R太のざっくり雑記

50代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

社会問題

ストーカーとAIの親和性が怖い

AIは便利便利、と無課金で喜んでいる一般大衆であるが、
よく考えたらめっちゃ怖いなと気付く。

最近の記事で読んだもの。
トレイルランニングが趣味の独身の男性が、既婚の女性から指導を仰がれ、
それがきっかけで、徐々にストーカー化。
最期は女性の家にまでおしかけ、刃物で襲撃するという恐ろしき事件があったらしい。

その記事の説明のくだりで、加害者の男性が女性の家を特定したくだりがある。
それが、SNSにあげられた写真をAIに分析させ、
大まかな場所を特定し、最後は名字で家を探し出したというもの。

かつて、ストーカーの男がヤフーの知恵袋で恩義のある女性を探しているという
嘘の投稿をし善意の第三者がそれにこたえる形で女性の場所が特定され、
女性が殺害されてしまった事件があった。

普通は、住所を知らない仲なら探そうとは思わない。
面倒だし、もしかしたら探しているうちに感情が沈下し、バカなことはやめようとなる可能性もある。
しかし、AIに問いかけると間髪入れずにかなりの精度で返ってくる。
感情と行動が一体化しているときに、情報がとどく怖さがここにある。

かつて小説で、ストーカーは死に物狂いで努力する。
逃げるには同じように、死に物狂いになるしかない…みたいなことがあった。

アスリート並みの努力にAIが加わったら、ストーカー被害者はどうすればいいか。
このような事件の蓄積によって、
ストーカーをクールダウンさせるAIに期待したいが、なかなか難しいやろな。

年を取るほどに、ひきこもりから抜け出せない現実

ひきこもり40歳以上が4割超という記事をみた。
ニートやひきこもりは、若年層が多いという前提を覆した、中高年層のひきこもり61万人という記事を
だいぶ前にみた記憶がある。
そこから、時を経てまたまた似たような記事である。
ある意味、当たり前といえば当たり前である。

自分も引きこもりを経験したことがある。
30歳近かった。それまでやっていた仕事を辞めてしまい、
そこから転落するように落ちていき、鬱を患い引きこもりである。
とはいえ、実際引きこもっていたのは1年くらいだったかな。
そこから精神科の病院に引きこもってしまったから、より悪くなっちゃったといえる。
でも、病院だろうが家から外にでたのはよかった。
そこで出会った人々にとても救われて、今があるといえる。

もし、家からでていなければ…。
50代の自分がいまも部屋にいたかもしれない。
親への暴力もしていたかもしれない。
もはや、精神的にまともであるとは思えないので、いろいろ大変なことになっていたはずだ。

だからというのではないが、とても中高年層の引きこもりを自己責任などといえない。
今思っても、引きこもりから脱することができるのは、
やはり「若さ」である。
若ければなんとかなる。これ絶対である。
自分もギリ29歳くらいの出来事だったから、復帰できたのかもしれない。

いま、不登校から引きこもり…うんぬんと語られるが
不登校だとしても彼らは若い。逆に、若いうちにそういった挫折を味わったほうが、
予後はいいと踏んでいる。

本当にやばいのは、順風満帆にきておいて、20代後半から30代くらいで挫折して、
鬱になり、そのまま実家に居ついてしまうパターンである。
ほぼほぼ自分であるが、そこからほどなく家から出れればなんとかなる。
でも、数年でもそのまま無職で実家にいてしまうと、かなり危険である。

30代になってチャレンジするには、勇気がいる。
それまでの積み重ねたプライドも邪魔になる。
とりわけ、実家は居心地がいい。
飯はでてくるわ、寝床はあるは、親も気を使ってくれるだろう。
しかし、それに安穏としているとあっというまに、時が過ぎてしまう。
気づいたころには40代。八方ふさがり状態である。

