スポーツの秋ということで、小学校の運動会が開催された。
昨年もあったが、たしか親一人制限だったし仕事があったので見に行かなかった。ので、今年は二年ぶり。しかも、娘も小学校に入学したので、二人分一気に観覧できる。

幼稚園、小学校と二つ分じゃなくなったので、なんだか楽。
コロナが収まっているとはいえ、開催には工夫をしていた。自分の子どもの学年の保護者たちは、ひと競技前に並んで、入れ替え制で観覧する。そして、終わったら退場。文字通り、学校から出ていくのである。

そして、終了予定は12時。
つまり、弁当などの昼食を用意しなくてよいのである。これが、ことのほか楽である。二年前はたしか、体育館にすし詰め状態で座って、弁当食ったっけ。ああいうのがなくなるのは正直楽。

子供たちの競技も無茶苦茶スピーディーに進むわ、進む。
基本、徒競走やリレーの走り系と、表現と呼ばれる音楽に合わせて踊る出し物。たま転がしや、綱引きなど定番がなくなるのは寂しい気もするが、それでもサクッと終わるのはいい。

うちの子たちは二人とも徒競走で二位。
娘はまだしも、息子はケツかケツから二番目が定番だったので意外だった。実は前日にモノで釣っていた。一位になったらスイッチのソフト買ってやる。二位ならスマブラのキャラクター二体買ってやると釣っていた。

まぁ、三位だろうと思っていたが、めちゃめちゃゴール際接戦になって、そこからいつもに見られない粘りを見せて二位になった。物欲の勝利であろう。

スマブラキャラ二体で1300円くらい。しかし、変な話一位にならんでよかった。
スイッチソフトなら五千円以上する。ただでさえ少ない小遣いが一気に削られるところだった…。
なにわともあれ、家で暴れている二人ではなく、公的な場で頑張ってる二人を見る機会って意外とないから、貴重であった。