当たり前なのだが、芸能人の子育て話を自分の子に当てはめてはいけない。
よく目にするのが、ミキティである。(たまたま)
夫婦仲がよく、印象もいいからかその子育てメソッドも称賛されている。
15分でゲームが切れてしまう設定や、やることやってから好きなことをする。
などなど、まぁ一般的なメソッドといえばそう。
そのモノ言うキャラクターもあって、爽快な子供コントロール術を披露する。
とりわけ、自分が思うのは
「まぁ、健全にそだってるなぁあんたのとこの子わぁ。」である。
嫉妬?羨望?まぁそういってもらっても構わない。
このミキティの厳しめのメソッド、果たして不登校になった子に通用するか?
否。である。(当たり前か…)
いやいや、うちの子は不登校なんかになんないから…とか言っちゃったら
また別の問題が発生するのだが、
基本自分の子は普通の子であるということを前提にしている。
精神を病んだ不登校児に、15分のゲーム制限なんてしてみなさい。
有無をいわさず大変な修羅場になるだろう。
まぁ、これは、なってみないとわからないのだ。
子供が不登校になって、初めて不登校児の親たちに会った。
月に1度外に出るかどうかの息子…せっかくできたと思ったネット友に自傷行為を教えられ、やっているという娘。
嘔吐が止まらない、昼夜逆転…もう体に出てしまっている子らの親。
生きているのが精いっぱいという子を持つ親たち。
子育てメソッドだと…。ふざんけんな という気分だろう。
うちの子もだいぶ暴れた。制限をかけるなんてできなくなって、無法地帯になった。
switch15分!? いやいや、ゼルダを一日で全クリといって12時間やってたこともある。
平日学校に行かず、昼はカップ麺、ゲーム12時間である。
平日学校に行かず、昼はカップ麺、ゲーム12時間である。
その当時は、悪夢でしかなかった。
しかし、いまも不登校だが以前よりだいぶ落ち着いている。
一般的なことをいってしまえば、好きにやらせたのがよかったといえる。
でもね、これが裏目に出る子だっている。そこからゲーム依存になってしまう子だっている。
そう考えると、あらゆる親が、自分の子限定の専門家なのだということである。
そして研究対象がとんでもなく難易度が高いとき、
市販の書物や芸能人の子育て話なんてなんの役にも立たんのだ。
結局は正解などないがゆえに子育ては大変である。
とりわけ、正道とみえる道から外れてしまったとき、
親はさまざまな体験をする。
ゲーム制限どうのこうのより、
どうせなら、そういう難易度高い例をもっと知らせてくれると嬉しいんだよなぁ。

