コロナが落ち着いていないので、映画館は嫌なのだが…行ってきた。
去年息子と初めて映画のクレヨンしんちゃんを見て、子どものアニメ映画を見直した。結構大人の鑑賞にも耐えうるのだ。

かつて、知り合いの大人がしきりにクレヨンしんちゃんの映画を勧めてきたが、その時は意にも解さなかった。今ならわかる。

ということで、「激突!ラクガキングダム」を見てきた。
席は一つ空けてのソーシャルディスタンス体制だったので、そもそもの人数が少なく対策がしっかりされていた。2時間近くになる映画である。もはや、息子はおてのもの。ポップコーンを頬張りながらトイレも行かず、がっつり鑑賞。

個人的には、去年の作品よりも感動してしまった。
しんちゃんが描いたヘタウマなラクガキに生命がともり、旅のパーティになる。パンツくんやぶりぶりざえもんなどキャラの魅力が抜群である。

しかし、やはり感動を誘ったのは、落書きのにせナナコおねえさんである。道中ことごとくしんちゃんを救い、その最期たるや…。むねあつの父を横目に、息子は最期の場面で爆笑。子供の感性ってわからん…。泣くとこだろうここは…と。

今年も引き続き良作のしんちゃん。なかなか、いい映画を見たなぁという感じ。帰宅したら、娘が黙ってなかった。まぁ、端的に言えばズルいと言って泣きわめくので、翌日は娘とドラえもんの映画を見に行った。

「のび太の新恐竜」は、息子と妻はすでに見ていたので、ちょうどよかったかも。こちらも、良作。なんと、鳥はかつて恐竜だったという最新の学説をとりいれたストーリー。ドラえもんは面白い+学習の要素が加わっていてすごいよなぁ。

帰りがけふと見ると、カップルで鑑賞していた若者も多い。全世代に受けるなんてすごいアニメだよ。乾杯。しかしながら、娘にととっては2時間はちょっと長かった模様。途中、2回のトイレと、最終的に腹減ったといって少し駄々をこねた。

終わって感想を聞くと「泣いちゃった」といっていたが、どこで泣いたか不明。
まぁ、でもなんとか鑑賞できてよかったよ。
今年は映画もフルに観客を入れられず大変そうであるが、少し貢献できてよかった。