ずっと読みたいと思っていた小説「ある男」であるが、kindleで96円!速攻買った。
こういうのがたまにあるから、kindleはやめられない。
ある男
平野啓一郎
コルク
2018-09-28

(定価にもどっちゃったみたい…)

図書館でもなく、さりとて単行本で購入するにも高い。いや、小説とかにはあまり出し惜しみしたくないのだが、懐事情があれだからね…。おそらく、かなり面白い小説のはずだから、行き帰りの通勤を退屈しなくてすむ。ありがとうkindleと平野さん。やっぱ、電子書籍を昔から強烈に推奨していた著者だからこその、友好価格ではないだろうか。

しかしながら、思えば、物体としての本をほとんど買わなくなった。
kindle以前と以降で随分変わってしまった。

もちろん、物体としての本も好きであるが、場所がない。電子書籍に関しても、かつてはやや否定派であったが、馴染んでしまえがeインクの心地よさよ。何事も、習うより慣れろである。

今や、図書館、kindleのプライムリーディング(無料)、kindle(有料)が主な小説の取得場所である。
たまに、書店に行くとあぁ、読みてえ小説だなぁとも思うが、極太の物体がスペースを占めると思うと気が進まない。

車もシェアカーだし、もはや、もたない生活というのが自分には合っているのかもしれない。