友人はいない、親も高齢、仕事もない。
結婚の出会いも40になると突然途絶えるだろう。

自分に絶望しているうちに、時間だけは均等に過ぎていく。
一人で苦悶することは、毒にしかならないが助けてくれる他人はもはやいない。
なかには、親へ暴力をふるい、殺害事件などに発展するパターンもあるだろう。
人間は社会的な動物である。
そとの世界とつながっているからこそ、生きがいを感じたりできる。

じゃあ外へ出ろといわれても、これが簡単ではない。
どうしていいか、わからないのだ。
高齢引きこもりは、突然誕生するのではない。
連続性のなかで、引きこもり続けてしまっている人々だ。
どこかで途絶えさせないといけないが、
家族も本人もどうしていいかわからないのだ。

不登校の子の居場所がないように、
高齢引きこもりの人々の居場所もまた、ない。
本当に困った人たちの、居場所がどこにもないという悲劇が、次の悲劇を生んでしまう。

中高年層の引きこもりをなんとかしてくれ

40代以上の引きこもりの人々の数。60万人以上。
8050問題などと言われて久しいが、ついぞ9060問題などと言われる。
いや、10年上乗せしてるだけやん。

高齢になるにつれて、引きこもりから回復するのは難しくなる。
最近長いひきこもりから社会復帰した男性がピックアップされたドキュメントを見たが、
かなりレアケースといえる。
そもそも、人格がよいのでなんとかなっている感じがする。

長い引きこもりの間に、精神疾患を発症し人格がひね曲がる。
そして社会への怨念を積み重ねることで、もはや親以外とりつく島もなくなる…。
そんな引きこもりの人々もたくさんいる。
とにかく長引くことでいいことなんか何もないのだ。

親族間殺人で、無職というものを目にするが、あえて言わんでもいいとも思う。

翻って、日本はいま人手不足で有り、そこに外国人を絡めて一大社会問題となっている。
しかしここに60万人という行き場をなくした日本国民の大人がいることに、全く見向きもしない。
結局引きこもる人々は最初からそうではなく、社会に拒絶され続けている人々なのだ。
もっと、ここにテコ入れできないモノなのか?

不登校児を抱えて思ったことがある。
見守ることの重要性。それでも、不安感があるのだ。
そう、目の前にこれだけの行き場を無くし続けている人がいて、存在を消している。
ふと目をやると、60万人がいる。うちの子もこうなってしまうのでは…という不安感が消えないのだ。

高齢でも支援があり、どんどん復活していったらどうだろうか。
不登校でも挫折しても、何歳でもなんとかなると気持ちが楽になるだろう。

かくいう自分も、引きこもった経験がある。齢、29歳である。アラサー、かなりヤバ目。
でも、いろいろな出来事があり見事復活した。

今思っても、どうして復活したのか…と考えると「運」が大きい。
いまや結婚して子供もいるのだが、
ふとした瞬間に、実家のベッドで横たわり暗い目をしている50代の自分が見えるときがある。
選択を間違ったらそうなっていた可能性も高いのだ。

人間を運に任せるようなものでは行けないと思う。
人は、幸せになりたい生き物である。
環境がよければ、幸せになろうと努力するし、まわりも幸せしたいと考える。

最近京アニの事件の本を読んだ。
やったことはどうしようもなく利己的で、万死に値する。
ただ、そこに行きつくまでのところに、同情の余地がある。
生まれ持っての悪魔はいない。
性善説というものは本当で、いかように人生を過ごすかで人の人格は変わる。
救い出すものが沢山あれば、それだけなんとかなる人生も多いのだ。

男社会のつけ

初の女性首相に沸き立ったのも今は昔。
その首相の発言ひとつひとつに疑念が生じている。
とはいえ、選挙が待ったなしになり、これはなんだというくらい
色々な人が批判の声を上げている。
自分も批判的であって、女性首相有利のこの世論の沸騰に違和感を抱いていた。
しかし、ふと気づいた。

