色々物議を醸している小泉大臣の育休2週間取得。
個人的には大賛成である。

かくいう自分も5年前に育休一ヶ月とった。たかが2週間…たかが1ヶ月…なんの助けになるか!という意見はごもっとも。

しかし、経験して思ったが、妻を助けるという目的はあるものの、こと自分にとってよかったのは、乳児期の子育てのキツさをたっぷり味わえた事である。

日中妻が外出して、一日中自分が見ていた時。
その夕暮れ時。
子供のオムツに追われながらふと、俺何やってんだろ?と。オムツ替えとミルクに終わった1日に、虚しさを覚えた経験。こういった経験は、やはり当事者にならないと分かりっこない。

政治家でどれだけこの「黄昏れ時の虚無感」を味わった奴がいるだろうか。
この虚無感を味わうのなら、小泉大臣を俺は断然支持する!
ポエム的な発言でたっぷりと批判されているが、この黄昏時の虚無感を俺は支持したい(?)。

俺の周りでは、育休をとった奴は皆無であった。
なので、虚無感を語り合える友はいなかった。
でも、いたのなら丼飯3杯くらいは語り合えたであろう。それだけ、価値があるのである。

批判するやつは結局育児なんてほとんどしてないオッサンなんだから、無視したったらいい。

いやぁしかし、公園とかに、小泉進次郎が抱っこひもして昼間っからママ友に加わってたら、すごい評価高くなるよなぁ。

それでいて、環境大臣の答弁のときも、赤ちゃん抱えてたらかっこよろしいなぁ。なんか、次のポエムが聞きたいってなるなぁ。いい意味で。