R太のざっくり雑記

50代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

社会問題

引きこもり引き出し系のドキュメンタリー が嫌

いやぁ、息子が不登校になってから引きこもり系のドキュメンタリーがキツイ。
なにって、引きこもりの子をもつ親って、人類で一番底辺ってくらい弱い立場だと思うのよ。
もう、誰も味方がいないし、結果的に子育て失敗だし(その時点では)
まずもって、その親に感情移入しちゃってキツイ。

そして、縋り付くのが民間団体の引きこもり支援事業者。
事業者は民間だから当然、ビジネスがある。困っている人にこういうビジネスがあるよと拡散するためにもドキュメンタリーが必要なのである。

最近よく見るのが、YOUTUBEでやっている○塾である。
これも、惹きこまれるつくりでガッツリ見ちゃう。最終的には、あぁよかったなぁ ○○君と思ってしまったり。
(関係ないけど、なんでこういうダークサイドの支援者って、総じてイカツイの??)

何を隠そう、引きこもりの親子の絵面…これ、エンタメとして凄い魅力的なんだよね!
なんつーんだろ、人間の絶妙なマウンティング意識を刺激するっていうか…。

子供って、なんていうか平和と繁栄の象徴なわけ。
なので、その子供をもうけた人たちは国が支援したりするし、世間的にもややもてはやされる(まぁ日本は厳しいともいわれているけど子持ちに…)

そんな状況の中、引きこもりという失敗例の子どもがフューチャーされる。それをみた子どもがいない人びとは、あぁ子供はリスクでしかない!という気持ちを強くするのだ(断言しすぎ…)
そして、子どもという富裕層の特権のようなものをもった人々が、困り果てている姿が気持ちいいと感じる。(あくまで推定)

なにいう自分も、子どもが不登校になる前は、そういうドキュメンタリーをよく見て、あぁ気の毒だなぁと同情していた嫌な野郎であった。
いまや、現実である。同情されるのがクソと感じる。自分勝手なものである。

しかし、不登校、引きこもりや小中高生の自殺率アップなど、子供をもつリスクばかりが近年目立っている。
これじゃぁ、子ども欲しいと思う人たち自体が当たり前に減るだろうなぁ。
同じくらい、メリットがあるのが子育てでもあるんだけどねぇ。
人間を育てることの困難さにぶち当たってる今日この頃であるが、
自分の器は年々深まっている気がする。死ぬころには何にも動じない仙人みたいな人間になっていそうだよ。

五月なのに猛暑…

本日東京は30度超え。毎年暑くなっているなぁと思っていたけど、今年はちょっとハイスピード過ぎないか。5月の中旬で30度超えるって、キッツイ。

この分では7月は40度超え連発じゃないだろうか。暑さがことさら苦手だから、ほんと無理。
しかも、6月から軒並み電気代の値上げ。
エアコン代もかさむしで、いいことなしである。
まだ体力がある若者ならいいが、アラフィフおじさんにはとてもじゃないが、堪らんものがある…。

最近のニュースといえば、吉原の風俗嬢が客に刺殺された事件が衝撃であった。
ああいうところには筋のいい客が多いのではないだろうか。
だって、六万とか普通出せないでしょう。逆に生活が苦しいのにそこまで出してしまう客は、危ないんだろうなぁ。

少し前にあった友人はバツイチ独身なのだが、月1の吉原を楽しみにしている男である。
一瞬、殺傷事件があったとき、まさか…と思ったが、さすがにないな。
金額は4万くらいのところだが、やはり同じ嬢を毎回指名するらしい。
かなり人気の嬢だそう。

毎回その子の指名が始まる前に電話を握り
かつてのテレクラのようにかけ続けてやっと勝ち取るのだそう。
最近その友達は、見た目がなんだか若返った気がしていた。
趣味もいつの間にかジョギングになっており、健康的な生活をしている。
仕事も頑張っている。喋りも快活だ。
これは、すべて月一の吉原のおかげではないかと思っている。

その嬢との逢瀬のために、体調を整えてトーク力を磨いているのだと見ている。
そう考えると、吉原のお嬢すっげーな、と思う。
アラフィフの人間をこんなに輝かせるなんて。
この感じなら再婚もあるんじゃないのか!と思うほどである。
風俗通いが、男を魅力的にする…!って、なんか矛盾してそうだけど本当にそうなのだから仕方ない。

