いちおう潰瘍性大腸炎患者なので、数か月に一度診察を受けている。
あと一年に一回、大腸の内視鏡も受けるんだけど、昨年はちょっと忙しくパスした。
この病気が発覚したのが、結婚した直後だったのでだいたい15年くらい前かな?
突然、血便が多発して当初は大腸がんに違いないと絶望したものである。
がんなのに結婚しちゃった…こいつはまずいと気に病んだものである。
とはいえ、その後の診察で聞きなれない病名の難病と知らされて、それはそれでショックを受けたのだった。
当初は、症状もまぁまぁひどく、大便のたびに尻からけっこうな血がでる。
おならをすると、血がでて下着を汚す。などが多かった。
処方された薬は飲み薬でこれがまた、体に合わなくて体内がムズムズして寝られなかったこともあったね。
そんなこんなから、下剤が登場しこれで一気に症状が和らぎ、いまではほとんど大腸もきれいなもんである。
となると年一の大腸内視鏡検査もしなくてもいいのでは?1万円とかかかるし…と思っているのだが、
医師が言うには発症から年数が経過するほどに大腸がんリスクが高まるらしいので、検査はしておいたほうがいいとのこと。
いまは炎症がないが、できてしまうと癌化してしまうとのこと。
そんなん言われたら、検査せざるを得ないのでやはり今年やることに。
いつもは直腸のみだけど、5年ぶりに全部の腸をみますか~?みたいな軽いタッチで言われる。
苦笑いながらも圧にあらがえず…。モビプレップを飲み干す苦行に耐えなくてはいけない。今から嫌である。
そんなこんなで、何度も内視鏡をやっているので説明もいらんのだが、なにかわからんけど初めてだと思われたのか内視鏡のDVDは見せられるは、30分以上待たされての看護師の説明があるわで…。
患者の記録って共有されていないのだろうか…。
病院のオペレーションってあまりにも雑というか、とにかく老人仕様なのかむちゃくちゃ遅い。
どれだけ待たせれば気が済むのか…とイライラしてしまった。
毎年やっていた内視鏡の情報くらい見ればすぐわかるのに…DVDなんて見せられちゃって。キツイよ。