R太のざっくり雑記

40代おじさんです。ベトナム出張がブログの書き始め。現在は、育児や料理、英語など興味のあることをざっくり備忘録として記してます。質はともあれ、なるべく頻繁に更新します!

ベトナム

日本の交通インフラは素晴らしいと思う

6年前にフィリピン、3年前にベトナムに行った。

色々と日本の衰退の話題で騒がしいが、やはりインフラというか道路事情はまだまだアジアではピカイチだと思う。日本にいると当然だが、車道と歩道がキッチリ分かれている事や、信号が頻繁にある事はフイリピンやベトナムでは当たり前ではない。

ベトナムなどは極端に信号が少ないから、夥しい数のバイクたちを華麗に縫いながら横断しなくてはいけない。フィリピンだって、道路事情の割にアグレシッブなドライバーが多いので超危ない。

まぁ、流石に栄えた都市はしっかりしてるが、ちょっと都市から離れるとえらい粗いのだ。そう考えると日本は均一で、地方であっても交通事情はよい。信号を守ってればほぼ安全を確保される。たまに高齢者や酔っ払いが突っ込んでくるがまぁ稀である。

どう考えても小さい子持ちの親としては、とてもあのあたりで子育てする自信はない。でも、たくさんの子供たちが生活しているから、要は慣れなのだともおもうけどね。

ベトナム式ペーパークラフト

ホーチミンの
街歩いていて、一番気になったのがコレ
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ベトナムのペーパークラフトアート
路上で、婆さんとかが売ってるくらい
ベトナムではポピュラーなもの。
これは、グリーティングカード。

この技術、日本にはないなー
ハンドメイドだと。
でも、紙切りはレーザーでやってますね。

何かの商品にできると思うんだけどね。

ベトナムのトモダチ

ベトナムで少し仲良くなった、25歳のタンくん
フェイスブックでメッセージがたまに来る。
日本語を勉強しているけど、上達イマイチなタンくん

元気ですか?カミさんも元気ですか?

ん?カミさん…
ああ、嫁さんのことね
うちのカミさん 怒りっぽくてかなわないよ。
みたいなときに使うアレね。
あまり、使い慣れてないからピンとこなかったのは
もとより、タンくんからカミさんとくるとは思わなかったので
余計わからんかった…

おそらく、教科書などにそう載っているのでしょう。
案外、外国人が習っている日本語も正確なニュアンスは
もちろんよくわからないので、明治期あたりの日本語を
習っていたりするのかもしんない。

しかし、タンくんが一生懸命日本語で返してくれるのが
何か、新鮮でうれしい。
他国の人が、自分の母国語を話してくれるって
なんだか、うれしいものですね!

ついつい、勉強にもなるだろうと、漢字を織り交ぜて、
長文をレスポンス!
しばらく、時間が空いた後、 
……  はい。
と一言。理解できなかったんだね…!
なんか、初々しい。

帰国…大雪!

一週間のベトナム出張を終えて、帰国。
成田空港を出ると、そこは雪国だった…
30度平均の国から、0度へ。この落差、めっちゃさむい!

うまい具合に、交通機関がマヒする前に自宅へ帰れました。
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なんか、クリスマスケーキのくりーむ部分みたい。おいしそう。
思わず、ダイブしたくなるけど、大人なのでしません!

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先週は雪が降る前にベトナムへ旅立ったので、こんな雪見るのは久しぶり。
四季のもっともわかりやすい光景が冬の雪景色。ある意味、日本の風物詩です。

ベトナムの強烈な太陽と日本の凍える寒さと雪。
二つを一気に経験できるのも貴重な機会。
出張は楽しいことばかりではなかったけど、初めて行った地はとてもいい勉強になった。
これを、プロジェクトに活かせればいいな~

ベトナム戦争 資料館

昼休みにつき、追い出される事件の翌日またまた、めげずに行ってきました。
戦争証跡資料館
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今回は、10:30分に到着。十分の余力を残しています。たっぷり、見ましょう。
おっとっと、チケット、チケットと注意する声。
向こう行ってチケット買えといってる模様。あ、やっぱお金かかるんですね。
昨日は、昼直前だから金取らなかったのか?まあ、いいや50円くらいだし。

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1Fから攻める!いろんな写真。主に、ベトナム戦争が長期化する中で、世界中が戦争反対!アメリカはベトナムから撤退しろ!と言っているデモなどの様子を展示。
日本も、積極的に発信していた!