もちろん、友人は色恋などは考えてなく単純なリフレッシュである。
しかし、それが恋愛(一方的な)にまでいってしまったのが、今回の事件だろう。
三十後半まで風俗を続けていたからには、それなりの夢や理由があったろう。
その年でナンバーワンになるなんて、不断の努力を続けていたのだろう。
そんな女性が理不尽に命を奪われるなんて、あまりにひどいなぁと思う。

性虐待におけるグルーミングという手法

BBCのドキュメンタリーや元・ジャニーズジュニアなどがにわかに出てきて、ジャニー喜多川の性虐待を告発している。オリラジの中田敦彦のYOUTUBEはあまり興味はなかったが、ジャニーズの性被害を扱ったものだけは見てしまった。これは、すでにジャーナリズムだという意見もあったが、お笑い芸人らしからぬ真剣な内容で、なかなか見応えがあった。

嫌がられるものを知らしめるのが報道であり、それ以外はすべて広報だという感じの名言があった。
それを借りれば、今ジャニーズネタを報道している人や出版社はまさにジャーナリズムであろう。
こういうネタをもって、その本質や姿勢がわかる。利害関係が加わるだけで、口をつぐんでしまう人や組織が多い。日本は、ジャーナリズムに関してまったく進んでないんだろうということがわかってしまう。

とはいえ、ジャニーズといえば国民的なタレントを多くそろえている。今もって、活躍している彼らがすべて性被害をうけているのか!?
否定したくなる気持ちが俺にもある。いやいや、と。

25年くらい前、俺が着ぐるみのバイトをしたときに知り合った、MC業の女性がジャニーズ事務所のタレントはすべてヤラれているといっていた。
現場を知っている人から飛び出したその話は、妙に信ぴょう性があり、常に頭のはしにあった。

今回印象的だったのが、グルーミングという言葉である。
ペットに使う用語のようなコレ。このグルーミングが、ジャニーさんは神がかり的にうまかったのだ。
性虐待をされるのが子供の場合、このグルーミングはより効果的である。

路上で突然襲われるのではない。
親以上の信頼感と絆を構築したあとに、ここぞとばかりにマッサージから性加害が始まる。

こうされると、子供は抵抗できないばかりか、されたことを容易に犯罪行為と結びつけることができない。
なにか、自分に必要なことをやってくれたのではないか?くらい思ってしまうのだ。

ジャニーズタレントはよく、ジャニーさんのことを楽しそうに話していた。あれは、本気であろう。
かつて性的な搾取をされてデビューしている人たちでも、はやりジャニーさんを本気で好きなんである。
YOU~しちゃいなよ。という有名な文言。この親愛感こそがグルーミングなんだなと妙に納得がいった。

世界や日本でも、キリスト教の神父の性虐待が問題になっている。
これに関しては、本人が努力せずに、神父や牧師というだけでグルーミングが完了しているのだ。
虐待つまりハラスメントというのは、常に受けたほうがそう捉えなければ成立しないものだ。
グルーミングが完成された中で、これが性虐待だと認めるのは難易度が高いだろう。

とりわけ、元ジャニーズで告発しているカウアン氏などの人たち。
普通に生きていればかなりのイケメンなので人生はバラ色と思うが、よくこういった告発に踏み切ったなぁと思う。
これからこの問題がどうなっていくか、興味深く見守っている。

自動車も外国産になる時代がきてしまうのか

おそらく見ているブログやツイッターや記事によっていろいろであるが、自分がチェックしている記事や人によると電気自動車(EV)で日本はかなり追い込まれているらしい。

世界は環境問題もあって、完全にガソリン車から足を洗い始めている。しかしながら、日本はトヨタを筆頭になかなかそこまで舵をきれてない。それでいてEVの開発競争ものんびりしているらしい。車といえば日本だろうという感覚があるのだろう。

しかし、この感じ、なにか既視感がある。そう、家電である。

かつて、あらゆる電化製品はメイドインジャパン!として尊ばれてきた。壊れないし、高性能だしで。しかし、今世界で日本の家電を使っている国ってあるのだろうか。むかしだが、フィリピンにいった時、テレビが大体韓国製で驚いた記憶がある。

それでも、国内でガッツリ流通していればいい。しかし、それも怪しくなりつつある。家電ではないが、自分の周りのものを眺めても国産品が確実に減りつつある。パソコンはマイクロソフトだわ、スマホはアップル、電子書籍はkindleだし。愛用しているのは、ほぼメイドインアメリカである。

