かれこれ十年くらい継続していたオンライン英会話をやめた。
かなり悩んだのだが、早朝バイトを始めたので朝活の時間が一気に激減したのが原因である。

あとはコロナの影響もあるかも。
なんだか、このご時世で海外の講師と英語で話しても全部その話になりそうで。
という気分的なことと、時間的な制約が理由だ。
あとはもちろん、月額6千円近く払うから懐具合もあり。

しかし、十年続けたことをやめるのは勇気がいる。
まぁ、毎日ではなく週3回くらいではあったが。

いつか…のために筋トレのように25分のオンライン英会話(主にフィリピン講師)をやっていたのだが、結局、仕事など実践の場で英語を使う機会はこの十年とうとう訪れなかったのは残念であった。

オンライン英会話で一番よかったのが短期留学である。
職場に頼んでオンライン英会話会社が主催するセブ島の1か月短期留学にもいったのだ。

子供が生まれる二か月前に思い立って行ったのだが、これは本当に良かった。
若い時から燻っていた留学したい熱を軽く満たしてくれた。
実際、子供が生まれてからは、当たり前だが留学なんてできやしない。

英語学習のメソッドは数多あるが、今でも、英語学習をするならオンライン英会話一択である。
だからいつか再開したいと思うけど、
コロナの影響でこれからグローバル化が急速に萎んでいく。

そうなると、また内需が大事!みたいになるかも。
思えば英語至上主義みたいなのが今までスパークしすぎていたのかもしれない。

なぜ英語を学んでいるか?
オンライン英会話で得たのは、その答えである。
単純である。外国の人と通訳を介さず話すのは「楽しい」のである。
つたないながらも、時に日本人と話すより饒舌に、表現豊かになっちゃうから面白い。

この楽しさに、ブームとか経済的なメリットとかは関係ないのだ。

朝のオンラインをやめて3か月あまり。
知らない異国の人と話して、感じる気分の高揚感がなくて少し寂しいなぁ。

関係ないけど、10年の費用を計算してみた。
料金は変遷したので、単純に月額5千円かけるの120か月である。=60万円!結構なもんだなぁ。
はたして60万円の価値はあったのだろうか…。なんだか金に換算すると損得勘定が出てくるから、やめよう…。