少し前だが、近所で子どもが楽しめる祭りがあった。1回100円のヨーヨーすくいや、輪投げなどがありまずまずの景品がもらえる。コロナになってからお馴染みなのだが、整理券があり入場が制限される。なので、子供だけで並ぶのはきついということで、平日有休をとっていた俺が、おもり役を仰せつかった。

息子と息子の友達、そして娘の3人。まぁ、このくらいなら楽勝である。
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しかし、当日はクソ暑かった。他人の子どもがいるので、アイスを買ったり、飲み物を買ったりして熱中症対策をしつつ、遊ばせていた。小一時間くらいでゲームは終了し、最後景品を交換して帰るという頃。

この景品交換所が結構並んでいて暑い中、待っていた。息子の友達が先に終わり、ベンチで綿あめを食っていたのだが、ほどなくして頭がクラクラするといいだした。

これは!と思った俺。

昨年、自分自身が熱中症初期症状を経験していたので、ヤバいなと思った。すぐコンビニに行き、凍っているペットボトルを買って、トンボ帰り。ジュースを飲ませつつ、首の後ろを冷やした。しばらくして回復したとのことで、自転車に乗って帰ると言いだしたので、駐輪場まで付き添う。

精算機の前に来たら、突然座り込む友達の子。
えっ!と思ってる間に、嘔吐。

水分多めの吐しゃ物がズボンを伝って、地面に…。
そりゃ、焦ったさ。これは間違いなく、熱中症である。すぐに、近くの警備員を呼んでレスキュー。しかし、親がいないと救急車を呼ぶなどの指示ができないらしい。親がいるかいないかで、子どもの命の救命時間に差ができるという事実。

とりあえず、祭りの脇にあるデパートから安全委員みたいな人が出てきて、涼しいデパートの中へ。嘔吐はしたが、意識は確かにあり、少しずつ喋って楽になってきたもよう。息子と娘も見守る中、徐々に回復していき、親御さんを呼んでなんとか引き渡せた。

不幸中の幸いなにごともなかったが、顔が青くなるような経験をした。

思ったのが他人の子を預かっているときの、何かあった時の緊迫感が半端ないということ。やはり大人には責任がある。熱中症対策はしていたとはいえ、子どものコンディションなどで、いともたやすく体調は悪化してしまうのである。

まじで、意識不明の重体とかになっていたら、謝っても謝り切れない事態になっていた。

あとは、子どものなにかを判断するのは常に親であるということ。伊達に保護者という名前がついているだけある。他人の親では、緊急事態に対応できないのだ、法的にも。水難事故なども多発する夏、他人の子を預かる人も多いだろうが、いろいろと肝に銘じておいた方がいいかもしらん。

まぁ、一番は預からないことだけどね。映画とかならいいんだが。