それでいて、髭剃りやスマートウォッチはどこだと思えば、よくわからない中国製である。この中国製というのは問題がありそうだが、製品の質がなかなかいい。安くて、機能が攻めているのである。

よくアマゾンで髭剃りなどを買うのだが、少し前の髭剃りがもうないのだ。それだけアップデートが早い。顧客の指摘する問題点を取り込み、すぐに次の試作機を作ってリリースしている。この中国的サイクルが本当に凄いのである。

日本は完全に製品化して、それを何年も売り続ける。こういう機能が欲しいといってもそう簡単には取り入れられない。そうこうしているうちに、中国製のほしい機能を持ったものが出てきてしまう。

EVの世界も今、中国のこのスピード製品化が凄いらしい。ここれへんのEVが安く出てきてしまうと、消費者はそちらへシフトしていってしまう。国産品を守ろうという精神的なものでは太刀打ちができない。

そして自動車産業が衰退するとかなりヤバイことに…。なんて、話ばかり聞いている。自分の実体験からみても、人って得なものに飛びつく。そして一度体験したら、なかなか離れられない。

一時期、日本の本屋を守ろうという動きが(自分の中で)あった。けど、結局amazonの便利さにはかなわなかった。

それだけに、自動車分野が心配である。もっとEV頑張ってほしいな。中国だけでなく、テスラとかもすごいけどね。

女性に生まれ変わりたくない理由

本来、俺は意外と女性っていいなって思っている。女性が好きということではなく、自分が女性になるという意味で。なんていったって、化粧ができて、華やかになれる。ちょっとセクシーな衣装を身につければ男性の視線を奪える(いいのか悪いのかわからんが)。

女性の感性も好きである。小説をよく読むのだが、最近はほぼ女性作家である。近年では、町田その子や凪良ゆうがいい。かつて最も感銘を受けた作品に、篠田節子の「弥勒」がある。最近の作風はイマイチだが、いまだに強烈な読書体験である。

とにかくこれは!という作品は女性が多い。感性が男より豊かなのであろう。

子供を生むことができる身体性もすごい。妻と子どもたちを見ていると、この二人がこの腹から生まれたのか…とたまに驚愕することがある。そういう物理的に生み出すことができる生産性も羨ましい、と考えている。

多くの男性は次に生まれ変わるとしたら、また男がいいとかいうかも知らん。が、俺はある一点を除けば即座に女性!といいたい。

しかし、この一点が譲れない。今日も駅内でみた、その恐ろしい光景。そう、トイレである。いわずと知れた(?)頻尿の俺であるが、女性のトイレの長蛇の列はもはや恐怖でしかない。あんなに並ばないとしっこができないなんて、絶対無理である。

それに引き換えると、男便所の気楽さたるや。回転率が半端ないからすぐに放尿ができる。駅ならまだしも、花火大会やロックフェスなどの女性トイレたるや、俺はおもらしするだろう、あんなに混んでいたら。

その一点において、女性に生まれ変わりたくないと思う次第。まぁ、よく考えたら男女がどうというか、頻尿がどうかなんだけどね…結局は。

ながらスマホの恐ろしさ

毎年印象に残る事件や事故がある。
いろいろあるがちょっと思い返すと、新潟の山での父子遭難死事故や夜の海で静岡の大学生3人が波にのまれて死んでしまった事故などが自分の中では印象的であった。

この2件には共通点がある。自分もやってしまいそうであるという点である。ちょっと子どもを楽しませようと山へ行ったり、ちょっと盛り上がって海で花火をしたり。なんの非もないことである。

ただ、準備が足りなかったり、台風が来てて海が少し荒れていたり。あとから、付け加えるなら非の部分なんていくらでもある。何もなければ、ちょっとしたネタ話になって終わるていどのワンパクである。しかし、そうはならなかったから恐ろしい。

今年一番恐ろしく、印象的に残ってしまった事故が報道されていた。
「ながらスマホ」をしながら、踏切の遮断器が降りたので、立ち止まった女性。しかし、そこは踏切の外ではなく、中であったという事故である。つまり本人は、踏切の外であると勘違いし、線路内で立ち止まり、おそらくスマホを見ていたのであろう。

イヤホンもしていたというから、危ないという意識もないまま、即死したのではないだろうか。
想像すると、震えた。
なんという死に方であろうか…。

この手の勘違いってどこにでもあるだろう。
感覚で言えば、反対方向の電車に乗ってしまい、3駅くらいで気づいたとかそんなもんではないだろうか?おそらく、死んでいなければ、ちょっとしたネタになるような話である。友人として飲みの席で聞いていたら、笑っていた話ではないか?

