22718414

DINKSという言葉。ダブルインカムノーキッズ、というらしい。
共働きしつつ、子どもは持たない。
好きな人と、経済的、時間的に余裕をもって人生を生きる。
素晴らしく羨ましい人生である。

子どもを持つまで3年くらいあった。
休暇には、旅行に行く。旅行の計画をたてるのも楽しかった。
週末は、どこぞの美味しい居酒屋やレストランをみつけて、舌鼓する。
寝たいときに寝て、夫婦喧嘩も最小限。
本当によい三年間であった(今思えば)。

子どもを二人もった今。
日々がめちゃめちゃキツイ。
経済的にも時間的にも。
そして、夫婦喧嘩の質もきわめて危険水域のものも多くなった。
客観的にみると、子どもをもつと本当に余裕がなくなるのだ。
将来への不安も、倍増する。

自分の人生を自分でコントロールしたければ、子どもは持たない方がよいのかもしれない。

でも、今現在の道のりを考える。
子を持たなかった十数年なら二人、どうだったろうか。
恐らく毎年楽しく暮らしていただろうな。
人生イージーモードに違いない。

お金を稼ぐためにダブルワークなんてしてないだろう。
時間と経済的にも余裕のある暮らしを享受して、最後を全うする。

でもね。
子供がいた人生ならどうだろう?
それを何かの節にふと思うことは多かったかもしれない。
そして、それは一生涯つかむことのない夢になっていただろうね。

子どもを授かってからのこの怒涛の十数年。
ハード過ぎである。子供が不登校になってさらなるスーパーハードな状況だし。
でも、子どもがいなかったらなぁ と思うことはない。
この人以外と結婚してればなぁ…もないのである。

子を授かって育てることは、それがどうあれ自分の人生を肯定できることなのかもしれない。
この二人じゃなきゃ、誕生しない生命を目の前に生きることの尊さというか…。

独身や子のいない人たちを下に見るとかじゃない。
たまたま、子を育てる人生になっただけである。それだけであるが、すんごいやり切ってる感がある