海外製のでっかい板チョコをもらったのだが、扱いに困っていた。4,5枚ある。
なにしろ、軽くダイエット中だし、これをそのまま食べるのはカロリーがすごすぎる。

子供にあげるのも虫歯になったりすると嫌だな。
とか、そもそもこんなデカくて甘いの子供も食べないだろうとか。

とはいえ、このまま放置していてももったいない。
ということで、板チョコをそのまま鍋で溶かして、チョコバナナを作ることを思いついた。
チョコバナナなら、果物も摂取できる。なんだか祭り的な楽しさも味わえ一石二鳥である。

そういえば、去年祭りの出店で売っていたチョコバナナは400円もした。
チョコにバナナで400円って高いよなぁ、とずっと思っていたのでリメイクがてら作ってみることに。

チョコが滑らかになるとのことで、オリーブオイルも少量まぜいれ、鍋でコトコト。

いい具合にドロドロになってきたぞ!というタイミングで、おもむろに冷蔵庫から取り出したバナナにこすりつける。

しかし、ここで予想外のことが…。
まったくバナナにつかないのよ、このチョコレート。
それでも、無理やりなでつけて、表面がコンモリするころにはこんな感じになってしまった…。

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こ、これは。アレではないか。
もう、言葉を選ばずいうなら、う○こ…である。

ちょっといやな気持を抱えながら、冷蔵庫にインサート。
この段階でなにかをかぎつけた息子。
冷蔵庫を覗いて大爆笑。うんこじゃん、、と。(言っちゃった)

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とりあえず、一時間くらい冷蔵庫に寝かせてビジュアル面の変化を期待。

表面が若干乾いたくらいで、さしたる変化ナッシング。

呆然としつつ、とりだしたうん○、いやチョコバナナ。
大爆笑しながら、息子と娘がとりあう姿はなんだか異様な光景…。

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子供たちがフォークでぶっ刺し、パッカーンとなって出てきたバナナ。
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なんか心なしか哀愁漂う姿。
ごめんね思いつきで辱めて…。バナナに心で謝罪した。

しかしながら、あの屋台のチョコバナナの滑らかなチョコ、どうやって作ってんの?
まあ、チョコレート自体の材質が違うのだろうね。
少なくとも学んだのは、板チョコを溶かしただけではあのような代物はできないということである。

とはいえ、見た目はあれだけど、味はクランキーチョコとバナナみたいでおいしかった。

そして、まだまだ巨大板チョコは数枚ある。
そして、もう一度うん〇を作って食べたいという子供たちの声。
こんどは、駆け引きなしのリアルなうん〇をチョコレートで作ってやろうかな。
もはや目的が変わってきてしまったが…。