しかし、恐ろしいほどのバッドエンドである。気の毒でならない。
しかしながら、たしかに、歩きスマホ+イヤホンは危ない。いや、こんなに危ないとは思っていなかったので、絶対やらないようにする。

いろいろな広告以上に、この事故はその悲惨さを表現してしまったといえる。

クローズアップ現代の男の性被害の回を見た

早朝バイトの後に小一時間ほど時間があるので、いろいろ暇つぶしをしている。
最近は、ドキュメンタリー番組を見ている。このような番組を見ると、いろいろと自分の知らない世界があることに気が付かされる。もうアラフィフに近づいているのだが、今回も、まだまだ未熟であると痛感させられた。

クローズアップ現代の男の性被害についての特集である。
男の性被害って子どもの時のだろ?って思っていたが、ここに出てくる方々は中・高校生を下に、結構な大人の社会人などであった。

いわゆる非力な子供が、ペドフィリアに…という図ではない。
はっきりいおう。
大人の男の性被害なんて、ちょっとした面白ネタだろ?と思っていた。いや常日頃からは思っていないが、深層心理ではそうである。ところがそういったいわゆる、男は性被害なんてあわないよ?みたいな偏見がまた、被害者を追い詰めるのである。

番組の中盤、具体的に成人男性の性被害を描けない俺に、とんでもない具体例が叩きつけられた。

その男性は、会社の同僚にサウナに連れていかれたらしい。サウナで汗をかき、レモンサワーかなんかを奢ってもらったとか。汗をだして、冷たいアルコール…最高である。しかし、ここに睡眠薬が入れられていたらしい。

その後、酩酊した男性は幾人もの男たちにレイプされてしまったらしい。おしりを肉棒で貫かれたのである。尻が痛いに違いない…。この段階でアメリカの僻地の刑務所みたいなことか…と思った俺。それでも、まぁ、あるかもな程度である。

しかし、その後画面が移り変わり、何やら男性が毎月か毎週病院で検査している場面が。
何かの値が落ち着いています…という医者。何だろうと思っていたら驚愕の事実が!なんと、レイプされた男性はそのうちの誰かに、HIVウイルス、つまりエイズを移されてしまったらしいのである。

エイズは今は死なない病気とも呼ばれるが、性感染症としては最悪のものである。不治の病なので、薬が手放せない。
たかがサウナにいっただけで、レイプされエイズをうつされた男性。恐ろしすぎる。この男性も、自分がそんな目に合うなんて思ってもいなかったという。つまり、我々と同じ側にその前日まではいたのだろう。

その日を境に、この男性は、精神的にも肉体的にも痛めつけられてしまった。こんなの笑いのネタになるか?なるわけない!これを見てはじめて、男女問わず性犯罪の被害に遭うというのはとんでもないことだと思った。

もちろん、男の場合はちょっと笑える話もあるのだろう。
しかし、ちょっとどう考えても笑えない話も同じくらいあるということは知っておかないとならない。

まずは、サウナに一緒に行かない。レモンサワー飲まないという短絡的な自衛策をとることにする。
しかし、中で言及していなかったが加害者は同僚であろうか。同僚に一杯食わされたのだろうか?いくらなんでも怖すぎる…。

日本のジェンダーギャップ指数

世界の男女平等の度合いを示すランキングを「ジェンダー・ギャップ指数」というらしい。それで、日本は156カ国中120位だと。こりゃ低いなぁとおもいつつ、まぁそうだろうなと思う。

日本のもろもろを決める最高組織が政府であるが、そこにいるおっさんの数をみれば、さもありなんである。ところで、最近気づいたのだが、小学校である。女性校長が増えているんじゃないだろうか?

子供が通っている小学校はそうだし、教員も圧倒的に女性が多い。いいじゃないかと思う。
もっとすごいとこがある。幼稚園、保育園である。園長とかは男性が多いかもしれないが、圧倒的に女性職場である。

そう、初等教育の現場は、管理職を含め、びっくりするほど女性が多い。
しかし、なぜかそこから年齢を経るごとに女性が消えていき、女性といえば、最終的に非正規雇用の人たちが多くなってしまう。

なんなのだろうか?はっきりいって子供は混乱するだろう。
あんなに教育をリードしてくれていた女の人たちが、社会に出るとあまりいなくて、むしろ低賃金で使われる側が圧倒的に多くなるなんて…。これは社会システムによって男尊女卑を体現してしまっているに他ならないのではないだろうか?せめて、小学校や幼稚園の場にいるくらいの半分は、企業や政治家などにいてもいいのに。