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2Fに行くと、徐々に重苦しい写真が…米兵による殺戮、焼き討ちの様子が。
こわい…

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なんだ、奥の開いている物体は。ロボットフラワーのような…
これは、たぶん殺傷力の高い手りゅう弾とかでしょう。
武器の設計者、あなたは鬼だ。

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沢田教一 の「安全への逃避」
ピューリッツァー賞に輝いた一枚。
元祖戦場カメラマンともいえる、日本人がここにいたんだなぁ。
写真は見たことがあるけど、日本人が撮影したとは知らなかった。
その後、彼はベトナム戦争終結を待たずして1970年に戦場を撮影中に殺害される。
こういう人たちの使命感…そのモチベーションは、いったいなんなんだろうか。ため息が出ます。

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枯葉剤。アメリカ軍が森に潜む、ベトコンを一掃するために撒いた化学兵器。
マングローブの豊かな森が、こんな骸骨のような状態に…
あほか、人間。バチ当たるぞ!
そして、この化学兵器がのちに出産する子供たちに深刻な影響を及ぼす。

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奇形児たち。それはそれは、たくさんの障害をもつ子供たちが展示されていた。
ここを見た衝撃…思わず目を背けたくなりました。
7歳の時に枯葉剤を浴びた少女が、結婚して25歳で出産。
手がなかったり、顔が変形した子どもが生まれてくる。
自分も子供も苦しむ二次災害…本当の戦争の怖さがここにありました。

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展示も終盤。とどめを刺されたココ…
捕虜たちを拷問するための監獄…

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こんななかに、入れられて、とんでもない拷問をうけます。
それこそ、なんちゅーこと思いつくんや!と震えるくらいです。
震えるので割愛します。

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絵があったので、ちょっとだけ。
左…何してくれてんねん!

なんとも重苦しい気持ちで、資料館を後にした。
映画とかで知る以上に、くるものがありました。
膨大な資料、実際に使われた品々、たくさんの写真、これらは戦争の悲惨さをとてもよく示していました。そして、本当に恐ろしいのはこれは過去はなく、同じようなことが今現在も起こっているという事実です(シリア等で)。戦闘で銃撃戦で死ぬ、これも悲惨だ。でも、そのあとの化学兵器の後遺症や拷問、生き残った者の心の傷(アメリカ兵であってもPTSDで自殺した人も多い)である。戦争は、愚かだ、でも人間はそれをやめない。過去に学ばない人類を待っているのは、いったい何なんだろうかと思った。

戦争証跡博物館1

ベトナム行くにあたり、まずは何をしたでしょうか…
いや、かなり一般的だと思いますが、あれです。
ベトナム戦争を、ちょっとかじりました。
ちょっと、かじるとは…まあ、なんというか
プラトーンとフルメタルジャケットを見たということです、簡単にいえば。なんて安易なアプローチ…
言わずと知れた有名映画、プラトーンは子供の時に見たけど、あまり印象になかった。
改めてみると、いやーしんどい。
アメリカ側からの視点で描かれているから、ベトナムの人たちの扱いはある意味、敵。
それこそ、プラトーンなんてのはひどいシーンも出てくるんです。
戦争は止めましょうよ。いろんなことが溢れすぎて、そんな、アバウトな感想しか持てない次第です。
そんなこんなで、ホーチミンに来たら一度は訪れたかったのがここ。
戦争証跡資料館。

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入場料1万5千ドンと書いていますが、買うの?ってジェスチャーしたら、いい、いいみたいなジェスチャー無料キャンペーン中…!?
まあ、外のほうに展示してある飛行機やロケットをまず鑑賞。

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当時の戦闘機。
かっこいい、なんて思っちゃいけません!こいつがたくさんの人を…でもこのフォルム、かっこいい…いかん。

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このロケットが、何人の命を。
でもかっこいい…いかんいかん。
思うに、男の子はGIジョーとかミリタリー物や戦闘ものが好きだったりするんだな。必ず、ヒーローものだったり、ロボットものだったり、一度は通る道。いや、待てよ…これは、エンターテイメントの衣をかぶった、ある意味、戦争前教育なのかも…。そんなことを訝って考えると怖くなるので、やめましょう。

そして、中へ。
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写真の展示が、3階まで続いている模様。
じっくり見るぞと気合を入れる。
その時…ビーって大きい音がして、おばちゃんがでてきて、床をモップで拭き始める。
男性スタッフがクローズ、クローズって言って、人々を門の外へ追い出し始めました。
えっ、何よ。まだ、見てないよ。しぶしぶ、出てみると、どうやら、12時から13時半までは休憩タイムとのこと。
そして、いままさに12時。お昼寝文化のベトナム、平気で人を追い出すあたり…なかなか、きついな。

せっかく、迷いながらたどり着いたのに、と思いましたが一時間半も待ってられるかい!
とりあえず、帰ってきました。
また機会があったら、行きましょう。


ホーチミンの市場調査

さて、ホテルでよく眠ったし、市場調査と称して街中を散策。
観光旅行で来ているわけではないので、仕事につながりそうな何かを物色(アバウト)
ホーチミン中心街の目抜き通りこと、ドンコイ通りを流す。

突き当りに、でっかい教会 聖マリア教会 発見!横には郵便局もあります。THE 観光地。

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マリア様の像が、立ってます。
なかなか良い表情ですな。

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フランス統治時代に建てられた建築。ここだけ見ると、パリですな。
ここは、どこ?ベトナムです!