これは、今までさんざん得をしてきた男社会のつけなのかもしれない…と。
そして、声を上げているのはおおむね、インテリ系の男たちである。

まったく関係ないが、早朝バイトで起きた朝にNHKかなんかで10分くらいのニュースをやっていた。
ある地方の話。
いわく、ドラゴンボートで日本代表になりオーストラリアかなんかに決勝で行くという男たち。
筋骨隆々で、つねにジムで鍛えている。
しかし、ドラゴンボートってなに?だろう。そう、別に職業で稼いでいるわけでもなさそうだ。
いってしまえば、趣味の延長だろう。仕事が終わったアフターに練習に打ち込むという。
男たちはみな笑顔。充実感をみなぎらせて本選出場の日を心待ちにする。
もうこの時点で、俺の頭はちょっと変なのか、主婦目線になってしまう。
いや、こいつらまぁまぁ家庭ありそうだけど、家庭ほっぽりだしてドラゴンボートかよと。
そんで、オーストラリア?いい身分やな…と。

いや、独身ならいいんだよ。でも、地方の妙齢のオッサンたち。たぶん、家庭は妻に全振りだろうなと。
逆は想像できるだろうか。

女たちが、夜な夜な家庭をおいて、チアダンスの練習に打ち込む。
この度、カリフォルニアでの選手権に選ばれた。
来月のアメリカへの遠征を楽しみにしている。
絶対ない。同じ状況だが、かなり批判されるだろう。

なぜ、男だけ夢を追っかけて、しかもそれが素敵な物語として語られるんだろうか。

一事が万事。
そう、いままで女性をないがしろにしてきた、つけ。これが、いま効いている。
思えば今、そこそこの大企業にいて高給をもらってるオッサンたち。
なにが優れていたか…。男という属性であっただけなのかもしれない。
バブルのいい時に男という属性で、そこそこいい大学をでた。それだけ。

政治の話ということで、沈黙している人は多いが、この国の半分は女性である。そして、女性首相の味方であるかもしれない。
成熟した国は、もっと早い時代に女性をトップに起用しているだろう。
そして、失敗を重ねながら真のすぐれた女性のリーダーが誕生する。
そのリーダーをみて、次世代の若い女性たちがそれにあこがれ、男女同権が成熟してくる。
その最初なのかもしれない。今は。

最初のソレが、大変な事態になることも多いだろう。
しかし、それはもう仕方ない。それがつけを払うということなのかもしれない。

ハイスペックのイケメン それでいて隙があるのが強い

小泉進次郎。かなりイメージを回復したではないか。知らんけど。
まだ環境大臣前、ポエマーと呼ばれる前。やたらと池上彰が持ち上げていて、
かなりの期待度があった進次郎。
その後、何言っているかわからないおバカキャラになり下がった。
でも、この人もちまえの育ちのよさは崩さなかったなぁ。

総理大臣レースに名乗りをあげたときは、震え上がった。
いやこいつはアカンだろうと。
環境問題をセクシーに解決するっていった人間だよと。
それでも、防衛大臣になってペラペラ話している内容がいいみたい。知らんけど。
かぜんイメージを回復してきた模様。

結局は。
イケメン、ハイスペック。これだけじゃダメだったのだろう。
まぁハイスペックのところは怪しいけど、歴代でも人気のあった総理大臣の直系の息子である。
帝王学も学んでいよう。
そんな人間なのに、あのセクシー騒動でポエマーと叩かれまくった。
この脇の甘さがいま、いい感じに影響している。
イケメン、ハイスペック、出自もすごい。でも、一般人が叩ける隙だらけ。
こんな愛されキャラいるだろうか。
他に観ない、愛されキャラにシフトチェンジしたのが、いまの小泉進次郎であろう。

なんか知らんけど、これがナチュラルに起こったのがすごい。

対照的におこめ券でおなじみ、鈴木農水大臣をみなさい。
イケメンではないのだが、調ハイスぺである。
本人もそれを自覚しており、隙がまったくない。
というか、叩かせない冷酷さがある。
これが、嫌われまくる要因である。
今後も彼はなにをやっても批判されかねない。
イメージってのは、簡単には覆せない。
そういうものを感じた今の政治である。

