毎年印象に残る事件や事故がある。
いろいろあるがちょっと思い返すと、新潟の山での父子遭難死事故や夜の海で静岡の大学生3人が波にのまれて死んでしまった事故などが自分の中では印象的であった。

この2件には共通点がある。自分もやってしまいそうであるという点である。ちょっと子どもを楽しませようと山へ行ったり、ちょっと盛り上がって海で花火をしたり。なんの非もないことである。

ただ、準備が足りなかったり、台風が来てて海が少し荒れていたり。あとから、付け加えるなら非の部分なんていくらでもある。何もなければ、ちょっとしたネタ話になって終わるていどのワンパクである。しかし、そうはならなかったから恐ろしい。

今年一番恐ろしく、印象的に残ってしまった事故が報道されていた。
「ながらスマホ」をしながら、踏切の遮断器が降りたので、立ち止まった女性。しかし、そこは踏切の外ではなく、中であったという事故である。つまり本人は、踏切の外であると勘違いし、線路内で立ち止まり、おそらくスマホを見ていたのであろう。

イヤホンもしていたというから、危ないという意識もないまま、即死したのではないだろうか。
想像すると、震えた。
なんという死に方であろうか…。

この手の勘違いってどこにでもあるだろう。
感覚で言えば、反対方向の電車に乗ってしまい、3駅くらいで気づいたとかそんなもんではないだろうか?おそらく、死んでいなければ、ちょっとしたネタになるような話である。友人として飲みの席で聞いていたら、笑っていた話ではないか?

しかし、恐ろしいほどのバッドエンドである。気の毒でならない。
しかしながら、たしかに、歩きスマホ+イヤホンは危ない。いや、こんなに危ないとは思っていなかったので、絶対やらないようにする。

いろいろな広告以上に、この事故はその悲惨さを表現してしまったといえる。