子供が生まれてからその地の利を活かして、自分と妻の両親計4名をフル活用して子育てしてきた。
妻が切迫早産で二ヶ月入院したときだって、息子と二人だけだったらヤバかったろう。
祖父母には大変お世話になっている。

しかし、この新型コロナウイルスが猛威を奮って以来、極力というか完全に会わないようにしている。

もうかれこれ一ヶ月以上会っていない。
3月上旬の娘の誕生会をどうするか?というときも、念の為やめておいた。
現在の報道をみるにつけ、正解だったと思う。

特に俺の両親は75歳を超えているので、罹患したらただでは済まないだろう。
現在は、家に引きこもっているらしいが、そのままステイしておいてほしい。

こうなると、そのありがたみをヒシヒシと感じるのが育児である。

頻繁にではないが、家にあそびにいったり、来てもらったりして子守をお願いしていた。
それが皆無になると結構キッツい。
いまは妻がメインで子供と過ごしているが、かなり大変そうである。

息子が笑いながら雪玉を家に投げ込んだときの妻の激怒たるや…。
近所中に響き渡って、通報されないか心配したくらい。
まぁ、ずっといるとそういうシーンあるよね…。

俺も休日は育児にガッツリ参戦。
一応知恵を絞って、工作をやろうと焚き付けた。
とはいえ、よく知らないからネットで調べて、割り箸とゴムで作る定番の鉄砲を作ることに。

まずは、娘が割り箸が切れないとゴネる。
息子と娘がハサミの取り合い(超危ない)。
完成目前で飽き始める。
できた鉄砲を人に向ける(危ない)。

などなど、とても楽しいとはいえない(親にとって)展開てんこ盛り。

「お父さん、工作って楽しいね。次は何を作る?」
なんて目を輝かして楽しんでくれることを想定していたが、そうもいかんかった。

最後は、できた3つの割り箸鉄砲を束ねて三弾マシンガンに。
IMG_8956
一気に3つのゴムがとびだす仕掛けと見せかけて、なんか引っかかって全然飛ばない。
もういいやとゴミ箱行き。

工作教室を営むのも楽じゃないや。
やっぱゲームが楽でいい、ということでその後は、ゼルダの伝説を一緒にやった。

関係ないけど、今年の桜はなんだかより儚くみえるなぁ。
IMG_8920