韓国映画のパラサイトが話題であったので見てきた。
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カンヌでパルムドール賞を韓国で初めてとったらしい、この映画。
まったく予備知識がなくて見たが、息子役の俳優がまたこの人!ってくらい韓国映画でよく見る俳優であった。チェ・ウシクである。
イケメンではないのだが、なんだか愛嬌のある顔である。

父親役はおなじみソン・ガンホ。
ベテランと実力派が揃うので、期待は大であった。
二時間超の長い映画だが、飽きずに見られた。前半はコメディかってくらい、笑かされた…。しかし、後半はなんつーか見ていて疲れるくらいの重い展開。一つの映画で、こういった落差があるのは珍しいかも。

「新感染」などでも思ったが、韓国映画の映像としての完成度の高さは日々高まっている。日本映画は、アニメ以外はよりドメスティックになり、韓国映画はグローバルになりつつある。
電機メーカーで起きていることが、映画市場でも起きているのではないだろうか?

内容的にはいってみれば、広がり続ける格差社会への風刺であるが、それだけでは終わらないエンターテイメント性と残酷さが共存してある。

映画のあとはラーメンと決めているので、また新規開拓。
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味噌ラーメン宏ちゃんというお店。
味噌ラーメンが強烈に食べたくなったのである。
「味玉味噌ラーメン 大盛り」をオーダー。
野菜がたっぷり乗った丼が到着。濃厚な味噌味がいい。また来たい店になった。