカい戦車に乗り込んだりと、原始版フォートナイトのようなものである。
んが、途中まで行くとどう考えても、倒せない敵がでてくる。激むず過ぎるのである。
クソゲーのポイントとしてゲームの中身云々より、とにかく難易度が高すぎるというのがある。このゲームはまさに、それであった。
そしてセーブという夢のような機能がない。そんな時代である。
結局腕を上げ続けて、ある程度まで行ったが全クリはできずに、棚の奥底にお眠りした。
かつてはこういうゲームが山ほどあった。
とてもじゃないが、一日中ハマれるようなゲーム性はあろうはずがない。ドラクエが流行るまでは、もう1,2時間頑張ればギブアップなのである。
なので、ゲームをしばらくやったら、友達と外に遊びに行く。
別に健全なのではない。意識して外に行っているのでもない。長時間プレイできるゲームなんてないのである。

翻って現代。オンラインでつながるは、絶妙にクリアできるゲーム性。感動的なストーリー展開と、進化が半端ではない。
昭和の時代に、このクオリティがあったらどうだろうか。誰も、外で草野球なんてやらなくなるっさ。

何が言いたいかといえば、物事を単純に比較したって意味ないってこと。
不登校もそう。そもそも選択肢ないもんね。
時代性といえば、それもチープだがそうなのである。

野波アサの「地のはてから」を読み始めている。北海道開拓の時代にほんろうされた家族の姿に驚く。
北海道という地も、誰かが開拓したからあんなに住みよくなっているのである。
その時代と歴史に生きる意味。いま、自分がいる時代も過ぎ去れば後塵のようなものであるが、大いなるうねりの中で新しい価値観が作られているのであろう。

いま気付いたが文章って難しい感じを書くだけで、酔えるのね。意味は不明でも…。

不登校記事のうすさたるや…

当事者になると目の前の景色が変わるんだよね。
なにって、不登校関連のいろいろである。
とりわけ、学校の長い休みのあとに出される、有名人のわれらも不登校だった…という記事。
逃げてもいいんだよ という感じの極めて優しいタッチの投げかけである。
不登校児を抱える前は、けっこう見ていてこれは当事者には効果があるのでわ?と思っていた。
なんせ、今華々しい活躍をしている有名人が、おいらも不登校だったズラと、テヘペロでいってくれるのだから。

しかーし。不登校児だっれも見とらん!そんな記事そもそも。まぁ、親がちらっと見る程度かな。
それでいて、不登校の深刻度の低さに一気に興味がうせるのだ。
せいぜい、不登校になって数か月程度で復帰しちゃってんだもん。
こっちは、もっと深刻なものを求めているのだ。そして、安心したいのである。

最近は元モー娘。のミキティが子育てに関しての意見をいろいろ言っている。
たしかに、うなずけるものもあるだろう。
きっと、不登校の悩みをミキティに言えば、気持ちのよい答えが返ってくるに違いない。
しかーし。ゲームの制限バリバリしてるところなどを見ると、
きっと、本来の不登校児の深刻度をまったくわかっていないであろう。
ただ、そこに悩むものがあれば寄り添えばいい…という自動化プログラミングである。
いや、まぁそういう職業だからね。イラっとして、ごめんなさい。

かねてから思っていることがある。
メディアには、弱者に寄り添う記事は多い。
しかし被害者がいれば加害者がいるのが、世の常。
いじめられていた有名人が、今いじめられている子に死んではいけないといってくれる。
しかし、いじめていたものが発言したのは小山田圭吾 以外には聞いたことがない。
ご存じの通り、何年もたって追い込まれている小山田圭吾をみるに、加害者には容赦がない。
でも、絶対いるはずである。有名人でいじめていたという人は。

作られた世界は心地がよい。でも、当事者の世界は過酷である。
給食がなくなった世界線で、昼に起きてきてペヤングソース焼きそばを食べる小学生。
これが毎日である。
きっと、そんな不登校児を抱える有名人は、メディアにでて、「きっと、大丈夫…」なんて言わないだろう。
言ってくれたらどれだけ救われる人がいるだろうか…とは思うのだが。

血が流れるのを想像して、痛いよね…という人を信じない。
現在も血を流しながらも、励まそうとしてくれる人を信じる。
なんか殺伐としちゃったなぁ俺 と思う今日この頃である。

夏の松本旅行を満喫

お盆の翌週に長野県の松本を訪れた。
父の姉とその子供家族がいるので、そこを訪ねるがてら。
長野は移住に人気らしいが、たしかに自然が豊かだし暮らすためのインフラも整っている。

ちょうど息子と同じくらいの男の子もいて、その他の子供らもいて楽しく過ごせた。
高齢の父も一緒に行ったが、楽しんだ模様。なにか、父親を連れていけて親戚と遊ぶなんて、自分も一人前になった気さえする旅であった。
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旅的にはいろいろとあったが、印象に残ったのが四柱神社というところにいたハトたち。
とんでもなく、人懐っこくめちゃめちゃ上に乗ってくる!なんか、自信をなくしたときにここへ来ると自信を取り戻せそうな気がする。

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その他国宝の松本城もみたり、安曇野ではわさび畑をみたり。
わさびソフトクリームなんて、ソフトクリームの下の方に本物のわさびが付いており、それを掬いながら食べるんだって!これがめちゃうま。

旅って楽しい。行ったことないところが、全国にはたくさんある。九州や四国だって行ったことない。人生が終わるまでには多くの場所に行きたいなぁ。
経済的な問題や忙しさでなかなか行けないけどね。

平日の昼に見るライオンの交尾

いやぁ今年は夏が長い…。というか、九月半ばまで35度超えってあり得ない。
相変わらず子供らは不登校だが、が不登校になってよかったこともある。
ご家庭によって賛否だが、平日の施設がスカスカなことである。
例えば土日などは、激込みの多摩動物公園である。
平日の午前中に行ってみなさい。スッカスカ。未就学児を連れた親や外国人がちらっといるくらい。
それでいて、ライオンを見られるライオンバスなどは通常運転なので、ほぼ貸し切り状態。

IMG_3706
かぶりつきで、見られるので結構迫力がある。
IMG_3709

そんな中、ライオンバスに乗っているときにハプニングが起こった。
雄ライオンがおもむろに、雌ライオンにのしかかる行為、すなわち交尾が始まったのである。
「交尾を始めましたので、右斜め前をご覧ください」
のんびりした声で伝える運転手さん。
社内は小学生と俺のみ。
パンパンと交尾をして、どこぞへ向かう雄。ぐったりした雌。
当然、なにが起こったか疑問に思う子どもたちへ、ここぞとばかりに性教育をレクチャーした。
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いたした後に悠々と現場を去る雄 メスがなんというか…

もなんか、花のおしべとめしべが云々というホワッとした性教育ではない。
まさに今見たものを説明。チンチンとおまたを擦ると、ちんちんから白いのが出て赤ちゃんができるんだよ、と。
なんという雑な説明であるか…。

しかし、子供らは理解したようでパパとママもそれをしたのか?と問われ、した と答える。
気持ちが悪いという二人。いまはその感覚でいいだろう。
とりあえず、雄と雌があんな感じになって性器をこすると、子どもが生まれる。
だから、とても大変な行為だから簡単にやってはいけない。教訓を交えて教えた。

果たしてこんなのでよかったのだろうか?
性教育とはいつの時代も難しい。ただ、植物にたとえて語られるより断然教育的にインパクトがあったろう。生のライオンの交尾は、学校の授業10回分の価値はあったのでわ?と思っている。
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