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ふと壁を見ると、何か書いてある。
ハートマークあって、左右に名前…
相合い傘系の落書き!?
おいおい、伝統ある教会にそんな私欲を刻むなよと、保存協会の人がいたら怒りそうですが、私は関係ないので、心がほっこりしただけです。

やはり、教会などの建築物はいいですね。
あと、車で途中で見た仏教建築(五重塔のようなやつ)もいい。
ふと、考える。
建築と宗教はどうしてこんなに相性がいいのだろうか。
いや、アートと宗教という感じだろうか。絵にしろ、像にしろ。
何もないところから、何かを作り上げるという行為自体が、神聖なものなのだろう。
人間や万物がまさにそうであるように…
何言ってんのだろうか…ちょっと突き抜けた感があります。

いま、ビジネス的なアイデアのヒントを見つけた気がする!

一人になりたいの!

実をいうと、上司と同じ部屋で寝泊まりしているこの旅。
ホテルじゃなく、シェアハウス的なところを間借りしているので…
はっきりいって、最初はきつかった。
知らずに来ただけに、一緒の部屋だよと言われた時はショック!人一倍神経質な私、ひーーー帰りたい。
しかし、初日からぐっすり。
何か、わかい時より神経がマヒしてるんですね。よかった。

まあ、でも11日は日本も建国記念日で祝日なんで、休暇気分でホーチミンの中心地のホテルに一泊泊まりました。
滞在先は、中心地から離れているのであまり、夜の町を見る機会はなかったけど、なかなか栄えてます。

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日が傾き始める涼しげな夕方、こじゃれた店が、観光客の興味をいざなう。
ザ・アジアン雑貨!と見せかけて入ってみると、とんでもない高級店だったりするので、気を付けましょう。

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光がまぶしい、ていうか東京?NY?めっさ高いビルあんだけど。
俺はベトナムに来ている!と強く言い聞かせないとどこにいるかわからなくなる…

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なんじゃい、このでかいデパートは。
入ってみると、一流どころの化粧品メーカーが軒を連ねる。
はータカシマヤですね!
ベトナムだろうがなんだろうが、デパートは緊張するから苦手!!

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SILVER LAND ホテル&スパ
中規模ながら、手堅くいいホテル!接客も完璧です。
スパはなんか、怪しいからというあいまいな理由で回避。
臆病なんです…

夜は、外でフォーを食べて、ファミリーマートでビールかって帰りました。
ホテルでビールを4本立て続けに飲みました。どんだけストレスたまってたの!?
そういや、酒久々に飲んだわ。
なんだか、浮かれたベトナムのタレントが陽気に踊ってるテレビ見ながら、眠りに落ちました。

ベトナム製どぶろく酒

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こいつは、なんでしょうか。
コカコーラのペットボトルですが、もちコーラなわけない。
どぶ川のそれと、似た色合い。
そこのほうは、黄土色を強くした風合い…
何とも言えない、この飲料。

ベトナム人の学生さんの両親が作った、自家製、どぶろく酒。
おそらく、食卓においていたら普通に、流しに捨てているような風合い。

Y師にすすめられ、ドリンク 少々。
何か浮いてるけど、気にしない、気にしない、一休み一休みと一休さんの文言を唱えながら、試飲。

うわ、アルコールたっかい。三口くらいで頭にくる。
Y師がはちみつをたっぷり入れたから、まだ飲みやすくなってますが、これ原液はやばいよね。

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なんか、アリみたいの浮いてます…
アリが主成分だったりして…
逆に健康飲料だったりして。
まあ、でもチビチビやればなかなかおつなもの。
これを機会に、日本帰ったら、家で酒作ってみっか!!

ホーチミンの教会売店

ホーチミンのキリスト教カトリック信者の数は日本の約10倍。
必然的にその種のグッズの販売も大規模になります。
付近で一番栄えてるショップに上司と訪問。
先導役はイケメンの地元の青年。

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ここ、教会自体も大きい感じ。

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入ったら、こんな感じ。なんだろ、東急ハンズのフロアみたい?
まあ、とにかくフロア全体にずらーっとキリスト教グッズ。
おおむね、物価が日本の五分の一のベトナム…安い。

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ローソクとか、ずらーーーーーっ

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装飾絵もなんだか、凝ったつくり。
たしか、こんなんで2千円くらいかなー 日本じゃ1万円超えるんじゃない!?

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絵の下に、レッドのライトが点灯。
まえの早朝教会でも思ったけど、光の使い方が絶妙(派手?)
ちょっと、夜のにおいを感じるネオン的な施しが悪くない。
これも、2~3千円くらい えっ、電気光るのに?そんな安いの?
子どもなら、そう思うでしょう。

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奥のほうには、キッズブックコーナーがあり。
やはり、宗教教育および情操教育は小さいうちが肝心!
こどもはおらず、熱心に何かを読んでるバックパッカー風の人!

このお店は、もちろん教会の敷地内にあります。
ひとたび、教会の外に出れば、ピーーッといわんばかりの警告を受けます。
いわゆる、出張販売などもできませんね。
そんなところは、共産主義国家、公には宗教は否定されているからです。
でも、そうなる以前からあるものに関しては、事実上許されています。
そして、ホーチミンに数ある教会はフランスの統治時代に建てられたものなのです。
フィリピンでも感じましたが、その教義は置いといて、
キリスト教は常に、強者がその国(非統治国や非侵略国)に伝えます。
そういう意味では、土着の宗教との親和性は低いのかもしれません。
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