いじめ動画が話題である

いじめ動画がやたら拡散されている。
被害者の立場になると、胸が痛い。
殴っている人間がいれば、殴られている人間もいる。
やられている側の人権は踏みにじられている動画だ。
それを、沢山の人にみられる。これは、キツイだろう。
拡散されなければ解決されなかったとはいえ、被害者本人はつらいところである。

とりあえず、寝た相手の顔面を蹴るのは駄目だ。
これはブレイキングダウンを始め素人格闘動画の弊害だろう。
顔面を蹴り、フットスタンプのように顔面を踏みつける。
プロレスでよくある光景だが、プロだってリングのスプリングがある。
堅いところでやったらどうなるか、少し考えればわかるだろう。
脳に障害が残ったら責任をとれるのだろうか。
あまりにも馬鹿である。

これを見ると、男の喧嘩は相撲一択だ。
枠の中で争い出たら負けである。
足をかけて転がすのも危ないが、打撃に比べたらマシである。
殴り、蹴るうちにドーパミンが出るのが危ない。
相撲はとにかく転ばすか、枠から出すだけでいい。

いじめを見たことも、またターゲットにされたことがあるが、ここまで凄惨な暴力はなかった。
それでも、メンタルはボロボロである。
男が暴力に屈するというのは、それだけ辛いものなのだ。
いまも、暴力に屈した時間を思い出し苦い気分になる。
いまもどったら、鼻っ柱にこぶしをぶち込んでやるのに…と思ってしまう。
それができないんだよなぁ。気が弱いと。

とにかくわかったのは、中学高校などで起こる暴力的ないじめは
世の中で沢山あるということだ。
貧困格差などで、社会がすさんできている影響が
少子化でただでさえ大事にしなきゃいけない子供らにいっている。
加害者も被害者も若者だ。
叩きまくればいいという問題でもないかもしれない。
とにかく、SNSで拡散する良い面も悪い面もでてしまっているいじめ問題。
新たな局面がでてくるのを見守ろう。

クマが怖すぎる…

昨今のクマが人間を襲う被害、怖すぎやしないだろうか。
これは序章のような気がしてならない。
もはや、人を怖がらなくなった熊。
以前、ヤマケイ文庫の人を襲う熊 という本を読んだことがある。


熊が人を襲った事例を何個かピックアップして、
詳細に様子を検証した本である。

とにかく、熊が怖い。という印象であった。
基本は、彼らのホームである山に行きそこで襲われるというもの。
大学生が何人も熊に殺害された事例は、戦慄した。
とにかく、一度狙ったらしつこいのである。
幾度も幾度も接触し、最後には殺害してしまう。

あたりまえだが、動物に言葉は通じない。
泣き落としも同情も、金銭での交渉も、まるで効かない。
妊婦が熊を相手にお腹の子は助けてください…といって、
子どもごと食い殺されたこともあったらしい。

ホラーよりもホラーである。

うちのワンコもほとんど、噛まないのだが
たとえば散歩に行くといって、ハーネスをつけたあと、やはり今日は無理といって
外そうとする。その時に、すさまじい唸り声をあげ、噛みついてくる。
ほかにも、心地よい場所から強引に移動させようとするとき、噛みつく。

そして、このガブリが本当に危ない。
家族みんな噛まれたことがあるが、数日癒えない傷を負うことがある。
犬だって、鋭い牙をもっている。

一説によれば、犬は人の骨をかみ砕く能力をもっているのだが、
あえて生き延びるためにそれを使わない選択をしているだけだという。
人との共生が、犬たちに武器を使わない選択をさせている。賢いのであろう。

同じように、熊が生き残るために人を食べるという選択をしたらどうだろうか。
武器は犬の牙がピストルだとすれば、熊はロケットランチャーである。
はっきりいって、人間が単体で勝てる相手ではない。

