早朝バイトをしていると周りはおばちゃんが多い。とくに長く居るおばちゃんで、声がデッカイ人は要注意である。

バイトの職場にも強烈なお局おばちゃんがいる。
人に対して厳しく、その場を取り仕切っていると勘違いしているところがある。
管理職の人や上司的な人にもにもガンガン意見を言う。

えっ、この人何様?と思うところが多い。

先日欠員を補充すべく、俺の部門に新たなおばちゃんが入った。
なかなか入ってこなかったので貴重な人材である。
たまたま俺が、教育係的に教えたのだ。辞めては困るので、かなり懇切丁寧に教えた。

接した感じ、まったく問題のない人柄のいいおばちゃんである。
しかし、終わり際、さらっと俺に近づくお局おばちゃん。
「あのばばぁ気が利かないな…あんなのとっちゃだめだよ…」と宣った!

えぇ…うそーん。
入って一日の人をそこまで言う?こわっ。

とりあえず、苦笑いで応じておいた。
その途端俺は、新入りおばちゃんとお局ババア(ババア言っちゃった)との板挟みに立つことになる。

めんどくせえ。
しかし、そこをうまくくぐり抜けなくちゃいけない。
単純作業の仕事は誰でもできるが、ここら辺のコミュニケーション力は本業より大変であると感じる。

そして、再度、めんどくせえ!
とりあえず、苦笑いには自信があるので、当たり障りなく乗り切っている俺であるが、これ以上の口撃はやめてくれと願うばかりである。

しかし、厄介なのがそのお局おばちゃん、愛犬家でその部分だけ話が合うんだよなぁ…