同じ子供でも息子はゲーム好き、動画好きであるが、娘はまったく好きではない。
同じ環境で育てていても、嗜好性は異なっていく。
かつてもっと小さいころ、息子がゲームをやっている横で、娘はパズルをしていた。
祖父母は息子より、娘を評価した。
パズルをやっていて偉いね。一方の兄は、ゲームばっかり、目が悪くなるよ…と。

しかし、パズルもゲームもやっていることは変わらんのよ。単に、昔からある遊びは老人にはなじみやすいだけである。
パズルやレゴを6時間ぶっとしやっていても、駄目よと言われないんだよね。
昔からここらへんが少し理不尽だなぁと感じることが多い。

それはおいといて、娘はピクニックが好きである。
公園でテントを設置して、そのなかでご飯を食べたりお菓子を食べたりするやつ。
最近は、ピクニックで食べる弁当を作ってくれる。
これが、けっこううまいのよ。
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テントでひとしきり食べたら、外に出てサッカーボールを蹴ったり、駆け回ったりする。
最近は娘は俺が担当して、息子は妻が担当する。
妻と息子は、ラウンドワンへコインゲームに行くのが定番。
俺は、娘とピクニックやスケボーなどの外遊び。

いやぁ健全でいい!と思うんだけど、たまには俺もコインゲームのほうに行きたい。
なぜって、スタミナ無尽蔵の娘を相手にする外遊びが年齢的な老いで、しょっとキツイんだよね。
こういうところにも、自分の老いをひしひしと感じる。
若い父親をじっとり眺めながら、はぁはぁ言う俺。娘のためにはもうひと踏ん張りせないかんなぁ。