女子プロの元レフェリーの方が熊の襲撃で亡くなった。
幼い娘を残してという情報をきき、胸が痛い。
彼だって、温泉地とはいえ人の生息域で襲われている。

今年は、例年を上回る猛暑にあえいでいたと思えば、
熊の出現。
人が生きるのに過酷な時代が到来したのではないかと危惧してしまう。

いのちの電話がAIChatになる時代

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たしかに…と思う。
最近のチャットGPTの精度がかなり高まっている。
悩みをいえば、それなりの答えが返ってくるし、
本当に優等生なのである。

死にたくなったりしたときに、
何に相談するというので、一位がAIになっているらしい。
いのちの電話を差し置いて、である。

いのちの電話ってとても尊いものだけど、
果たして今の時代に即しているのだろうか…。
第一電話だから、混みあっていてかからないこともある。
命の電話のくせにである。

それでいて、そこには恐らく中高年の男女がいる。
それなりに、固定観念をもっている年代。
果たして最適なアドバイスができるのだろうか。
そもそも、死にたいといっている人に対しての最適解なんてない。

おのずと、普段からいろいろと質問しているChatに話すことになる。
よくできたもので、ある程度自分を把握しているのが凄い。
一から自分のことを語らなくても、蓄積によってあるていど知ってくれている。
これは、相談にとってとても大事なことである。

占いもできるし、様々な恋愛相談にも乗れる。老若男女の価値観を持ち合わせている。
ふと考えると、
エア人間としては、ほとんどのことができる。
肉体を持っていないだけである。

これから、ロボットのような肉体をもつものも生まれてくるだろう。
そうなると、そもそも人間ってなんだろうってなる。
政治家だって、高度なディープラーニングを繰り返している、AIのロボットがやる。
かなりに精度で理想の社会が実現してしまうのではないか。

失敗のない、だいたい成功する社会。
これは、果たしていいのだろうか…。
そうなると、人間は愚かであることが、唯一のメリットであるような気がしてきた。
愚かで失敗を繰り返す。
でも、だからこそそこに微妙なゆがみから生まれる、美しさがあるのではないだろうか。
もはや、最適なものは選んでくれるってなったときに、
人は何をすればいいか。これは、なかなか複雑な問題なのだろうな。

5歳の娘と50代のシングルファザーが心中した事件

去年の7月にダムで心中した親子の事件。
こういうのは、風景が浮かんで辛いのだが、その検証みたいなのがニュースでやっていた。
52歳のシングルファザーと一人娘が5歳。
47歳の時の子どもである。出産後、すぐに離婚して子どもを引き取ったらしい。

5年間育て上げるって、それだけで大したもの。
なんらかの事情で、心を病んでしまったのかこのままでは、ヤバイと思ったのだろう。
なんとか、娘だけはと思い、行政に頼る。しかし、たぶん冷たい反応だったのだろう。
その後、実家の父母にも預けようとした。
娘の服もすべて用意して、80代の父母を頼った。しかし、断られたのだ。

ここらへんの心情も分からなくはない。
いま、自分の父母がまさに80代だが衰えがすごい。
子どもをたまに預けるのだが、疲れ果ててしまう。
とくに夏場はよりそうだ。
この祖父母たちも、その時調子が悪かったりしたのかもしれない。

この父と娘のひととなりもやっていた。
明るいお父さんだったらしい。娘も可愛く元気。
はたからは、分からなかったのだろう。
自分も娘がいるのだが、本当に娘は可愛い。
辛い時、娘を何度も抱きしめて勇気をもらって生きてきたんだと思う。

ところで、ここで問題になっているのが、最初に支援を頼った行政である。
はっきりいうと、最初に対応した奴はA級戦犯だ。
でも、仕方ないのも分かる。だから、こういう公の機関こそITやAIを活用したほうがいい。

