典型的な男児の息子は、戦隊モノとウルトラマンにドハマリしていた。
だいたい3歳くらいからだろうか?
なぜか、仮面ライダーはそこまでではない。何か理由があるのかわからないが。

とにかく、合体ロボやウルトラマンの変身グッズはよく買った。
今メルカリを利用しているのだが、いま思えばもっと丁寧に扱っておけばよかった。
結構高値で売れたのにと思う。

しかし、子供に丁寧に扱わすのはほぼ不可能に近い。
最後の方は、接合部分に粘土を詰めたりしていたので、まぁ無理だったろう。

それらを卒業した頃にやってきたのが、ポケモンブームである。
ポケモンガオーレという、ガオーレディスクを集めて戦うゲーセンのゲームは、今もってドハマリ中である。
100円が嘘のように軽いタッチで吸い込まれていく親にとってはキツイゲームだ。
あとは、スイッチを買って以来、ゲームにも絶賛ハマり中。
総じて、インドアボーイである。

対して娘はといえば、今より幼少期は全く女子らしくないものを好んでいた。
兄の戦隊モノTVを見て、戦いごっこを一緒にして転んで泣くのが定番だった。

なんとなくこれはまずい、と思い誕生日にメルちゃんお世話セットというのを買った。
その当時は、あまり見向きもしなかったが、やっと今になって楽しんでいるようだ。
メルちゃんとポポちゃん合わせて3体。

お家セットや救急車セットなどで1人お母さんをしている。
やっと、女子らしくなってきた。
まぁ、そこまで女子らしさを求めてはしなかったのだが、あまりにも兄のコピーが多すぎたので、自主性が心配になっていたのだ。
自分の好きなものができてよかった。

あと、娘の場合は、逆上がりをいち早くできたり、うんていも早い。
補助輪なしの自転車も兄に先んじてマスターするなど、運動能力が結構ある。
アウトドア派といえよう。

それぞれ、親が導いたわけでもないが好きなものが自然とできてくる。
これから先はどういうのを好きになるか…見ものである。