昔はビジネス書の類を沢山よんでいた。
仕事にも活かす!みたいなモチベーションアゲアゲだった頃もあった。
しかし、今や昔。
ビジネス書や自己啓発的なものは、もう脳が受け付けないのだろう、すぐに眠くなる。
1/3くらい読んで、完了してしまうことも多い。
育児書なども、よく読んだものだ。
思えば未知のものに関して、知見を得ようとするのは人間のよい部分である。
そして、知見は本に詰まっている。
でも、そもそものモチベーションがもはやない。
さてさて、ところがどっこい、生成AIの本に関しては、飽きることがない。
生成AI元年といわれている2023年。ChatGPTが登場した年である。
これによって、すべての仮説が覆り、とんでもない未来が来るのだそう。
現時点でたまに使っているが、相当進化したなぁと思っている。
昔、簡易ウエブライターの副業をやっていた。
テーマに沿った文章を20本納品するとかいうやつだ。
たしか20本でも1000円くらいであったはず。その割に、時間がどちゃくそかかった。
しかし、いまや数秒であるテーマの文章を書いてしまうChatGPTである。
昔やっていたこの類の仕事は、完全に絶滅したとみている。
AIがテーマになると、一番は仕事を奪われるという発想が浮かぶ。
実際はどうだろうか。
これを読むと、その通りなのではないだろうか。
本書の指摘通り、知的な層 プログラマーや研究者などからも仕事をもぎ取っていくAI。
本書では、肉体労働の人たちには代われないといっているが、
いや、AI搭載のロボットができたら一気に絶滅であろう。
すなわちどんな層もAIの浸食から逃れられないのだ。
いま生成AI元年より2年たった。たかが2年でこのスピードである。
もはや逆に楽しみに待つしかなさそうである。