たぶん、公的機関は、電話に出た人間によって対応が変わる。
企業やお店の場合はいい。電話の人間の対応で、売り上げが下がろうがクソどうでもいい。
でも、こういった命に関わることは、個人の性格や能力よってはいけない。

そりゃいろいろな案件がくるから、一度断ったり適当なマニュアルがあるだろう。
でも、その人の切迫度合いや、環境やステータスなどが登録されていて、
総合的に判断して、この人はやばい…と判定すればすぐに救済される。
そんな感じになってほしい、いやいまの技術ならできるだろう。

関係ないけど、死刑で行われる絞首刑。三人の刑務官一斉にボタンを押して、罪悪感を軽減とかも意味不明。覆らないのなら、機械にまかせりゃいいやん。非人道的なんかな、それは
なら死刑制度自体を考えるべきだろう。

このお父さんは、自分は死にたくて仕方ない。恐らく、このままだと危ない。
なんとか娘だけは助けたい。その気持ちがありありと出ていただけに、
どこかの網に引っかからなかったのかと無念な気持ちだ。

シングルファザーの支援の網はうすいし、孤独だ。
おこがましいが、自分も娘の出産時に妻が切迫流産にて3か月弱入院したときがある。
その時、息子2歳。3ヵ月弱、シングルファザーを体験した。

保育園に、送りとどけたり病気の時は早退して帰って来たり。
夜は寝かしつけて、食事の世話も。超大変だった。
しかも、やはり周りはママさんばかりなので、なんだか気が引けて輪に入れなかったよ。

とはいえ、うちは両方の祖父母が通える距離にいてくれて、助けてくれたからなんとかなった。
あとは、その時はまだ40歳でまだ若かったってのもあるな。

それはいいとして、
命の現場にこそ人じゃなくて、テクノロジーを使って欲しいとおもうなぁ。しかし。
あの時、どうして、ほにゃらら なんて過去を悔いたってどうにもならない。
テクノロジーの場合は、エラーを取り込んで次回に活かす。

しかし、人間様の場合は反省文を書いて終わりを何度も繰り返すのである。

子に殴り殺されることと刺し殺すこと

50代の息子を刺殺しようとした事件の父親が逮捕され、報道にて顔をさらされていた。
片方に色濃く残る痣のような青黒いあと。
真実はわからないが、多くの人が子供に殴られたあとだと思ったことだろう。
事実、日常的に息子から暴力を受けていたらしい、父親。
暴力に耐えられなくなったという。

息子をもつ父親として耐えがたい事件である。

果たして、子に殴り殺されるのと、刺し殺すの、どちらがいいのだろうか?
どちらも悲惨なんだけど、きっと刺し殺すほうがいいのかもしれない。

狂っているのはどっちだといえば、その時点では息子であろう。
狂気の人間を残すと、たとえば自分に親族(娘や弟など)がいれば、
そちらにさらなる被害が及ぶ…。
とりあえず、息の根を止めるしか無かろう。
それ以上に、暴力を受け続ける恐怖と苦痛がある。
人間の生存本能から、死に物狂いで刺し殺すことも考えられる。

自分ならどうするか。
一人にさせるはかわいそうだから、心中するかもしれない。
そういうのもある。殺害した後に、あとを追うが死にきれないで逮捕みたいのも。

考え得る限り最も悲惨な最期だ。
でも、日本の近親殺人は全部の殺人事件で半数以上を占めるのだそうだ。
自分はまぁないな とは言い切れない。

色々と大変な時期の息子であるが、いまは父子関係はけっこういい。
尊敬は全くしてないが信頼はしてくれているような感じである。
たまに、甘えてくる。普通は母親にいくのだが、なぜか俺に来る。
寝るときに抱きついてきて、ちょっと気持ち悪いのだが、
最近はそのままにしておいている。
不安なんだろういろいろと。

いろいろな道がある。
生きてればいろいろな出会いもある。

事件の父子も生き残ったからには、
パラレルワールドでは、父子で殺しあわなかった道もあったんだと、
そう思いながら生きていってほしい。
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