昨年12月はしばらく会っていなかった友人に立て続けに会って飲みに行った。コロナが少なくなったタイミングを見計らって、である。

最近のオミクロンの流行の勢いをみていると、行っておいてよかったと思う。
正月には、実家にも帰った。いままで、親しい人と対面で会うことがこんなに有意義だとは思っていなかった。いつでもできる状況だったからだ。でも、やはり対面で親しい人と会合を開くのはシンプルに楽しい。

今どうしてるの近況報告から始まって、過去のくらだない話、また、誰がどうしたであるとか。話は尽きない。
この年になると、友人たちとは二十年以上の付き合いである。ものすごい貴重な自分の財産である。一人ひとり過去を振り返っても、偶然出会ったとしかいいようがないのだが、どうしてだか気が合って今も会っている。

そう考えると、最も近くにいる家族にも感謝してしまう。
家族はまぁコロナ禍だろうが常に一緒にいるわけだから、改めて考えることはしない。でもその当たり前も、友人たちと楽しく語らって初めてありがたいなぁと思った。孤独を感じずにいま過ごせてることに…。

現実的には、もっと俺の時間をくれよ!と文句も言うのだがね。
とはいえ、みななんだかんだ変わらず元気で嬉しかった。次はいつ会えるかわからんけど、早いとここのディスタンス的な世の中なんとかならんかな。