社会にも母的な役割を強引に当てはめて、介護的な仕事ばかりを割り振っているのだろうか。

しかしながら、前になにかで言っていたが、今のような状態で、女性の管理職数を一気に増やしても意味がないという。結局は、今まで育ててきていないので日本人女性を管理職にすると、男とそう変わらない感じになってしまうらしい。または、おっさんの操り人形みたいな…。

どうするか。管理職大国の外国からバリバリの人を呼んでまずはなってもらうのが一番であろう。その外国人カリスマ女性管理職が、日本の多くの若い女性に影響を与えるだろう。そこから、徐々に女性管理職を増えていく。悲しいかな、経験豊富な革新的な人じゃないと、やっぱなんも生み出されないんだよね。

そう考えてみると、子どもの小学校の校長は女性ではあるけど、やたらと保守的な人っぽい。結局、従来のやり方から、まったく何も変わっていない感じなのである。男から女になるのなら、やり方はガラッと変わらないとまったく面白味もないのである。

ブライダル業界はきついなぁ

ふと思ったけど、飲食店やデパート観光よりも客が戻ってきづらいのはブライダルではなかろうか?
なぜか?
意外とこの状況を良きと考えている人が多いと予測するからである。

なんだかんだ、結婚式は自分たちのためというより親などの祝福してくれる側へのプレゼンのようなものである。もちろん、やる側もうれしいんだけど、とにかく金はかかるし友達も呼ばなければならない。

友人もそう多くないと、呼ぶ人などの選定も苦労する。その中から無理行ってスピーチしてもらったりして、とにかく主催する新郎新婦側は大変なのである。

とはいえ、以前は、やらない!とはなかなか言えない。
結果、盛大にやってまぁ良い思い出になるのだが、これがコロナで…で済むのならそうしてしまうだろう。今自分が結婚を控えているのなら、絶対しないなぁ。

まぁ、コロナが解消されても、機を逸したし同じ金で旅行いこうや!などといってしまうだろう。
女性側になるとまた違うのだろうが、男側で本人自らぜひ結婚式したい!って思ってる人はおおくはないのでは!?と思っちゃう。それが、世情でうまくやらなくて済むなら、ねぇ。

という事情でブライダルは大変だなぁと思う次第。
他は、旅行にしても、飲食にしても、基本的にみな、早くやりたいのよ。でも結婚式は…。身内で小さくできればそれで、と考える人が多いとみている。同じようなことは、葬儀にもいえるかもしれん。そういった業界は、それ以前に戻すのにかなり時間がかかるかもしれないなぁ。

第4波か…

ワクチンで収束するのかと思っていたのに、大阪を中心にまた蔓延しだしたみたい。またまた、責任の押し付け合いが始まる。若者がとか、カラオケがとか、飲み屋がとか。

とはいえ、昨年みたいな自粛はもうできないっぽいし、オリンピックはあと100日だしで、完全にやってることがチグハグだなぁ。まぁ、批判したところで収まらんだろうから、自分の身を守るために手洗い、マスクをするのみである。

最近自粛ロスという考え方があることを知った。
一般的には自粛疲れであるが、その反対である。被害を被る人もあれば、恩恵を受ける人もあるのが世の常。飲み会が嫌な人は多いだろう。リモートが肌にあうと気づいた人も多いだろう。たしかに、インドア派で、雇用が維持されており、給与も下がっていない人にとっては、恩恵のほうが良いのかもしれない。

かくいう自分は…と考えると、経済的にはさほど変わらずである。
しかしながら、さすがにロスはないだろうな。実害としては実家にいけないというのが大きい。毎度、自分の実家に子ども連れていったりしていたが、昨年からぱったりである。高齢両親を慮ってのこと。

届け物などで、車で来てもらうことが最近あったが、ずいぶん老けたような気がする。両親にしても、元気ではあるが、残りが多くない人生を、孫との接触が制限されるのはかわいそうである。

いや、まてよ。もしかしたら喜んでるのかな?結構疲れるからね孫の世話は。もしや、両親もロス派か…。

老体に鞭をうって孫の面倒を見ていた祖父母にとっても、コロナは逆に福音だったりして…。まぁ、いろいろあるが、やはりウイルスに怯える暮らしは早く終わってほしいよ。
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